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↓ 2016年7月30日(土)の放送内容はこちらをクリック ↓
さぬき市津田、津田の松原にある「津田石清水八幡宮」の夏越祭では
津田の松原海水浴場に向かう参道にバリアフリーな茅の輪くぐりが登場。
そしてバリ舞踊が奉納されるのが恒例となっています。
津田でバリ舞踊が奉納されて今年で8年。
毎年どんどんパワーアップしていくバリ舞踊の今年の見所を
津田町でバリ舞踊を教え、自らも踊り子として活躍される
「サヌキサリ」代表の大眉友美さん(写真に一番左)にお聞きしました。
「サヌキサリ」の大眉友美さんは福島県出身のバリダンサー。
結婚を機にさぬき市津田へやってきた際、旦那さんと一緒にバリ舞踊を教える場所を探していたところ
津田石清水八幡宮さんが参集所を貸してくださることに。
それをきっかけに、津田石清水八幡宮の春市、夏越祭、大晦日の宵祭でバリ舞踊を披露することになりました。

津田石清水八幡宮の夏越祭は18:00からスタート。
まずは津田の松原海水浴場に向かう参道を北に進んだところにある海に面した御旅所にて神事が執り行われます。
そのほど近くにあるステージにて19:00からバリ舞踊が披露されます。
夏越の夜にはこのステージ周りが人でいっぱいに。
バリでの舞踊奉納と同様に、最初はガムラン演奏からスタート。
当日は全国からガムラン(バリの楽器)使い手が津田に集合し、エッジのある音が松林に響き渡ります。
はじめにバリの寺院でもおなじみの奉納の踊り「ルジャン」
そしてレゴンという踊りの一部である宮廷の女官に扮する「チョンドン」が披露。
バリ舞踊の特徴は指先、足先、そして腰のひねりと腰をグッと落とした基本ポーズ。
実際に踊ってみたことがありますが、バリ舞踊は「忍耐」の一言に尽きるダンスです。
踊りのメンバーは小学校2年生〜大人まで7人。
「チョンドン」にチャレンジするのは小学校2年からバリ舞踊を習い続けてきた中学3年の女の子2人。
チャキチャキとした女官らしい動きが特徴のダンスですが
この一曲にバリ舞踊の基本すべてが詰め込まれているので完璧にマスターするのは難しいのだそう。
さらに今年はバリの仮面舞踊「トペンクラス」も夏越で見られます!
バリの仮面は日本のものとはまた雰囲気が違い、踊りによって仮面の表情が変わって見えるのが面白いところ。
結構仮面の顔だけでも迫力ありますが、これこそ男性のバリ舞踊!という力強さが気持ち良いです。
ラストは「バロン」。金色の仮面と装飾に、たっぷりの毛でくるまれたバリの獅子舞。
背の高さは3メートル以上、長さは6メートル。かなり重たい獅子を男性2人で演じます。
ガムランの音に反応して動きがかわるバロンに大注目!
バリはアートの国。
この色あいやきらびやかな衣装、装飾にも注目してくださいね♪
(サヌキサリ代表 大眉友美さん)
「8年続けてきた夏越でのバリ舞踊ですが、常連さんは最後のガムラン演奏が始まると『終わったなあ』と帰られます。
その様子がまさにバリそのもので、とてもうれしくなるんです。
生のガムランの音と踊りの迫力を体験しに、今年も津田にお越しください!」
津田石清水八幡宮 夏越祭
開催日程 2016年8月6日(土)18:00〜22:00(バリ舞踊は19:00〜)
バリ舞踊奉納についてのお問い合わせ/
開催場所 津田の松原内 石清水神社参道、御旅所 [地図]
問い合わせ先 津田石清水神社
TEL:0879-42-2422
バリ舞踊奉納についてのお問い合わせ/
バリ舞踊 サヌキサリ
mail sanukisari@gmail.com
☆サヌキサリでは、バリ舞踊スクールをさぬき市津田町で開講中!
詳しくはサヌキサリのブログをチェック→http://balisanuki.ashita-sanuki.jp/e777928.html