も〜いくつ寝ると〜お正月〜♪
来年2016年は「申年」
早くもお正月準備をしたくなる小物たちが集まる
shop+gallery 87.5(さぬき市長尾西)の「お正月かざり展」をご紹介!
さぬき市唯一の香川漆器工房「川口屋漆器店」の
「漆器アウトレットコーナー」で重箱や汁椀なども発見しましたよー!
やってきましたのはさぬき市長尾西にある「shop+gallery 87.5」
四国遍路87番札所「長尾寺」と88番札所「大窪寺」を結ぶ遍路道沿いにあるので
間を取って「87.5」という数字が店名に入っているんです。
さぬき市で唯一、ベテランの職人さんたちが香川漆器を制作する工房
「川口屋漆器店」さんが営む、雑貨のセレクトショップですので…
ショップは川口屋漆器店の敷地内、工房の2階にあります。
作業をしている時間なら、漆の香りや職人さんの作業をする姿を目で見て感じながら
ショップへの階段を上がっていくという面白いシチュエーション。
(工房の様子はこちら)
4年前にオープンした「shop+gallery 87.5」は
「漆器と同じように、いつまでも使い続けることができる手作りのモノ」を
県内外から集め、展示販売しているスペース。
川口屋の3代目ご兄妹が自ら手がけています。
オープン当初から毎年12月上旬は「お正月かざり展」を開催。
大好きな作家さんの干支の作品や、お正月にぴったりのアイテムを紹介するとともに
12月は漆器が一年で一番よく動くシーズン…ということもあって、川口屋の漆器アウトレットを行っています。
香川の郷土玩具でファンも多い「高松宮内張子」を発見!
人間国宝の宮内フサさんのお孫さんで、3代目の太田幹子さんと永井節子さんが手掛けています。
この展示のために毎年干支の張子を作ってくださっていますが
今年はいろんなおさるさんが登場!どれも可愛い♪
写真は宮内フサさんの工法を忠実に受け継ぎ、一つ一つ手作りで仕上げる「張子のお猿さん」
各3個限定の完全受注販売となっています。
「つまみ人形」と言って張子よりも小さく、土で出来た干支人形もありました。
手でぎゅっと土を握ってつまんで作るので、小さな手のひらサイズ。
一つ一つ体の形やお顔が違うのもご愛嬌です。
こちらはつまみ人形の十二支大集合。
川口屋さんの漆器のお盆に飾るとお正月らしさがグッと出てきますね。
そしてお正月に合わせて、香川県在住のフランス人盆栽家 ザビエ・ブルセさんの盆栽も。
ショップをオープンする前からのお知り合いというザビエさんが
お正月用に水引をつけた黒松のミニ盆栽を作ってくださったそう。
器もお正月らしくまあるく、そしてこの枝ぶりがなんとも味があります。
陶器や漆器とも仲良しの盆栽。
お正月の玄関や食卓に置くだけで雰囲気が出てきます。
こちらは密かに人気の「ポレポレ動物」申年限定バージョン。
ゴリラが一匹混じってますが…なぜかゴリラも人気です(笑)
わっぱに入った干支バージョンは手のひらサイズ。
こちらも年末の贈りものやちょっとしたお祝い返しには最適です。
干支の小物は小さいものでは700円からととてもお手軽価格。
自宅用はもちろん、年末の挨拶に合わせて添えたい素敵なアイテムがたくさんありました。
そして川口屋漆器店さんのアウトレットコーナーも忘れずに!
廃盤品や展示品、ちょっとした傷など、わけあり商品がかなりお安く販売されています。
自宅で使う分には申し分ないお買い得品ばかり。
お正月用の重箱も角が丸いもの、円の形、2〜3人用の小さめなど、いろんなサイズがあります。
川口屋さん人気の色漆のマグですが、珍しいツートーン!
こちらは試作品のため、世に出ることはなかった作品。
ということは…世界で一つだけの漆器マグ!
お茶菓子やお茶碗だけでなく、洋菓子、パン、メインディッシュを乗せるのにもオススメの漆器の大皿もアウトレット!
珍しい花のような右下の大皿は直径30センチほど。
お正月飾りを乗せるのにも活躍しそう…と個人的に購入してみました。
まずはクリスマスの食卓に出してみたいと思います(^^)
shop+gallery 87.5の佐々木さん。
毎年飾る張子のお正月かざりは思い出の品なのだとか。
(佐々木さん)
「祖父が宮内ふささんの張子が好きだったこともあり、小さい頃から張子を見て育ちました。
年末のちょっとした贈りものにしてほしいものがたくさん揃っていますので
ぜひ足を運んでみてくださいね」
【お正月かざり展&漆器歳末SALE】
開催期間/2015年12月5日(土)〜12月20日(日)
開催時間/9:00〜17:00
場所/shop+gallery 87.5【地図】
定休日/無休
お問合先/0879-52-2260
お店のブログ/http://shop875.jugem.jp
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