梅雨の貴重な晴れ間、
2016年6月11日(土)
「前山 de マルシェ」が開店!
讃岐オリーブ夢豚ハンバーガーのワークショップから
地元の美味しいもの、素敵なものが集まるマルシェまで…
楽しかった前山の一日をレポートします♪
さぬき市長尾から、四国霊場八十八番札所大窪寺のある多和エリアの間にある「さぬき市前山」地区。
道の駅ながおやおへんろ交流サロンなど、お遍路さんや大窪寺参拝客にはおなじみですが、
普段はわざわざ立ち寄る人が多くはないスポット。
そんな前山のよさ、前山にも美味しいものがあることを知ってもらおうと、
道の駅ながお隣のレストラン「ほしごえの里」が企画したのが「前山 de マルシェ」です。
「前山 de マルシェ」はワークショップとマルシェが行われましたが、
まずは10:00から「ほしごえの里」で讃岐オリーブ夢豚のハンバーガー作りワークショップがスタート!
「ほしごえの里」は香川のブランド豚肉「讃岐夢豚」「讃岐オリーブ夢豚」「讃岐黒豚」の専門レストラン。
地元の美味しい豚肉を知ってもらおうと企画されたのが、このハンバーガー作りワークショップです。
ワークショップのテーマは「地産地消」
ハンバーガーに挟むハンバーグは、香川のブランド豚肉「讃岐オリーブ夢豚」
出荷前一定期間、オリーブの搾りかすを食べさせた、甘みのある美味しいお肉。
バンズはさぬき市志度のパン屋さん「flag」さんが作る、県産うどん用小麦「さぬきの夢」を使用したパン。
野菜はさぬき市小田にある「大空のうえん」さんが無農薬で作る玉ねぎとチャオチャオレタス。
目玉焼きにはさぬき市大川の「金江養鶏場」の卵を使います。
「ほしごえの里」さんでは、普段のランチメニューでもこういった地元の食材を積極的に取り入れているんですよ♪
今回ワークショップに参加したのは17名。ほとんどが親子での参加です。
パパの参加率が高くて、非常に心強い!
まずはハンバーグのタネをコネコネ〜!
両手を使って空気をしっかり抜いていきます。
出来上がった個性的なカタチのハンバーグをフライパンで焼いている間に、「大空のうえん」さんの玉ねぎを試食。
生玉ねぎと少し火を通した玉ねぎの2種類を食べくらべ。
生でも十分甘く、天塩にかけて育てられた野菜のうまみに感動〜。
さらに「金江養鶏場」の新鮮な卵でマヨネーズを手作りします。
卵をボウルに入れて溶きほぐし、お酢とレモン汁を絞り入れますが、この状態ではまだサラサラ。
そこで登場したのが…なんとミキサーーー!
油を少しずつ入れながら、2,3度撹拌すれば…
トロントロンのマヨネーズが出来上がり!! あっという間の出来事で魔法のよう!
お味は…クリーミーなフレンチドレッシング入りマヨネーズのようでした!
これなら自分で簡単にマヨネーズが作れる〜!
思わずメモメモφ(..)…
と、その間にハンバーグもおいしそ〜うな焼き色がついて完成!
フライパンでさらに目玉焼きを焼いていきます。
パパも手際よく調理! うーん、カッコいい!!
バンズに野菜、テリヤキソースをからめたハンバーグ、目玉焼き、手作りマヨネーズをのっけて挟んだら…
ほら〜「讃岐オリーブ夢豚のハンバーガー」の完成!!!
いますぐ食べたい、いい香り〜♪
(3歳の娘ちゃんと参加したママさん)
「娘がハンバーグが好きなので参加しようと思いました。
まだ3歳なので火を使わせたことはなかったですが、楽しくできました。
さぬき市に住んでいますが、地元の食材がこんなにあるなんて知りませんでしたし、
またワークショップがあればチャレンジしてみたいです」
(パパ、ママと3人のお子さんで参加されたファミリー)
「子どもたちもハンバーグが大好きだし、美味しそうだったから参加しました。
3歳と5歳の息子たちもしっかり作ってくれました。
ハンバーグもとっても美味しいです〜!」
小さなお子さんもしっかりお手伝いができたハンバーガーワークショップ。
大きい口で頑張って頬張るこどもたちの笑顔がたくさん見られました♪
さて、ワークショップが行われた「ほしごえの里」周辺では11:00からマルシェがオープン。
蒸し暑い中ですが、たくさんの方がドライブがてら立ち寄っていらっしゃいました。
屋外ではたこ焼きやガーデニングの植物たち、野菜ソムリエさんの選ぶ農家のお野菜などが。
農家さんのミニトマト盛り放題チャレンジは大人も子供もアツくなりました〜!
さぬき市志度の自家焙煎珈琲「和樂」さんはアイスコーヒーや雑貨、スイーツなどを販売。
噂のことでんとのコラボ「電車珈琲」もありました♪
ワークショップのパンを作った志度の「flag」さんのパンも登場♪
人気の牛乳食パンやクロワッサン、ラスクもたくさん。
以前あそたつでも「香りの達人」として取材させてもらったさぬき市寒川の「アロマテラピー丸理」さんは特設ブースにてハンドマッサージ&バスソルト作りを。
自分の心地よい香りでマッサージしてくれるとあって
初アロマという方も新しい香りとの出会いでリラックスできていたよう。
こちらはさぬき市で制作・活動するステンドグラス作家、キャンドル作家お二人のユニット「cuore&Grass Drop」さん。
ステンドグラスははんだごてを巧みにつなぎあわせてデザインを作り上げていきます。
こちらはそれぞれにベルガモットやラベンダーなどのアロマがつけられたエレガンスなキャンドル。
ドライフルーツやドライフラワーをあしらっていますが、壁に掛けるだけで雰囲気ががらっと変わりそう。
(cuore&Grass Dropのお二人)
「普段からいろんな場所に出店していますが、ここでは幅広い年齢層の方にお会い出来ました。
前山という場所はお正月に初詣に行く途中の通過点でしたが、ロケーションもよくていい場所だなあと思いました。
ここでお店をしたらいい感じなのになあ〜なんて、思いました♪」
(主催者「ほしごえの里」の木村さん)
「梅雨ですがお天気もよくて、たくさんの方にお越しいただけてよかったです。
普段はお客さんの年齢層が高めなのですが、小さなお子さま連れや若い方
前山に来たことがない人も来てくださったようで嬉しかった!
今後も不定期でもマルシェを続けていきたいなと思っています」
『もっと前山のよさを知ってもらいたい』
そんな想いで立ち上がった「前山 de マルシェ」
このマルシェをきっかけに、少しずつこの場所を目指して遊びに来る方が増えそうな予感。
第2回目の前山deマルシェ開催も楽しみです♪