まもなく梅雨明け。夏のレジャーを考える頃ですが…
この夏はさぬき市で自転車プチ旅してみませんか?
ちょうど今月から高松市内とさぬき市を結ぶ「ことでん(高松琴平電気鉄道株式会社)」の
「サイクルトレイン」が運行されています。
ことでんは琴平線、長尾線、志度線と3路線ありますが
自転車を載せられるのは志度線のみ!
サイクルトレインではどんな風に自転車を載せられるのか?
実際にサイクルトレインに乗りながら、ことでんの達人にお聞きしてきました!
実際にサイクルトレインに乗りながら、ことでんの達人にお聞きしてきました!
お話をお聞きしたのは、ことでん 運輸サービス部リーダーの濱中さん。
車掌経験あり、ことでんの車窓の見どころやトリビアを教えてくださる達人です。
瓦町駅から志度駅までサイクルトレインで一緒にプチ旅しながらのインタビューに応えてくださいました。
ことでんサイクルトレインは2015年7月〜2015年12月の土日祝日
ことでん志度線(瓦町駅〜琴電志度駅)までの間で運行。
40分に1本の割合でホームにやってきます!
(ことでんのサイクルトレインHPはこちら)
過去にイベントに合わせて1日だけの運行という例はありましたが、長期間の運行は初めて。
(濱中さん)
「自転車を載せたいというお客様の声もありますし
電車に自転車をそのまま持ち込めることで
行動範囲も広がって利便性向上につながるかと思います」
自転車を載せられるのは3両編成のうちの上り側(瓦町に向かう先頭)1両のみ。
車体と車両内にあるこのマークが目印です。
通常の車両なので座席もありますし
一般のお客さんと一緒に乗車することになるので
乗り降りや着席の邪魔にならないように、
そして走行中は自転車をしっかり抑えておけばOK!
自転車の種類は一般的なママチャリから
スポーツサイクル、ミニベロ(小タイヤ車)、折りたたみ自転車などなんでもOK。
袋に入れずにそのまま電車に載せられる手軽さが嬉しい〜!
料金も通常の乗車料金のみで乗れちゃいます


実際にサイクルトレインにマイ自転車を載せてみました!
まずは切符を…瓦町駅から琴電志度駅までは大人1人410円♪
自転車を載せる料金は特別必要ありません。
自転車を押しながら改札を通ります。
見慣れないだけに、なんだか面白い風景〜〜〜〜

志度線、やって来ました!
3路線の中でも赤い色が志度線の証ですよ〜。
サイクルトレイン車両の自転車マーク発見!!
載せちゃいます〜!
タイヤからそのまんま載せちゃいますよ〜!
いいんですよ〜〜!
車両両端はスペースがあるので自転車を載せやすいです。
ただ、意外に揺れるのでしっかり手で持っておかねば

高松市からさぬき市まで、34分のプチ電車旅。
ことでんでの車掌経験30年以上!というベテランの竹林さんもご一緒くださいましたので
志度線の良さを教えて頂きながら車窓を楽しみます。
志度線はことでん3路線の中でも海側を走る電車。
高松を代表する風光明媚な屋島、八栗を眺められるほか…
もう真下が海ですよ〜
砂浜ですよ〜〜〜


真正面に見えるのは大串半島。
この日は雨模様だったので少し薄暗かったですが、夕暮れに眺めると最高なんだとか!!


琴電志度線の車体が赤いのは、瀬戸内海の夕陽をイメージしているからだそうです!
し、知らなかった…



車掌経験のある竹林さんも濱中さんも
海が見える塩屋〜房前区間を差し掛かる時は気持ちがいいんだそうです




琴電志度駅到着!
そのまま自転車と一緒に降りちゃいます。
自転車を押して改札へ。
琴電志度駅を起点に、志度のグルメ、歴史探索、お遍路サイクリングはもちろん
東讃うどんツアーや大串半島サイクリングもオススメ!
この日、自転車を載せられていた方はほかにもいらっしゃいましたが
うどんツアー、家族に逢いに病院まで、町の図書館に…と
目的はレジャーから生活の一部までいろいろ。
家から乗ってきた自転車をそのまんま載せられるところはやっぱり魅力

せっかくのサイクルトレイン運行。
期間中にマイ自転車を載せてさぬき市サイクリングを楽しみに来ませんか?



サイクルトレイン
運行日/2015年7月〜2015年12月の土日祝日
運行区間/琴電志度線 瓦町駅〜琴電志度駅運行日/2015年7月〜2015年12月の土日祝日
運行時間/9:00〜17:00の間、40分に1本の割合 【時刻表】
※サイクルトレイン車両は、上り側1両に限ります。
料金/自転車の持ち込み料金は無料(旅客運賃のみで乗車可能)
注意事項/ことでんサイクルトレインのページでご確認ください→こちら
問い合わせ先/
平日9:00〜17:00 ことでん運輸サービス部(TEL:087-863-7300)
夜間・休日 ことでん運転営業所(TEL:087-831-6008)
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