さぬき市鴨庄の海岸沿いのまち「白方地区」では
毎年お盆に8月15日の18時から108つの炎を焚いてお盆に帰ってきた先祖や海でなくなった人の霊を送り出す風習
「白方の精霊送り火」が行われます。
そんな白方の精霊送り火と白方が舞台となった
映画『ある夏の送り火』が
風景撮影等の一部撮影を残して
9月6日に
クランクアップ!!
無事クランクアップし、ほっと一息の表情の
岸本監督に現在の心境をお聞きしてきました!
最終日の撮影は、舞台である白方の海。
入水するシーンが撮影され、主演の竹田さん演じる綾子だけでなくスタッフのみなさんもカメラや機材を持ち出し、入水!
スタッフのキャスト陣も緊迫した中で
無事クランクアップ!
約1ヵ月の撮影が一部をのぞき全て終了。
最後はみんなでぱんざーい!!
クランクアップ後の岸本監督にお話をお聞きしました!
クランクアップ後は、緊張の糸が切れたからか、もしくは入水のせいか(笑)
風邪をひいてしまったという岸本さん。
クランクアップを終えての感想は?
「ほっとしています。地元の方やスタッフのみなさんの協力でここまでこぎつけたと思っています。」
全編さぬき市ロケということでしたが、撮影後さぬき市の素敵だと感じられたことがあれば教えてください。
「最初は無理だと思っていたさぬき市民病院の撮影を快諾していただいたり、
グリーンヒル大串の方には宿泊面でご協力いただいたりと、
行政や地元の方が快く手厚く応対してくれたことが本当に嬉しかったです。
思い描いていた撮影の絵も撮ることができました」
印象に残っているシーンは?
「やはり白方の送り火のシーンでした。
送り火は熱くて、そこには海があるし、炎があるし、すごく自然を感じました。
それを信仰する日本人の気持ちもすごく感じることができました」
まだまだ編集作業や一部撮影が残っていますが、作品を仕上げるにあたりこういう作品にさなればと改めて思う事はありますか?
「人の哀しみ、人の気持ちに寄り添う作品になれたらなと思いながら、作品を作りました。
多くの人の感情に触れる作品になればなと思っています。
この作品でひとりぼっちではないんだと思っていただければ嬉しいです!」
最後にさぬき市の方にメッセージを!
「本当に白方の自治会の方、さぬき市の行政、お店、会社の方には本当にお世話になりました。
そんな方たちへの恩返しにもなるような作品にしたいです
…いえ!します!!(笑)」
岸本監督ありがとうございました!
ひとまずお疲れ様でした〜!!!
映画『ある夏の送り火』は来年1月頃にはさぬき市で試写会、
そして来年夏には全国のミニシアターで公開予定!
今後の展開にご期待ください!
【映画「ある夏の送り火」】
来年1月頃にはさぬき市で試写会を。
そして来年夏には全国のミニシアターで公開予定!
上記一部の写真はアットライフプランニング様よりお借りしています。
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