もう夏休みは終わっちゃうけど、まだまだ水辺で遊びたい!
そんな子どもたちにおすすめのイベントが今年も開催されます。
徳島文理大学のボランティアサークル「レインボーの会」が企画する
志度湾プロジェクトの恒例イベント
「志度湾と鴨部川の干潟観察会&環境ゴミ拾い」
海水浴や川遊びでは体験できない生き物と出会えるのはもちろん
潮干狩りや川遊びをすることがなくなった「干潟」の今の姿を達人と一緒に見てみませんか?
観察会は鴨部川と志度湾が繋がるさぬき市鴨部の干潟で行います。
東には大串半島、西にはお盆の「白方の送り火」でお馴染み白方漁港。
実際に干潟の中に入って観察&ゴミ拾いを行いますので
膝の上くらいまでは水に濡れてもいい服装(水着、サンダル)で参加しましょう。
干潟を掘ったり、ひっくり返してみたりして、中がどうなっているのか、どんな生き物が住んでいるか調べます。
自分で観察用のルーペなどをもってきてもOK!
科学的な解析ができるような道具も用意されますので詳しく分析してみましょう♪
とりゃっ!と投網だってやっちゃいます♪
これでどんなものが引っかかるのか…お楽しみ♪
干潟観察を楽しむだけでなく、ゴミも拾って生き物が住みやすい環境を作るのが狙いです。
熱中症予防の飲み物、クールダウンのグッズもお忘れなく。
こちらが干潟観察会の達人、徳島文理大学 理工学部ナノ物質工学科の水野先生。
牡蠣や海苔などを育てる豊かな志度湾の現実を調べて守っていくために「志度湾プロジェクト」を立ち上げられた方です。
(水野先生)
「潮干狩りや川遊びする人が少なくなってくると、干潟の土や水が淀んでいきます。
干潟に入ることでそれらが循環して湾は活性化していくんです。
これは志度湾の牡蠣や海苔の養殖に関係しているんですよ」
志度湾は穏やかで美しい。そしてとても豊か。
と思っていたら…そうではない現実が干潟から見えるよう。
そんな志度湾の秘密に興味がある方はもちろん、
干潟で遊びたい子どもたちはぜひ干潟観察会に参加してみましょう!
干潟の見方、変わりますよ〜〜〜!!
【干潟の生き物観察会&環境ゴミ拾い】
日時/2016年8月27日(土)10:00〜14:00頃自由解散
場所/鴨部川干潟
集合場所/鴨庄ふれあいプラザ(鴨部川浄化センター横)【地図】現地集合、現地解散
対象者/どなたでも参加できます(小学校低学年以下のお子さんは保護者同伴)
持ち物/水に入れる服装(短パン、水着、サンダル)、飲み物、観察道具、お弁当
定員/20名ほど
お申込み方法/氏名、性別、学年、連絡先を書いて、メール(shidowanp@gmail.com)でお申し込みください。
※前日、当日が雨の場合は中止になる可能性があります。その際は連絡あり。
※当日晴れていても雷が鳴る場合は中止になる可能性があります。
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