とある秋の休日。
犬好きの友人に連れられてやってきたのは、志度音楽ホール下にある運動公園。
五剣山と志度湾を見渡せる芝生広場に人だかりが!
恐る恐る近づいてみると…
そこは日本犬パラダイスでした♡
毎年春と秋に志度運動公園で行われているという
「日本犬展覧会」にお邪魔しました〜!
日本にはいま100種を超える純血犬とたくさんのミックス犬が生活していて
1年に血統登録される純血犬は50万頭で、そのうち日本犬は10%強。
石器時代から人とともに生き、多くの犬種が入ってきた今でも愛されているのが「日本犬」です。
昭和3年には国の天然記念物である「日本犬」を保存しようと昭和3年に日本犬保存会が創設されました。
柴犬って天然記念物だったんだ…(がーん)
日本に存在する日本犬の80%を締めるのが「柴犬」
それ以外にも紀州犬、四国犬、甲斐犬、北海道犬、秋田犬などが日本犬とされ、新犬種は増えることはありません。
日本犬保存会のみなさんがかぶっている帽子には犬のデザインに「日保」の文字が。
都道府県ごとに支部があり、日本犬の血統書発行や展覧会、研究会が開催されていますが
香川県では昭和54年から毎年春と秋にさぬき市志度の運動公園で香川県エリアの展覧会が開催されています。
今年の秋の展覧会は2016年10月16日(日)に志度総合運動公園で開催。
駐車場には県外ナンバーの車もいっぱい!
テント持参でのんびり参加する方も多く、ケージで待機中の子たちも…
さて、展覧会では日本犬保存会の会員のみなさんがかわいがっているワンちゃんたちを審査員の方に評価してもらいます。
しばらく見ていましたが、審査員の人はいったい犬たちの何処を見ているのか…まったくわかりませんでした〜!
ので、日本犬保存会香川支部の三谷さんに教えて頂きました♪
まずは表情や顔つき、歯の並びや数(42本あるかないか等)。
筋肉の付き方、体つきがオスらしいか、メスらしいか。
目を見てその犬の性格もチェック。
性格が強い、弱いなど、人間と同じで犬も目を見ればその子の性格がわかるのだとか!
審査員の人と見つめ合うこと数秒…
そして歩行。
日本犬の歩く理想の姿ができているかどうか。
足の運びが中から外に、軽やかに弾力性があるのがよい歩き方とされているそう。
最後は毛の色。
太陽光が当たる部分の色は濃く、根本は白く。
根本から毛先まで同色の場合は日本犬としては好ましくないということ。
審査は小型、中型、大型の幼稚犬〜成犬まで3クラス6タイプに別れて順に行われ
午後は午前に審査した結果、上位犬のみの規格審査へと移ります。
日本犬の世界は人間よりキビシイ……
審査される子たちは大変ですが、参加しない私はひたすらワンちゃんたちに癒やされました♪
幼稚犬は思わず「可愛いっ」と声に出してしまうほどの小ささ♪
犬の評価にこだわるというより、日本犬が心底好きで楽しみに来られているという目線が多く、展覧会も緊迫感というよりほのぼのとした温かい雰囲気♪
日本犬保存会には入っていないけど、愛犬と気になって遊びに来てみた…という方も!
こちらは宇多津町から来ていたラッキーくん(8歳)
普段は出会えない大勢の仲間を見て緊張ぎみ…♪
これだけたくさんの日本犬が集まること、香川ではなかなかないですもんね。
日本犬保存会香川支部を取り仕切るさぬき市鴨部の三谷さんにもお話をお聞きしました。
(三谷さん)
「日本犬保存会の会員なら知っている展覧会ですが、ほとんどの人が知らない風景だと思います。
ここにいる人はみんな犬が好きでたまらない人ばかりですよ」
日本犬の世界をちらっと覗いてみたい犬好きのあなた…
年に2回だけさぬき市志度で開催される「日本犬保存会展覧会」に
ぜひ足を運んでみてくださいね♪
【日本犬保存会秋季展覧会 香川展】
日時/2016年10月16日(日)
場所/さぬき市志度総合運動公園【地図】
お問合先/0878−95−0118(三谷さん)
日本犬保存会ホームページはこちら


