さぬき市の新茶といえば…


今年も大川町南川の桑畑で、お母ちゃんたちがお猿と知恵比べしながら育てた桑茶が出来上がりました♪
JA四国大川女性部 桑加工研究グループ代表の多田忍さんに
今年の桑茶摘みのこと、美味しい飲み方を教えていただきましたよ〜〜♪
2016年6月18日、さぬき市寒川町「かあさん茶屋」で、年に4回開催される
「かあさんの元気市」が開催されました。
新鮮なお野菜や加工品、お寿司やおはぎなどの販売に加え、この時期の元気市に登場するのが…
JAの四国大川女性部 桑加工研究グループのお母ちゃんたちが作る
「桑茶の新茶」!!
試飲&販売が行われていました。
昨年までのパッケージを一新、ツートーンの可愛いパッケージになり、これまで以上に品質保持もバッチリ☆
1袋750円です。
よくよく見ると、お母ちゃんや桑の葉、桑畑に現るお母ちゃんの敵「猿」のイラスト入り。
裏側には…
大川町南川で桑茶が作られることになった経緯が讃岐弁で書かれています。
昔話のように読めて、これまたほっこり。
今年の新茶も試飲させてもらいました。
つめた〜〜く冷やしてのむ桑茶は、見た目緑茶ですが緑茶ほどの苦味がなく、スッキリ。
桑〜という香りもそこまでしないので、とっても飲みやすいんです♪
桑といえば健康効果も高いと言われていて、この時期になると遠方から買いに来るお客さんや
kg単位で注文する常連さんもいらっしゃるのだそうです。
JA四国大川女性部 桑加工研究グループ代表の多田忍さんにお話をお聞きしました。
(多田さん)
「やっぱり新茶は違いますね!気持ちも高まりますし、今年はいい色、いい香りがします。
もちろん今年もおサルさんと知恵比べをしながら桑畑を手入れされたそう。
今年は5月31日〜6月6日までの3回、毎回30名ほどのメンバーで終日収穫が行われました。
まあまあの傾斜がある桑畑ですが、普段から家庭菜園や女性部の活動で動いている方ばかりなのでみなさん元気!
見た目緑茶にそっくりな桑のお茶。
収穫した日のうちに桑の枝から1枚1枚桑の葉を摘み取り、塩江の工場で加工してやっとこさ完成します。
今年は1600kgの桑の葉が390kgの茶葉になりました。
そんな桑茶のオススメの飲み方は…
(多田さん)
「普段のお茶とかわりなく、食事の前や一服する時に気軽に飲んで頂きたいです
麦茶のように冷やしてのむといいですよ。
飲んだ後のお茶っ葉はちくわと一緒にかき揚げにすればお酒のおつまみになりますし、桑茶をまるごと捨てずに頂けますよ♪」
かあさんの元気市では細かく粉砕した桑の葉を混ぜ込んだおからドーナツや蒸しパンも販売されていました。
桑の緑色が見た目のアクセントにもなり、抹茶ほどの苦味もないので子どもたちにも大人気!
元気の素を手軽にいただけるこのレシピもオススメですよ♪
今年もさぬき市大川町南川の桑茶は、さぬき市寒川町「かあさん茶屋」や香川県内のイベント等で販売中です。
爽やかな新茶の風味が梅雨のジメジメを吹き飛ばしてくれますよ♪
ぜひ一度味わってみてくださいね。
【かあさん茶屋 はみだし情報】
かあさん茶屋ではお母ちゃんたち手作りのお味噌や豆腐がお得になる日がありますよ〜♪
こちらに合わせて来店するのもおすすめです!
かあさん茶屋
香川県さぬき市寒川町石田東甲833-1【地図】営業時間/9:00〜17:00(食事ラストオーダー16:30)
注)2015年1月より営業時間が変わりました
定休日/毎週月曜日
駐車場/19台
TEL:0879-43-1211駐車場/19台
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