2016年02月03日

今日は節分!志度の風習『鬼の豆もらい』


今日は節分!

さぬき市志度には、ちょっと変わった節分の風習があります。

その名の『鬼の豆もらい』。

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地域の子どもたちが志度にあるお店を周り、
『鬼の豆』とよばれるお菓子などをもらいにいく

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海外のハロウィーンのような風習なのです。(仮装はしません)

子どもたちは、お店の人に
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「鬼の豆ください」「鬼の豆ありますか?」と声をかけながら志度のまちをめぐります。



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『鬼の豆もらい』は志度の商店街(現在の源内通り)で始まったようです。
自治会ごとのグループ内で、子ども達が自分たちがまく豆を
貰いに行っていたのが始まりといわれており、
は志度出身の平賀源内がはじめた、なんて話があるくらい志度の町に古くから伝わる志度の風習なんです。

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十数年前までは、源内通り周辺のみで行われていましたが、最近は志度のまちのお店全体へ広まりつつあります。志度小学校の近くにあるコープ志度店さんでは鬼の豆もらい用のお菓子を4〜500個も準備しているそうですよ!


昔は、子ども達の遊び場になっていた神社などに集まり
上級生が下級生をまとめ、ルールを教えながら回っていたり、
豆まきが終わった豆をもらって神社へ戻り、
子ども達で豆を投げ、食べて家に帰っていたそうです。

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鬼の豆もらいは、学校やどこかの団体が主催して行っているものではなくあくまでも自主的な地域の風習。
現在は、節分の日の2月3日、子ども達の下校時間である15時頃から17時前頃まで行われています。
今も子どもたちは『鬼の豆もらい』暗黙のルールを守りながら鬼の豆もらいをもらいにいきます。


そのルールは
子どもたちの足だけで鬼の豆もらいをすること!
お店の人にはきちんとあいさつをして、御礼の言葉を伝えること!
交通ルールを守ること!
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お店の方が善意で『鬼の豆』とよばれるお菓子を準備しています、
お店の人に
「鬼の豆をください」「鬼の豆ありますか?」と伝えて、もらったら「ありがとうございました」とお店の人の顔を見ながらと感謝の気持ちを伝えることは大切ですよね♪

そして、保護者のみなさんは子ども達が事故にあわないように道路の警備をしています。
決められた時間の中で、子どもたちは事故をしないように気をつけながら回っているんですね〜!

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鬼の豆もらいは、
地域の方に見守られながら、子ども達は本当に楽しそうにゲームの中の世界を楽しむように鬼の豆もらいを行っていました!

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また詳しい様子は、後日動画でご紹介予定ですo(^-^)o
お楽しみに!

posted by sanuki-asobinin at 21:00| 香川 ☀| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今年は 事前にお店にまわって挨拶をしてまわってみようと思っています。お店の意見もきいてみたしねぇ〜。 学校と保護者、そして地域が一体になってできれば素晴らしいイベントになると思うんですよねぇ〜〜〜〜〜
Posted by 水野 at 2018年01月18日 17:09
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