こんにちは、マルシェ大好きかっし〜です。
晴れた日は芝生広場に寝転がって美味しいものを食べながらのんびり過ごしたい

そんな夢が叶うマルシェが
この週末に大串自然公園芝生広場で開催されます。
文字通り、天塩にかけてものづくりをされている達人が集まるマルシェ。
さぬき市の達人も企画に関わり、さぬき市の達人もたくさん出店されます!
その中のお一人に、
会場の大串自然公園で写真を撮ってくれて
スクラップブックにしちゃうという素敵な達人を発見!!
その方に会いに、大川町田面に行ってきました





場所は先日閉校したばかりの大川町松尾小学校のすぐ近く。
いまでも商店が立ち並ぶ、大川の「松尾銀座」と呼ばれる通り沿いに立つ
まちの写真館「フォトスタジオヒロセ」さんです。

戦後すぐにこの地で写真館を構えた創業64年の老舗写真館。
その頃、この通りには商店、映画館、製糸工場がならび
石炭を燃料にしたバスも通っていた大川のメインロードだったんだとか。
ここは地元の人たちの節目に関わる「まちの写真館」。
結婚、お宮参り、七五三など
戦後から地域に生きる人たちの瞬間を捉えてきました。
かつては「お茶ちょうだい!」「トイレ貸してー!」と
立ち寄った子どもたちも多かったそうですが
時代とともに幹線道路や郊外店舗の広がりが進むにつれて子どもの声も少なくなり…
いまは少し静かな住宅街の中の写真館へと変わりつつあります。
取材に応えてくださったのは
フォトスタジオヒロセの安西仁美さん(写真右)と廣瀬正明さん(写真左)
お二人はご姉弟にして、プロカメラマン♪
「これからの写真館は待っているだけじゃダメだと思ったんです」
とおっしゃるのは、大阪で写真、広告制作、コピーライターの仕事をされて
実家のスタジオに帰省した正明さん。
その間、フォトスタジオヒロセでは正明さんのお父さんと仁美さんが
従来のネガを使った撮影方法で写真館の仕事を進めていました。
大阪では時代の最先端である写真のデジタル加工を
常に求められる仕事をこなしていた正明さんは帰省してびっくり。
「写真館も時代の流れに乗らなければ!」と
家族と相談、奮闘しながらデジタルの流れを取り入れ
今では撮影から写真のデジタル加工までがバッチリできる写真館になりました。
従来のロールシートのある撮影スペースに加えて
いろんなタイプの撮影背景もスタジオ内に手作り!
アンティーク調の扉と二眼レフカメラを配置したセットや
お花いっぱいスペース♪
フレンチブルーの窓際など(外はいつもの松尾銀座
)

壁なども手塗り、セットも自分たちで選び
常に新しいスタイルを提案できるように考えられています。
さらに「まちの写真館」がいまや
「入りづらい場所」
「何をしているのかわからない場所」
に変わってきていることを感じ、
どんどん外に向かってPRしていかないと!と
毎年夏に写真展やイベントでの撮影、写真講座を行っています。
撮影時には「楽しく写真が撮れるアイテム」も登場。
ちょっとしたアイテムが普段は出てこない表情を作ってくれます。
昨年8月にはさぬき市の雑貨店「rire」さんでも親子撮影イベントをされました。
その様子はこちら

「写真の楽しみかた」
『写真って撮るのが難しい』
『写真を撮られるのは苦手』
『良いカメラを買ったのにうまく撮れない』
そんな悩みを払拭してくれる「魔法の一言」を
惜しげも無くプレゼントしてくれます。
私も逆光で撮影すると暗くなっちゃう!という悩みを解決してもらいました。
逆光なのにスマホでもばっちり明るい写真が撮れるコツを教えていただきましたよーー!
(詳しくは記事の最後で


)





2015年4月26日、さぬき市大串自然公園芝生広場で開催される「TESHIO」
家族、子ども、友人、カップル、1人…誰でもOK。
大串の空と海と緑たっぷりの風景をバックに撮影をして
現地ではがきサイズの写真をプリントアウトしてくださいます

その場で台紙にいろんなパーツをぺたぺたと貼り付けて…
オリジナルのスクラップブックの完成!
廣瀬さん
「記念写真って収納されたらそれっきりになりがちですが
スクラップフォトになればどこにでも貼って置いておけます。
家族や友人と過ごした一瞬を切り取った大切な写真を
手間を惜しまず、みなさんにおとどけしたいと思います」
プロカメラマンさんに出張撮影をお願いすると
普段はそれなりにかかっちゃうんですが
今回は撮影、プリント、スクラップブック体験、お持ち帰りまでセットになって
1枚1000円という嬉しいお値段。
この週末は達人に逢いに大串へGO!GOGO!!

テーマ:逆光をスマホで綺麗に撮る♪
かっしー「逆光の時って…写真絶対うまく撮れないですよね?」
廣瀬さん「え?!僕、8割型逆光で写真撮ってますよ!!」
えーーーー!!うそん!!!
というわけで、レッツ逆光写真講座!
【 ↑↑ まずは通常の逆光状態で廣瀬さんにスマホで撮影して頂きました ↑↑ 】
顔も室内も暗い〜〜〜(泣)
いつものパターンのやつや〜〜〜(泣)
廣瀬さん「それをチョイチョイと…」
【 ↑↑ 先ほどと同じ私のスマホで廣瀬さんが撮影!廣瀬マジック
↑↑ 】

きれいに顔が写ってる!!
ほうれい線もくっきり!!(泣)
なんでーーー!??
廣瀬さん
「カメラは取り込む光の量を感知して、平均的な明るさに調整する機能があります。
普通にカメラを逆光のところに持って行くと、外の光を感知して全体的に画面が暗くなるはず。
撮りたいもの(撮影対象)にピントを合わせてあげれば
暗さを感知して全体的に明るい写真になるんです。
スマホの場合は、撮りたいものをタップするとできます」
なんと!!そんな簡単に?!
もう逆光怖くないーーー





この他にも
「子どもを上手に撮影するには」
「スマホで写真をうまく撮るには」
「シャッターのタイミング」
など、惜しげも無くアドバイス頂きました!
私もう、いっちょまえのカメラマン気分です!!!
写真のお悩み、あなたも「TESHIO」で廣瀬さんに質問してみてくださいね
