さぬき市長尾東にあるお菓子屋さん『和菓子 孝子堂』で
地元のあるものを使った新感覚スイーツが誕生したと聞き、やってきました!
その名も『さぬきミニトマトまんじゅう』!!
ミニトマトの形をした、チーズ風味の和と洋がコラボした今までになかった孝子堂のお菓子。
さぬきミニトマトまんじゅうには、
「香川県でも、一番美味いトマト!」という呼び声の高い『いしかわ農園』のミニトマトをつかっています!
実は、いしかわ農園さんと孝子堂さんは歩いて2~3分の場所にあるご近所同士。
普段から孝子堂さんは余ったお菓子を、
いしかわ農園さんは形の悪いミニトマトをお互いに持ち寄っていたのだそうです。
形が悪くても味はまったく変わらない、いしかわ農園の甘くて美味しいミニトマトを
食べていた孝子堂の3代目の谷口誠治さんは思いました。
「こんな美味しいのに捨ててしまうのはもったいない。なにかお菓子にできないだろうか?」
そう思い、半年間ほどの製作期間をかけて誕生したのが
『さぬきミニトマトまんじゅう』(1個144円)!
チーズ風味で、コクがある甘さとトマトの風味がうまくマッチングしています。
ミニトマトを一個ずつ丁寧に皮を向き、シロップづけにしてペーストに。そのペーストをしろあんに練り込んでこの味を作っているのだそう。
さくっとした皮はクッキーのような食感で、それもまた新食感!
皮には一切砂糖を使っておらず、いしかわ農園のミニトマトの甘みがしっかりしてるから誕生したお菓子なんだそう。
トマトを使った大福や生菓子は多いなか、まんじゅうという焼き菓子にこだわった理由について谷口さんは
「地元の美味しいミニトマトをつかった地元のお菓子をして全国に発進してもらいたくて、
日持ちがしてご進物用に遠くへも発送しやすい、お菓子にしたくて饅頭にしました。」
とのこと!
『さぬきミニトマトまんじゅう』のマスコットキャラクターは香川県とさぬき市がかたどられた帽子を被ったミニトマト!
孝子堂だけでなく、さぬき市の新しい名物スイーツになりそうな予感がしますね〜!