土に向き合うとホッとするかっし〜です。
田植えシーズンのこの時期なんて
さぬき市の田んぼを見るだけで癒やされちゃいます





ゴールデンウイークは家の田植えを手伝う…という方もまだまだいらっしゃいますが
昔に比べれば「田んぼ」と私達の距離は遠く離れていくばかり。
そんな今こそ…


さぬき市のお米と麦の達人「農業工房かべっこ」さんで行われる
「田植え体験 in かべっこ」に参加してみませんか?
このイベントを企画されたのは、
地元香川の「食」と「農」をつなげるプロジェクト「地讃地shok(ちさんちしょく)」
県内を中心に、生産者さんと食べる人をつなげるためのイベントや出店を行っていますが
昨年はさぬき市でも、さぬき市食材ワインバルなどのイベントに関わられていました。
ちなみにかべっこでのイベントは昨年の田植え、稲刈りに続く3回め。
(昨年の田植えの様子はこちら
)

なぜ、田植えイベントをやろうと思ったのか。
「地讃地shok」代表の須賀ひとみさんと
「農業工房かべっこ」の六車拓哉さんにお聞きしました。
須賀ひとみさん(写真右)
「私、本当は野菜ソムリエなんです。
いろんな生産者さんに会う中でかべっこの六車くんにも会いまして。
若いのに自分が作る米やもち麦を知ってもらおうと頑張る姿を応援したくなったのが1つの理由です。
そして生産者さんに会って話を聞くうちに
私達食べる人も作る人たちの気持ちや想いをもっと知るべきだなあと思って企画しました」
六車拓哉さん(写真真ん中)
「企画を聞いた時、普段の作業をやりながらどこまで協力できるかと思っていましたが
去年は須賀さんがうまく間に入って、こちらの都合にあわせて企画してくれたので
今年も続けてやってみようと思いました。
このイベントに参加して気づいたことを、まわりの人に広めて貰えたら嬉しいなと思っています」
地讃地shokとかべっこのコラボはこれからも恒例になりそうな勢いです!



そして気になる
今年の「田植え体験 in かべっこ」の内容は…
香川のお米「おいでまい」の苗を田植え定規で手植えしていきます。
田植え定規は昔ながらの木製田植え専用道具。
田んぼに置いて、一定間隔に打ち込まれた印のところに苗を植えたら…
奥の筋を軸に、手前にひっくり返して…
また間隔ごとに苗を植えていきます。
人間がどんどん後ろに下がりながら田植えを進めていくので
苗を踏むこと無く、綺麗に整列した筋を作れます♪
もちろん現代の田植えも見ることができます。
実際に田植えに使っている「田植え機」はこどもたちにも大人気!
運転席に乗せてもらうこともできますよ。
わたしも取材時に乗せてもらいましたが…普通車よりだいぶ高さがあります〜〜

上手に小回りを効かせて田んぼを往復する六車さんを尊敬!
田植えが終われば、こどもたちは「いで」で遊ぶ遊ぶ〜〜!
冷たい水や田んぼの小さい虫を嫌がっていたこどもたちも
いろんな生き物を発見することにだんだん夢中になっていくんだとか。
田植えが終わればお楽しみの「特製カレーライス」をいただきます

地元の野菜がたっぷり入った、野菜ソムリエの須賀さん手作りカレー。
もちろんご飯は、かべっこのお米&もち麦でもっちもち♪
当日はちょっとした野菜のマルシェも!
カレーに使ったお米、もち麦、アスパラなど
須賀さんが交流する地元農家さんからいろんな食材がやってきます。
もちろん、田植えやカレータイムの中で農家さんとも交流できちゃいます。
ちょっとしたお米についての質問や、農業に関する疑問にも答えてくれますよ♪
イベントは田植えの日だけで終了するわけではありません。
植えた苗がどのくらい大きくなっているのかを見守ることができます。
今は麦穂がたわわに実っている、かべっこの田んぼ。
秋になると自分の手で植えた稲が同じように風に揺れる風景が見られるはず



10月には同じ田んぼで「稲刈りイベント」も開催されますよ〜!
お米が大好きな人も
田植えをやったことがない人も
こどもたちに田んぼを体験してもらいたいお父さん、お母さんも
まずはかべっこで田植え体験、してみませんか?
田んぼの風景が、普段食べているごはんが
これまでと違って見えてくるはずです

「田植え体験 in かべっこ」ただいま参加者大募集中!!







第19回地讃知shokイベント〜田植え体験 in かべっこ〜
開催日時/2015年6月14日(日) 10:30〜14:00
場所/農業工房かべっこ(さぬき市鴨部6310)【地図】
参加費/大人(中学生以上)1500円、小学生以下1000円、3歳以下は無料。
お問合先/090-6285-9113
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