「奇想天外歌舞音曲劇（ミュージカル）「げんない」】」香川凱旋公演決定！記者発表の様子: さぬき市再発見ラジオ　あそびの達人

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2017年02月15日

「奇想天外歌舞音曲劇（ミュージカル）「げんない」】」香川凱旋公演決定！記者発表の様子

あのミュージカルが香川に帰ってくる！！

香川県さぬき市出身の偉人『平賀源内』を主人公にしたミュージカル劇、

奇想天外歌舞音曲劇（ミュージカル）「げんない」

の高松・観音寺公演が決定しました！

2017年1月30日（月）、

公演にむけての記者発表会が香川県庁にて行われました！

見ているだけで、行きたくなる！

源内らしい熱い思いと楽しさが詰まった記者会見となりました～！

「奇想天外ミュージカルげんない」は

2013年に愛媛県の坊ちゃん劇場で初演されたのち、

秋田県の『劇団わらび座』に引き継がれ現在まで公演が続いています。

全国で30都道府県625回、20万人を超える人が足を運んでいる

大人気ミュージカルになっているんです。

高松では今まで17回開演がおこなわれ、
過去にはさぬき市の志度音楽ホールでも公演されていましたが、

今回また、わらび座版「奇想天外ミュージカルげんない」が香川県に戻ってきます。

5月の高松公演、7月の観音寺公演にむけて、

わらび座　代表取締役社長　山川龍巳さん

主演　平賀源内役　三重野葵さん

軽業師の金太役　岡部雄馬さん（香川県高松市出身）

が記者発表会を行いました。

山川社長「源内さんは現代における大切なテーマである『地方創生』、地方に活力を与える活動を行ってきた人。

講演のチラシには『100年先、200年先を予感させる人が今必要だ。平賀源内のように！』とあるように
偉人ではなく、源内や坂本龍馬、葛飾北斎のような先を見る力をもった奇人を描いた舞台となっています。

平賀源内は四国でも大事な人物だと位置づけて、全国で公演を行ってきました。
香川県の源内を全国にミュージカルを通じて宣伝できたという意味では、
香川県のPR劇団になったのではないかなとおもっています」

源内役を務める、三重野さんは

「このミュージカルげんないは未来を見据えて
ありとあらゆることをやってきた源内さんの頭の中のような、奇想天外なミュージカルとなっています。
演出の横内さんは『おもちゃ箱をひっくり返したような舞台にしたい』と様々な演出使っています。

時代劇のような場面もあれば、現代劇のような掛け合いも。
源内さんが手がけた浄瑠璃のような演出をつかった場面もあります。
音楽もロック、バラード、ゴスペルなど様々なジャンルの音楽がミュージカルの中に散りばめられています。
振り付けを担当したラッキー池田さんの常人には思いつかないような楽しいダンス、
照明も小道具も衣装も、ありとあらゆるところに仕掛けがあり、2時間飽きさせません。

そして、舞台のみどころの一つとしてロックに合わせてチャンバラをするという場面がある、
役者としては大変な場面だけれどもお客様からはいつも大きな拍手をいただいています。

また、横内さんの『お客様体感型の舞台にしたい』という思いから、
最後のシーンではお客様にタオルを回していただいていて、それもお客様から好評です。

源内さんのように人の心を豊かにするにはどうすればいいのか、
それは初演から劇団のメンバーの心にいつも宿っています。
高松の公演まで進化をし続けていきたいです。
香川県の生んだ天才・源内先生の誰よりも人情に熱い豊かな心を届け続けて、
香川の舞台に戻ってきたいと思います。」

そして、志度にお越しいただき、

このブログに単独でインタビューさせていただいた岡部さん、

香川県出身ということもあって、高松・観音寺公演への思いも人一倍なようです。

岡部さん「高松出身だったので、去年の4月から稽古が始まったのですが、
そこからずっと『高松で舞台がしたい』と言い続けていて、
その夢がかなってワクワクしています。

アクロバティックが得意な役で出演しているのですが、
元々は体操選手だった父の影響も受けて始めたこと。
香川での公演は、そんな父や地元で支えてくれた方にも恩返しになるのではないかと思っています。
自分が香川にいたときにも、こんなに大きな規模の舞台を見たことはなかったので、
こんな機会がある舞台に出られてうれしいです。

ぜひ、香川のみなさんにこの舞台をみていただきたいと思います」