2016年03月21日

あそたつワークショップ「さぬき市春の太巻き作り」開催しました♪

3連休、いかがお過ごしですか??

昨日2016年3月20日(日・祝)
「さぬき市再発見ラジオ〜遊びの達人〜」では
以前から告知していた食のワークショップ…

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「さぬき市の食材で春の太巻き寿司作り」を開催しました!

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食材の話を聞いて、実際に食べて、巻き巻き。

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みんなで巻き巻き♪
その様子をお伝えします♪

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ワークショップの会場はさぬき市大川町にある「かなたまキッチン」
大川町の金江養鶏場が営む、新鮮な卵や卵メニューを販売するアンテナショップ。
そのイートインスペースをお借りしました。

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参加者はさぬき市内外から21名。
かなたまキッチンの常連さんから、お子さん連れのファミリーまで様々。

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まずは卵の達人、金江養鶏場代表取締役で2代目の金江信宏さんより「美味しい卵ができるまで」のお話。
1979年から大川町南川という山間部で養鶏場を営む金江さん。
養鶏場では生まれてすぐのヒナを迎え入れ、餌や環境にこだわり愛情いっぱいに育てています。
小さいころから大事に育てることで、骨が強い健康なにわとりになるというお話をされていました。
元気なにわとりだから、産む卵も美味しくなるのだそう。

実際ににわとり達が食べている餌もみんなで見てみましたが…
「私達よりいいもの食べてる…」という声も(笑)

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(金江養鶏場 金江信宏さん)
「小さいころ、産みたてのまだ温かい卵で卵かけご飯をしたときの感動が忘れられないんです。
 それをみんなに食べて欲しくて、このアンテナショップをオープンしました。
 朝産んだばかりの温かい卵がかなたまキッチンに届きますので、運が良ければ味わえるかもしれません!」

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その新鮮な卵の黄身をお箸や手でつかむ実演も行いました。
同時に卵の中にあるカラザの役割や白身のお話も。
お箸で黄身が持ち上がった瞬間には歓声も!

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続いて「かなたまキッチン」店長の金江ちひろさんから、卵に関するクイズコーナー!

・にわとりは何時に卵をよく産む?
・卵から生まれて何日後から卵を産み始める?
・卵の保存方法は?

など、たまごトリビア博士になれるクイズばかり〜!
直前の金江社長のお話のおさらいにもなりました♪

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さてここからは実習・体験タイム!
まずは「かなたまキッチン」の名物「だし巻き卵」の作り方実演。
十分に熱したフライパンで4回に分けて溶き卵を流し込んで仕上げます。

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実演後はできたてアツアツのだし巻き卵の試食。
みんなでハフハフ〜〜♪

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そして本題の「太巻き作り」!
今日の材料は、
・かなたまキッチン だし巻き卵
・さぬき市鴨部「かべっこ」のもち麦入りごはん(かつおぶし、卵かけ醤油入り)
・さぬき市小田「おおぞら農園」の野菜
・さぬき市津田「大塩水産」の寿司海苔

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ここでまた一人、食の達人が登場!
さぬき市鴨部の米麦農家「農業工房かべっこ」の六車亜弥さんです。
かなたまキッチンでは普段イートインスペースで出しているごはんに「かべっこ」のもち麦を混ぜこんでいます。
今日の太巻き用ごはんにも混ぜ込まれている「もち麦」の食物繊維の多さ、手軽な食べ方を説明してくださいました。

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この日は達人不在でしたが、さぬき市小田「おおぞら農園」の旬の野菜もご紹介。
子どもたちも食べやすいリーフレタス、アントシアニンが多い紫色の水菜、京みぶな、紫からし菜など色とりどり。
大人にはぴりっと刺激的なからし菜がおすすめ!
みなさんには巻き込みたい野菜を試食してもらってから、好きなだけ巻き込んでもらいました。

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実習は4班に分かれてスタート。
まずは太巻きの寿司ごはん作りから♪
だし巻き卵にあうようにお酢は使わず、鰹節と卵かけ醤油を混ぜておかかご飯を作ります。

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初めて会う人同志の作業ですが、どのテーブルもワイワイ賑やかに作業が進みます♪

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巻きすの上に津田湾で採れた「大塩水産」の海苔、ご飯をのせて
だし巻き卵、好きな野菜、おかかマヨソースを乗せて巻き巻き♪

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巻き巻き〜〜〜
見るのは簡単だけど、作るのは難しい〜〜〜という声も!
しっかり巻き込んで完成したら、お持ち帰り用パックに詰め込んでお茶タイム〜

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この日のお茶タイムには金江養鶏場近くにある大川町南川の桑を使った「桑茶」を。
JA大川北部のお母ちゃんたちが、毎年手作業で摘み取り、加工を行っています。
いま高松市のお茶屋さん「西森園」さんから、かわいいお母ちゃんのイラスト入りのパッケージで販売されています。
抹茶のような色合いですが、抹茶ほど苦味がなく飲みやすい味わいにみなさんびっくり。

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そして「かべっこ」六車亜弥さんお手製の「もち麦おはぎ」も登場!
もち麦を混ぜ込んだごはんで餡をくるんだモチモチのおはぎ。
さぬきマルシェなどでも販売されています♪

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美味しいお茶タイムも終われば、卵ともち麦のお土産を貰って解散♪
男の子兄弟も太巻き作りがんばりました
しっかり巻き巻きできていましたよ〜〜〜!

お天気がよい日だったので、そのまま太巻きをもって
近くの茶臼山古墳にピクニックに行ってきます!という親子もいらっしゃいました。

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マルシェには多く出店されている2人の食の達人も、実はワークショップは初めて。

(かなたまキッチン店長 金江ちひろさん)※写真左
「なかなか卵のお話を聞いてもらえる機会がないので、こういうチャンスがあってよかったです。
 卵の美味しさの話をした後に行った卵クイズで
 エサで卵の味わいが違うということをわかってくださっていて嬉しかったです。
 今後もやりたいですね!」

(農業工房かべっこ 六車亜弥さん)※写真右
「かべっこやもち麦のことを知ってくださっている方がいて嬉しかったです。
 作り手さんなんですね、と質問してくださる方もいましたし、
 温かい方が多くてお話するのも楽しかったです。
 今後はおはぎ作りなどもち麦レシピのワークショップもやってみたいです」

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「もち麦のぷちぷちが美味しかった!」
「さぬき市に住んでいるけど、地元に良い食材があるのを知ることができた」
「いつもと違う太巻きのレシピで勉強になりました」
「また食のイベントに参加したい!」

など、嬉しい声もたくさん♪

今後も「あそたつ」で出会った達人たちとともに
さぬき市の「人よし食よし」を伝えるイベントを行っていきます。
ぜひ次回はあなたもご参加ください♪ お待ちしています!


【さぬき市の食材で春の太巻き作り♪】※終了
開催日/2016年3月20日(日)10:30〜開始。12:00終了予定。
場所/かなたまキッチン
お問合せ先/FM香川(087)839−1111

【かなたまキッチン】
香川県さぬき市大川町富田西2594-1 【地図
営業時間/10:00〜18:00
定休日/毎週水曜日、木曜日
駐車場/あり
TEL:0879-49-1422

【農業工房かべっこ】
場所/農業工房かべっこ(さぬき市鴨部6310)【地図
もち麦販売箇所/かべっこ、かなたまキッチン、rire、サヌキス、溝口食糧
お問合先/0120-65-0108
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posted by sanuki-asobinin at 12:00| 香川 ☀| Comment(0) | イベント・お祭り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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