🎵ワイン〜が🍸お好きでしょ〜?🎵
な〜んて素敵な大人の女性に歌われちゃうと、女の私でもたまんない
んですが

2015年6月1日には日本のワインを愛して止まない女性陣が
さぬき市のさぬきワイナリーを訪問してくださいました。
彼女たちの名前は…
「日本ワイン応援団女子部」🍸✨
さぬきワイナリーのとあるワインを銀座で口にして以降
ぶどう農場とワイナリー訪問を夢見ていたというみなさん。
その様子を密着させてもらいました!

都内を中心に、ワインサロンやワインセミナーを開催し、日本ワインの美味しさ、楽しさを日々探求されています。
(日本ワイン応援団女子部ブログはこちら)
さぬきワイナリーを訪問されたのは
女子部部長、JAS認定ワインエキスパートの資格を持つ藤川百々英さん(写真左から2人目)
女子部チーズマリアージュ担当の小林理佳さん(写真右から2人目)
女子部メンバーの横田純子さん(写真一番右)の3人。
つやつやお肌美人さんばかり。これこそ日本ワインの効果
??

今回は東京から足を運びにくい中四国のワイナリーを車で巡るツアー。
最終目的地がさぬきワイナリーですが、その目的は…
「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」の原料である
香川県産ワイン用ぶどう「香大農R-1」とワイナリーを見たい!
ソヴァジョーヌ・サヴルーズは香川大学が研究開発したワイン用ぶどう「香大農R-1」で仕込み
毎年11月第3水曜(ボジョレー解禁前日!)に解禁されるさぬきワイナリーの新酒。
(女子部部長 藤田さん)
数年前、銀座のワインバーでマスターから1本のワインを頂いたんです。
それが香大農R-1で作る新酒ワイン「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」でした。
グラスに注いだときの濃い色合いにびっくりしましたね。
飲み終わったグラスに水を注いだら青くなるなんて!
感動して動画を撮ってYoutubeにアップしてしまいました〜」

まずはすべてのさぬきワインを仕込む工場見学から。
醸造担当の阿佐さんと竹中工場長が瓶詰め、醸造タンク、検査室などをご案内。
「この色は……アレだ〜アレしかないっ😃✨」と目を輝かせて駆け寄る藤川さん。
さすがの大当たり〜!! 香大農R-1ワインの醸造木樽でした。
毎年11月に解禁される新酒「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」とは別に、熟成する場合はこちらの木樽で寝かされています。
普通のワイン用ぶどうだとこんなに色素が残らないんだとか!
「蔵内倉庫」は私も初めて足を踏み入れました。
ここにはラベルなしの瓶詰めワインがギュウギュウに積み込まれ、常に一定温度に保たれて乾燥しないように調整されています。
ワインはラベルを貼るまでは「原材料」扱い。
この状態ではまだ「商品」ではないんだとか。

工場見学後は隣にある物産センターへ。
ここではさぬきワイナリーで作られている赤、白ワイン、ロゼ、いちごワイン、ぶどうジュースなどの試飲やお買い物を楽しめます。
日本ワイン応援団女子部、香大農R-1の新酒と熟成酒をブレンドした「REDシリーズ」を試飲。
(女子部)
「ドライプラムを絞ったみたいな濃い味がする!」
「濃いのでお菓子に混ぜたり、これからの時期は凍らせて持ちだしても面白いかも!」
こちらは甲州。
(女子部)
「全然山梨の甲州と違いますね。普通はほろ苦いのにさぬきワイナリーのは余り苦味がないですね」
「酸味はすごいですけど…香りは控えめですね」
続いては日本でもあまり作られていないランブルスコ種の赤ワイン。
(女子部)「余韻が残りますね。じわじわ来ます!」
(阿佐さん)「冷やしているので酸味が強くでていますが、手で少し温めると丸くなりますよ」
ぶどうの品種をどう生かしてどんな味に仕上げるか。
それが醸造の手にかかっていますが、さぬきワイナリーの阿佐さんの醸造スタイルは…
「とても綺麗できっちりしていますね。正統派で透明感がある。」
と女子部のみなさんはおっしゃってくださいました。
お買い物ゾーンでは前日に発売されたばかりのデラウェアスパークリングワイン(辛口)を発見!
随分前に発売されていた人気の白のスパークリング「海の夢歌」のリバイバルアイテムで
ラベルがリニューアルされての新発売です!
「ラベルが可愛い〜〜〜😃」と真っ先に手にとって頂けました💕
そして残り僅かの「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」を感慨深く手にする藤川さん。
いよいよ原料の香大農R-1に逢いにぶどう畑へ出発します!

さぬきワイナリーから車で志度に向かって15分。
天野峠から南に見える山間にさぬきワイナリーの管理するぶどう畑があります。
畑には香大農R-1だけでなく、ランブルスコ、ピオーネなどさまざまなぶどうが広大な敷地に植えられていて
さぬきワイナリーの方が毎日交代で手入れを行っています。
ここで2年前までぶどうを作られていた久保栄一さん。
かなりのお年であり、ぶどう農家を引退した今でも畑に入って手入れの仕方をレクチャーされています。
この時期は枝を誘引し、葉をちぎり、房が大きくならないように摘房しなければなりません。
香大農R-1の摘房は房の下3分の1ほどをちぎります。
これが香大農R-1の房を間引いたもの。
小さな花がたくさんついていることから、実がたくさんなるのがよくわかります。
10月になると…
小粒で皮の厚い房がぎゅうぎゅうに実ります。
濃い色素は黒っぽく見える皮から出てくるもの。
これこそが香大農R-1からできる「ソヴァジョーヌ・サブルーズ」の個性とも言える部分です。
(女子部)
「少人数で広い畑の手入れを行っているのが大変かと思います。
どんどん若い人、ワインを自分で作ってみたい人に入ってもらえば
今の時点でも美味しい香大農R-1ワインがもっと美味しくなるはず!」
「東京の人やったらビワなんか食べたことないやろ〜」と久保さんから農園に生えているビワのプレゼントも!
両手で持ちきれないくらいのおみやげを頂いて女子部のみなさんビックリ☆
ぶどうの達人、久保さんにお会いできたことは部活動の大きな成果となったようです。
夢のソヴァジョーヌ・サヴルーズにあう旅を終えての感想をお聞きしました!
(藤川さん)
「毎年ボジョレー・ヌーボーの前日に解禁される新酒ソヴァジョーヌ・サヴルーズは
ボジョレーより身近なワインの楽しみ方だと思います。
今年の日本の気候はこうだったね、なんて話ながら飲める日本ワイン。
もっと身近な人にも楽しんでもらって、さぬきワインファンが増えてほしいなと思います」
ワインブーム再来の兆しを見せている今、どれだけのファンを獲得するかが今後の課題となる日本ワイン。
日本ワイン応援団女子部のみなさんの訪問により
さぬきワイナリーは「ここにしかないワイン」があるのだと再発見できました。
あなたも今年の11月第3水曜日はさぬきワインの「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」解禁を楽しんでみませんか?



日本ワイン応援団女子部
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😃Facebookにてさぬきワイナリー関連のニュースもいろいろ書いてくださっています
さぬきワイナリー さぬき市物産センター
住所/香川県さぬき市小田2671-13 【地図】
見学時間/9:00〜17:00

日本ワイン応援団女子部のみなさんが夢中になった香大農R-1。
現在さぬきワイナリー工場入口に鉢植えで生育しています。
こちらでも実を見ることが出来ますよ🎵