2015年06月16日

「田植え体験INかべっこ」に行ってきました!@鴨部

はっとーです。

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2015年6月14日(日)、

さぬき市鴨部の「かべっこ」にて田植え体験イベントが開催されました!


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大人と子ども、約50人が参加し、香川県のブランド米「おいでまい」の苗を手植え!

讃岐を『ショク』(食、触、職、色、植、shock・驚き)を通じて もっと知ろう、楽しもう♪「食べる人」と「作る人・地域」を繋げるイベントを行っている『地讃知shok』が企画したもの!

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どろんこになりながら、楽しく「ショク」のことを学びました〜!




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田植え体験イベントを行ったのは、さぬき市のお米ともち麦の達人「農業工房かべっこ」の田んぼ。

かべっこでのイベントは昨年の田植え、稲刈りに続き3回目!

(昨年の田植えの様子はこちら

ひらめき詳しくはこちら



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まず参加者のみなさんに挨拶をしたのはこのイベントを企画された 地元香川の「食」と「農」をつなげるプロジェクト「地讃地shok(ちさんちしょく)」の代表であり、野菜ソムリエの資格を持つ須賀さん。


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植え付けのアドバイザーをしてくださったのは、岡野勲さん(写真左)と六車孝雄さん(写真右)。


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今回、植えるお米は香川のオリジナル米「おいでまい」。

昨年産と一昨年産の「おいでまい」は、(一財)日本穀物検定協会の 「米食味ランキング」で2年連続で最高賞の『特A』を受賞しており、これは「魚沼産コシヒカリ」と並ぶ快挙なのだそう!



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岡野さん

「苗は3本の指で取って、田んぼに根元を軽く押し付けるように植えていきましょう」

今回植えるお米の苗は、15~20cmほどの大きさ。
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まさにお米の赤ちゃんたち。

この小さな苗が10月ころには、何倍もの大きさになります。


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早速田植えスタート!!

足の半分以上を埋めながら、子どもたちは裸足で田んぼのどろんこに飛び出していきます。

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大人も裸足!


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普通の長靴を履くと抜けなくなるほど、足が取られるので裸足がベストなのだそう!



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ずぶりゆるりとした泥の感触。

少しずつ慣れていくと、どんどんクセになっていくんです…(笑)


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足にぴったりとフィットする田植え用の長靴もあります。

岡野さん

「この長靴、素足で履くと脱ぎづらいんだけど、スーパーのレジ袋を中に履くとするりと脱げるんだよ」

と農家豆知識を教えてくださいました💡


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今回の手作業での田植えで大活躍する農機具がこちら!


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その名も田植定規」。

これを使いながら、手作業で200平米の田んぼに…

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苗を均等に植えるための間隔を計る、まさに田植えのための定規です。

田植え定規には、田んぼに固定するための金具と印がついていて

その印にあわせて苗を植えています。


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植え終わったら、金具の片方を固定しつつ、定規をひっくり返します。

そして、また印のところに苗を植えていくと…

不思議!均等なスペースで苗を植えていけます。


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昭和の始めの頃は、こういう定規などの木製農機具を使いながら、すべて手作業でお米の苗を植えていたのだそう。

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昭和40年頃からどんどん機械化が進み、現在では田植定規自体が使われることも見かけることもなくなりました。

こちらの田植定規も閉校した鴨部小学校で飾られていたものを、引き取って使用しているのだそう。

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腰をかがめながら行う手植え作業。やっぱり大変!

今回は50人が一列になって行いましたが、昔の人はこれを数人で行っていたわけですから、本当に頭が下がります。





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手植えもひと段落付き、さらにどろんこと遊ぶ子もいれば

近くの用水路を観察する子もいたりとそれぞれで田んぼのまわりの自然を満喫していました。



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そんな中…文明の利器「田植機」が登場!!!

今、田植えのほとんどはこのような田植機を使って行われています。

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先ほどの100倍はあろうかというスピードで、正確に苗が植え付けられていきます。


その勇姿をみて、誰もが思いました…。

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そんなわけで田植え終了!大変でしたが、一度始めると子どもだけでなく大人も田植えのとりこになっていました。

10月中頃になれば、収穫できるのだそう!

収穫体験が楽しみです〜〜!





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疲れた私たちを出迎えてくれたのは、キンキンに冷えたトマト!

東かがわ市の田んぼやたなかさんのトマトです。

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トマトは90パーセント以上が水なんですよ〜!

このトマトが、非常に美味しかった!

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トマトの他にも、会場にはミニマルシェが登場。

かべっこのお米ともち麦や北浦くんのアスパラガスや

こんちゃん農園のズッキーニほかやいけだファームさんの玉ねぎなどが並びます。

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そして、その野菜ともち麦をたっぷり使用した、

特製カレーが参加者のみなさんに配られました!


野菜以外にも、綾川町の「さぬきもち豚」は絶品!

脂身に豚特有の臭みが全然なくて食べやすい〜〜!

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疲れた体も、美味しいカレーで全回復!

皆さん大満足のご様子でした!

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最後に、看板に今日参加した子どもたちが記名。この看板は、体験した田んぼの前に収穫するまで建てられるそうです。



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秋、美味しい「おいでまい」にまた出会えるときが今から楽しみですね♪



第19回地讃知shokイベント〜田植え体験 in かべっこ〜
開催日時/2015年6月14日(日) 10:30〜14:00
場所/農業工房かべっこ(さぬき市鴨部6310)【地図
参加費/大人(中学生以上)1500円、小学生以下1000円、3歳以下は無料。
お問合先/090-6285-9113
地讃地shokブログはこちら
facebookイベントページはこちら



posted by sanuki-asobinin at 12:00| 香川 ☁| Comment(0) | イベント・お祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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