2015年12月22日

多和の「おせったい」を召し上がれ!『農家レストラン 結願の郷』@多和

年の暮れを感じる今日このごろ、あったかいものが恋しくなりませんか?

そんなときは
さぬき市多和の旧多和小学校を利用して誕生した、

「結願の郷」に足を運んでみてください!

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多和で育ったそば粉だけを使った、「しっぽくそば」
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多和のお米と水でつくったどぶろく『結願御礼』をつかった「どぶろくまんじゅう」が
人気を集めています。

『農家レストラン 結願の郷』は、土日祝日(連休のみ)営業しているお店です。
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店員は多和のおとうさんとおかあさん。
四国霊場88番札所の大窪寺に向かうおへんろ道の途中にある施設ということもあり、おへんろさんやお寺へ向かう人がよく訪れるのだそうで

「地元・多和のものでよろこんでほしい」という気持ちのもと、おへんろさんをもてなす「おせったい」の心でお客様をもてなしています。

結願の郷のみなさんがこだわるのは「多和にしかないもの」。

そして、10月に新しく誕生したのが、多和の蕎麦粉を使ったお蕎麦!
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しっぽくそば」(520円)
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蕎麦といえば、細く長いイメージがありますが、こちらの蕎麦は不揃いで短い麺です。
なぜかというとこちらの麺は多和の蕎麦粉を8割、小麦粉を2割使って打った、本当の二八蕎麦。
(細長い蕎麦は蕎麦粉が少なく、小麦粉が多いことが一般的。)

私も小さいころ祖母が出してくれた昔ながらの「田舎蕎麦」です。
食べると蕎麦本来の味と香りを楽しむことができます。

器からあふれんばかりの具にもびっくりしますよね。
具の野菜は多和産、豆腐はお隣の徳島県脇町のものを使っています。
出汁は見た目に反して、やわらかくて上品でびっくりしてしまいます。

しっぽくそばを作っているのは多和のおとうさんたち。もともとは10月から20食限定だったものですが大好評で、どんどん作る量も増えていったのだとか。
朝5時から仕込みをして作っているのだそう!
そばは手打ち、出汁につかう野菜はあく抜きのため一度煮込んでから使うなど、男の料理とは決して言えない丁寧さがこのおいしさを作っています。
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そばのほかにも同じ出汁をつかった「しっぽくうどん」もありますよ。

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年越しそば用のそばも200グラム150円で販売されています。
(27日まで予約受付中)



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そして、今度は多和のおかあさんたちがアイデアを出しあってつくりあげた新商品が、
「どぶろくまんじゅう」(一個100円)。


常に保温されているのであったかい!
一個100円とは思えない、大きな酒饅頭で、
生地にどぶろく『結願御礼』を使っています。
写真には写っていませんが、饅頭の底敷きが葉っぱでこれがなんとも和みます。
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一個食べるともう一個!
そして誰かにもって帰りたくなるおいしさです。
おせったいのお茶と一緒にぜひ。

お茶のサービスのほかにも月に一度おせったいの日をもうけて無料の振る舞いやイベントをおこなっています。
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(ちょうど取材日がこのおせったいの日でした!多和のゆずと蕎麦米を使ったあったかいお汁をいただきました〜♪)

来年3月には同じ敷地内で天体望遠鏡博物館が誕生予定。
これからどんどん盛り上がる、多和へこの機会に温まりにきてくださいね!


農家レストラン 結願の郷
香川県さぬき市多和助光東30-1
営業時間/土日祝(連休のみ)9:00〜16:00
TEL:0879-56-2328
(27日は14時半ころまで、年始は9日から営業)
posted by sanuki-asobinin at 12:00| 香川 ☀| Comment(0) | グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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