はっとーです。
毎年夏休み、志度のまちを「学校」とみたてて、
様々な体験メニューでその魅力を子どもたちに案内していた『げんない学園』！
げんない学園は、地元・志度高校3年生の生徒が「先生」になり、
志度主審の「平賀源内」や地域資源をテーマにした小学生向け体験プログラムを授業形式で過去5年間実施していました。
『げんない学園』は今年度から、
志度高校や志度枠を飛び出し、若い方を中心にさぬき市を盛り上げる取り組みを作っていく『新・げんない学園』として
新しく生まれ変われかわります。
当時、げんない学園の授業を行った高校生もとい、元先生が集まる『同窓会』が
げんない学園に全面協力をしていた志度まちぶら探検隊の呼びかけで実現！
2015年6月21日に平賀源内記念館にて、
『げんない学園同窓会』が行われました。
世代は違えど、同じ『げんない学園』で青春の夏を過ごした彼&彼女たち。
一体、どのように成長しているのでしょうか…。
同窓会では、さぬき市ケーブルネットワークの製作された、げんない学園の歴代の映像をながしながら、
まず志度まちぶら探検隊員や
当時・げんない学園に参加した高校生たちを指導した松浦先生（写真真ん中）からの挨拶。
ソフトドリンクで乾杯〜！
そして、小学2年生のときから5年間ずっとげんない学園に参加してくれていた女の子・松本さんからのお手紙が紹介されました。
毎年、もらった『げんない学園』のチラシを壁に貼り、指折り楽しみにしていたという松本さん。
出来るだけたくさんの授業に行けるように計画を立てていたのだとか。
お松本さんも今では、中学1年生。お手紙の中ではげんない学園で出会ったお姉さんやお兄さんのような人になれるように、勉強や部活を頑張っているそうです。
そのあと、『元先生』の皆さんの近況報告。
過去5年間、子どもたちに地元の良さを伝えてきた
当時高校3年生だった皆さんは、学生や社会人として活躍されています。
第1回のげんない学園に先生として参加した青木さん。
青木さんは当時、げんない学園を主導する初代校長として皆を引っ張っていました。
現在、出身地の東かがわ市で保育士さんとして働かれています。
青木さん「（げんない学園をするまでは）『地元でなにかをする必要はない』と考えていましたが、そうではないなと気づかされました」
当時のことを振り返りながら話していました。
あそたつがはじめて源内学園を取材した、第3回げんない学園に参加していた大栗さん。
より大人っぽく可愛らしく成長した彼女は、今地元の香川大学3年生。
大学のゼミでは地域活性化を勉強しているのだそう！
近状報告で大栗さんは
「現在は三豊のつた地区の地域活性のお手伝いをしています。
今後はは志度や地元のことで論文や研究をしていきけたら良いなと思っています」
げんない学園で志度を学び教えた高校生たちが、志度から大きく羽ばたき、また志度や地元で学んだことを生かしてくれようとする…そのつながりがすごく素敵だなと感じました。
また新しくステージに挑戦する『新・げんない学園』と『げんない学園』を糧に頑張る元高校生たち。
どちらもこれから素晴らしい形でさらなる成長を期待しつつ、私もそれを見守っていきたいなと思います！
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【新・げんない学園の問い合わせ先】
志度まちぶら探検隊事務局 TEL:080-1998-4508
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