多和の産直市場にお菓子を出品、販売している高校生がいると聞き、会いに行ってきました。
2016年7月2日(土)。
早朝5時30分、今は廃校となっているさぬき市多和小学校に到着したメイちゃん。 まずは調理場の清掃から、お母さんと二人三脚でスタート。
高校3年生で進学に備え毎日忙しいメイちゃん。
毎週土曜の午前中、3〜4時間かけて数種類のスイーツを一挙に作り上げ、多和の産直市場で地元のみなさんが作るお野菜や手芸品、どぶろくと同じように、スイーツを並べて販売します。
出品するきっかけは、産直市場を運営するスタッフの一員でもあるお父さんのススメ。「野菜や趣味で作った手芸品が販売できるのだから、お菓子があってもいいのでは?」という言葉だったそう。
4人兄弟の末っ子のメイちゃん。お菓子作りが得意なお兄ちゃんやお姉ちゃんの影響で、小学生の頃からお菓子作りを始め、お友達にもよくプレゼントしていたそうです。
「毎週だと、しんどくなったりしない?」と質問すると
嬉しそうに「好きなことをしているから、全く苦にならないです。むしろ、お客さんから「ケーキまだ?」とか、「また作ってね待ってるよ♡」っていわれると励みになります。」とメイちゃん。だからなんですね、そこにはイキイキとした表情で真剣に取り組むメイちゃんの姿がありました。
お菓子作りの工程の主導権はメイちゃん。
でも、その陰では、お母さんが、手際よくしっかりサポートしているからこそ、安心してお菓子作りができるようです。
毎週いろんなスイーツを試みるメイちゃん。
家族に好評だったものをセレクトして、分量も作り方もノートに書いて持ってきていました。
出来上がりました!
メイちゃんのスノーボウルクッキーです。
メイちゃんのスノーボウルクッキーです。
実は箱もラッピングも手作りなんですよ。
(メイちゃん)
「地域の人が喜んでくださるようなスイーツをこれからも楽しみながら作っていきたいです。」
可愛くてどこか誇らしく、キラキラしたメイちゃんでした。
「地域の人が喜んでくださるようなスイーツをこれからも楽しみながら作っていきたいです。」
可愛くてどこか誇らしく、キラキラしたメイちゃんでした。
このあとも、どんどんスイーツが出来上がってきましたよ〜
どれもプロ並み〜美味しそうです♬
どれもプロ並み〜美味しそうです♬


土曜日の10〜11時頃に行けば、メイちゃんのスイーツに出会えます。
お値段がリーズナブルだから、とても好評であっという間に売り切れることもあるのだとか。
早く行かなきゃなくなっちゃうかも〜!!
お値段がリーズナブルだから、とても好評であっという間に売り切れることもあるのだとか。
早く行かなきゃなくなっちゃうかも〜!!
これからも益々頑張ってほしいですね。
将来は産直市場にメイちゃんのカフェがお目見えする日がくるのかも…。