3連休、楽しんでますか??
昨日はさぬきワイナリーの新酒シーズンに合わせて
「さぬきワイン列車で乾杯!」というイベントを開催しました。
さぬきワイナリー、今年の新酒「白」「赤」はすでに販売されていますが
香川大学開発のぶどう香大農R-1を100%使用した「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」は
いよいよ今週11月25日(水)に解禁!
その「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」の副産物から生まれた
あるモノを使ったうどん県ならではのものを発見しました!
やってきましたのは高松市松縄町にあるうどん店「元祖わかめうどん大島家」さん。
高松市花ノ宮町で開業、現在の松縄町に移転して20年が経ちました。
先代が塩分摂取を控えるため、塩を入れずにわかめを練り込んだうどんを香川で初めて打ち始めたことから
「元祖わかめうどん」という屋号がついています。
そして大島家さんでは土日祝日にうどんを注文すると
「わかめ」&色んな物を混ぜ込んだ週替りうどんの2色麺で作って下さいます!
あるときは柚子うどん&わかめうどん…
あるときは紫芋うどん&わかめうどん…
あるときはカカオうどん&わかめうどん…
そしてあるときは…
ワインの原料となる香川大学オリジナル品種のぶどううどん!!!
こちらは2015年11月のとある週末に出されていた
「香大農R-1うどん(写真右)」と定番の「わかめうどん(写真左)」のツートーン!
わかめは一目でわかめとわかる緑色ですが、R-1うどんは一見「日本そば」のよう!
大島家さんでは練り込み麺をすきなうどんメニューでいただくことができますが、まずは冷たい「ざる」で。
香川県産うどん用小麦「さぬきの夢2009」を使用している中太でつやつやの麺。
塩を入れていないのにコシもちゃんとあってモッチリ!
種や皮のザラザラツブツブした食感を想像していたけど…
ザラッとした食感はなく「美味しい美味しい」とツルツル進んでしまう魔法のうどん!
もっとぶどうの香りを感じたいときは温かい麺「かけ」で。
こちらはダシの香りとともにフワッとぶどうのような香りがやってきます。
練り込むだけではぶどうらしい味がでないため、引き立て役のシナモンを加えているのだとか!
県産ぶどうの香り、色、食感…すべてがうどんで味わえるなんて驚き!
こちらがR-1うどんに練りこまれる香大農R-1の搾りかす。
本来なら廃棄してしまう種と皮ですが、これを店主自ら低温乾燥して粉砕しているのだそう。
低温乾燥は少量ずつ数時間行うので、この段階だけでも非常に手間がかかっています。
さらにぶどうらしい色を付けるために、アルコールに搾りかすを漬けた自家製の色素を練り込んでいます。
練り込み麺の達人「元祖わかめうどん大島家」の大将、大島淳一さんは…
「2015年2月に初めて香大農R-1うどんを作りました。
その時は皮や種のツブツブをわざと残していましたが
小さいお子さんなどが食べやすくなるように、今は微細粉した皮と種を練り込んでいます。
ですが、ツブツブ食感のほうが好きだから戻して〜!という方もいるんですよ」
そして香大農R-1の最大の特徴は、この皮に含まれるポリフェノールの量。
普通のワイン用ぶどうに比べ、3〜4倍多いと言われています。
わかめうどんと合わせて食べれば、ますます元気になれますね〜!
いよいよ11月25日(水)は香大農R-1の新酒「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」が解禁!
解禁にあわせて大島家さんでも
11月28日(土)、29日(日)に「R-1うどん」が登場します!!
ぜひ味わいに♪
そしてアイデアマンの大将に逢いに足を運んでみてくださいね♪
またR-1うどんを今後も定期的に出したいとのことですので
【はみだし情報】
2015年12月12日、13日にサンメッセ香川で開催される「全国年明けうどん大会2015」では
大島家さんのわかめうどんに「パティスリー・プレザンテ」さんの作る香大農R-1のメレンゲ菓子がトッピングされたうどんが登場!
これからも香大農R-1の商品展開が広がっていく予感。非常に楽しみです♪
【元祖わかめうどん大島家】
場所/香川県高松市松縄町1013−26【地図】
営業時間/11:00〜14:30、17:00〜21:00
定休日/水曜夜、木曜日終日
お問合先/087-865-2524
【関連情報】
皆様のお力添えを戴きまして、日々無塩の美味しい讃岐うどん作りに励んでおります。
今後とも御指導下さいます様、何卒宜しく御願い申し上げますm(_ _)m