まもなく7月。
オープンまで1ヶ月をきったさぬき市志度の観光農園「フルーツパーク」では
着々とぶどうの準備が進んでいます。
開園までの期間も休みなく動くぶどうの達人たち。
この時期どんな手入れをしているのか、お聞きしてきました。
2016年の開園情報もありますよ♪
さぬき市志度、志度インターすぐ近くの「フルーツパーク」
2016年は7月10日頃の開園を予定。
まずは小粒のデラウエアの食べ放題が始まりますが、ほぼ団体予約等で満席なのだそう!
お盆頃には大粒品種のピオーネや皮ごと食べられる瀬戸ジャイアンツが出来上がります。
農園を覗かせてもらうと、もうこんなに大きくなっています!
ピオーネはかなりの大粒でしたが、色はまだ緑色。
80歳をすぎても毎日朝早くからぶどう畑に足を運ぶフルーツパークのぶどうの達人、高橋さん。
今年も笑顔で迎えてくださいました。
(高橋さん)
「この間デラウエアの糖度を測ってみたら20を超えるものができていました。
色もしっかりついてきて、そろそろどれを食べても美味しいといえる時期がやってくる。
毎年天気が変わるから、毎年難しいなと思うのがぶどう栽培。
でも変わりやすいお天気の中、頑張っているぶどうを手助けするのが人間です」
そんな「ぶどうの手助け」として、この時期は大粒品種の摘果が行われていました。
こちらはフルーツパークの縁台がある屋根のぶどうたち、ロザリオ・ビアンコ。
綺麗な形に見えますが…
よくよく見ると、とても小さい粒があったり、上向きにできてるのがあったり、密集している房があったり。
このまま大きくしてしまうとゴツゴツ不揃いなぶどうに仕上がってしまいます。
余分な実をハサミでひとつずつ取り除き、隙間を作ってあげます。
ぶどうはとっても賢いので、その隙間を上手に利用して大きくなるのだそう。
ただし、人間は大きくなったぶどうを想像しながら間引いていくので非常に難しい作業なのです。
私も実際にやらせてもらいましたが、どれも切っちゃいけない実に見えてなかなか間引けない!
そして意外に小さい粒の見落としがあるので、根気&経験値が必要な作業だな〜思いました。
摘果した実たち。ちょっともったいない〜ですが、これも美味しいぶどうをたくさんのひとに食べてもらうための作業。
お盆頃にはあま〜く美味しいぶどうが出来上がる予定です。
今年はぶどうのハウスへと向かう道にぶどうがたわわに実っていました。
訪れた際にはワクワクしながら通ってみてくださいね♪
【2016年開園情報】
7月10日頃…デラウエアの食べ放題スタート(ほぼ団体予約でいっぱいですので一度お問合せください)
8月お盆頃…ピオーネなど大粒品種の食べ放題、瀬戸ジャイアンツやロザリオ・ビアンコなどの量り売り開始。
※いずれもぶどうの達人が「美味しくなった!」と判断された時期に解禁となりますので
ぶどうにあわせてのスタートとなります。


休園日/毎週金曜日
駐車場/あり
TEL:087-894-1280
駐車場/あり
TEL:087-894-1280
【食べ放題料金】




