2015年11月07日

お米のメール便「オコメール」でレッツ・スマートコメニケーション!@津田


あそたつラジオオンエアがネットで聴けるようになりました
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新米の季節ですね♪

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炊きたてのごはんからほんわか立ち上る湯気に顔を埋めて…

幸せ〜〜〜になる季節♪


さぬき市でも新米の販売が始まっていますが

今日はさぬき市津田町鶴羽を拠点に、四国中へお米を販売する企業

「くりや株式会社」さんをご紹介します!

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くりやさんが提案し、現在全国的に人気となっている「オコメール」をあなたはご存じですか?


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「くりや株式会社」さんはさぬき市津田町鶴羽、ドルフィンセンターに向かう途中の工業団地に本社、工場を置いています。

明治15年創業、もともとは東かがわに拠点を置いていたところ、工場を拡大するために昨年さぬき市にお引越しされました。


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くりやさんが取り扱う品種は業界でもかなり多い60〜70品種。

本社横の工場では、1日に15トン〜20トン、20品種のお米が精米され

ほぼ9割が四国中の量販店やレストラン。学校、病院、企業の給食用に販売されています。

残り1割は一般に向けて、オンラインショッピングで販売が行われています。


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そんなくりやさんのテーマは

「くりやらしい、お米の魅力の伝え方とは?」


お米は毎日食べる、空気のようなもの。

お米の魅力はたくさんあって、一度食べてもらえたら伝わるもの。

しかしあまりにも日常的すぎて、実感するきっかけがない…


お米屋さんとしては「いつもの」ではなく

「次はどんなお米がある?」と言われるようになりたい。


そんな思いもあり、くりやさんでは早くから全国の銘柄米に注目し

毎年取り寄せては食べ比べ、食べる人や買う人の選択肢が広がるように努力をされてきたそう。


現在では通販で47都道府県の食べ比べセットを販売できるようになったほか

外食店では限られた予算の中でいくつかの選択肢を提案できるようになり

ますますお米の話ができるようになったのだとか。


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さらに新しいお米のコミュニケーションツールとしていま注目されているのが

くりやさんの「オコメール」!


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4年前、葬儀のお返しとして、お茶の代わりにお米を贈ることができるのでは?と思ったことが誕生のきっかけ。

お茶のパックとお米のパッケージを同じものにしたのが、まず一つのアイデア!


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こちらが第1号のオコメール。当時は「smart rice」という名前でした。

パッと見て、お米とわからないところがまた面白い!


2012年、このパッケージにお礼状の挨拶を印刷してみたら?という考えから

今ではさまざまな印刷ができるツールとして展開できるようになりました。



オコメールのいいところ、その1

【メール便でも送れる手軽なサイズ】

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真空パックで1〜2合のお米をパッケージしたオコメールは、メール便や普通郵便で送れちゃいます。

DMとして発送したいという企業も増えているのだとか。

チラシだけのDMは未開封のまま捨てられてしまう可能性が高いけど

重みがあるものは開封率が高く、中を見てもらえるのだとか。


さらに入っているのはお米なので、みなさんに喜ばれるのだそうです。

来場者向けのノベルティ、記念品、プチギフトとして手軽に手渡しできるサイズもいいところ♪


オコメールのいいところ、その2
【パッケージは白いキャンバス!】

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表はデジタル印刷なので、フルカラーでイラストも写真も綺麗に印刷することが出来ます。

企業や個人の名刺代わりに作る人や、結婚式のお礼として自分たちの写真をプリントする人も!

デザイナーが自分の作品を展開する場として使うこともできます。



オコメールのいいところ、その3
【贈った人とのコミュニケーションツールになる】

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送られた方は届いた方に対して「こんなの届いたよー」と連絡する方も多く、そこでまたコミュニケーションが生まれているそう。


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47都道府県のお米が食べ比べできるオコメールセットも通販で登場!

5キロ、10キロという単位で売られるお米。

普段食べるお米を手軽に変えることが出来ない中、1〜2合で味わえるオコメールは味見としても最適!

新しいお米の生産者さんと食べる人のコミュニケーションツールにもなっているんです。


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こちらはさぬき市鴨部の米麦農家「かべっこ」さんのオコメール。

お米の生産者さんも、たくさんの方に自分が作ったお米を試食してほしいということで、自作米をオコメールにしてプレゼントする方も多いのだとか。


コミュニケーションツールのひとつになるお米

これをくりやさんでは「コメニケーション」と呼んでいます。


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お話をお伺いした、くりや株式会社代表取締役社長 徳永真悟さん。

「オコメールも1つのお米の魅力を伝える形。

今後は新米の季節に『オコメールの日』を作りたいですね。

自分がお世話になっている人には、日本人らしくお米を贈ろう!と提唱してみたいです。

それがまた、文化になれば嬉しいですね」


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そしてくりやとしては、今後も新しいお米の魅力を伝える展開を考えているそう。


(徳永さん)

「香川県のお米の生産者と新会社を立ち上げ、作った人の顔が見えるお米を精米し、販売を始めます。

 作った人にはどこで自分のお米が提供されているかもフィードバックしますが、

 そうすることで責任感が強くなり、またやりがいを感じます。

 結果、作る人、提供する人、食べる人、すべてに関わり

 みなさんがやりがいや美味しさを楽しめるようなバックアップができる企業になれたら…と思っています」


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私たちはこれからますます美味しいお米に出会える!

そんな美味しい未来を感じるお話をお聞き出来ました。


取材後、お椀いっぱいのお米を食べたことは言うまでもありません(笑)


さて、明日はくりや株式会社さんの工場&社員食堂に潜入!

美味しいお米へのこだわりを見せて頂きます♪




くりや株式会社
場所/香川県さぬき市津田町鶴羽778-26【地図
お問合先/0879-49-3388(受付時間は平日9:30〜17:30)
工場見学/団体受付可能。
ホームページはこちら
通販サイトはこちら

posted by sanuki-asobinin at 12:00| 香川 ☔| Comment(0) | 達人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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