「東讃地域農ガールプロジェクト」の元気な農ガールたちに逢いに
2017年2月25日(土)、26日(日)サンメッセ香川で開催された
「たかまつ食と農のフェスタ2017」に行ってきました!
(東讃地域農ガールプロジェクトとは?→こちら)
肌寒い日の屋外出店にもかかわらず元気いっぱいの農ガールに引き寄せられて、続々とテントに集るお客さんたち。
東讃地域農ガールたちの作る野菜&種蒔き体験の様子をご紹介します♪
「東讃地域農ガールプロジェクト」は香川県東讃エリア(高松市、三木町、さぬき市)の農業女子の集まり。
前職がエステティシャン、栄養士、看護師など、バラエティな経験を持つ彼女たちが女性ならではの視点で野菜などの生産販売、農産物のPRを行っています。
2017年2月25日(土)、26日(日)にはサンメッセ香川で開催された「たかまつ食と農のフェスタ2017」に出店。
この日に合わせて農ガールのパンフレットやブルゾンがオリジナルで制作されました♪
ジャン♪ こちらが「東讃地域農ガールプロジェクト」ブルゾン♪
パンフレットに掲載されているトラクターには「East」の文字!
そして元気カラーのオレンジ!
実はこれもメンバーがイラストを描いてデザインしたそうで、多才すぎます!
この日メンバーが持ってきた野菜はブロッコリーに4色カリフラワー、ナバナ、ほうれん草、みかん、ビーツなどなど。
野菜がある!と女性が多く駆けつける農ガールブース。
「紫のカリフラワーと黄色のカリフラワーは味が違うの?」
「ロマネスコってどうやって食べるの?」
「デーツの料理方法は?」など質問がたくさん。
美味しい食べ方や味わいの違いもしっかり教えてくださっていました。
(東讃地域農ガールメンバー)
「普段は農協に出荷して終わりなので、食べる人に会うことはないんです。
今日みたいに野菜について目の前でお話して伝えられるのが嬉しいです!」
さぬき市の農ガールメンバー「金江養鶏場」の卵やだし巻き、「農業工房かべっこ」のもち麦も来ていました!
(東讃地域農ガール 「かべっこ」六車亜弥さん)
「テレビでもち麦が取り上げられてから、多くの方が知ってて買いに来てくださるようになりました。
今日は『まさかここにもち麦があるとは』と立ち止まる方もいて、だんだん知って頂けて嬉しいです」
お隣のテントでは常谷種苗さんと農ガールのコラボで「種蒔き体験」も開催されました!
農家と種苗店の繋がりは深く、探究心の強い農家さんは「どんな種がおすすめ?」と種苗店に話を聞きに行くこともあるそう。
ほうれん草、ベビーリーフ、小松菜、水菜、ラディッシュの5種類の種をミニ連結ポットに植えていきます。
植えたポットは持ち帰ることができました!
水を含ませた土をポットに入れて、指で1センチほどの深い穴を開けます。
そこに好きな種を2〜3粒ぽいぽい。
いつも食べている野菜の種が意外な色や形をしているのも再発見!
上からふんわり土をかければ出来上がり!
こんなに小さなポットでも室内に置いて水をやるだけで、食べられる野菜が育つのだそう!
(東讃地域農ガール 河田薫さん)
「この時期の屋外だと寒すぎてなかなか芽がでません。
暖かい室内やキッチンにおいて、双葉が出たら間引いてくださいね。
水菜などはキッチンハサミでカットして、料理に散らすだけでもおしゃれになりますよ♪」
憧れのキッチン菜園。芽が出るのが(食べるのが)楽しみです〜〜〜♪
(東讃地域農ガールプロジェクト会長 金江ちひろさん:写真右)
「寒いのにみんな元気に販売しました!
中には20分で2日分が完売したメンバーもいました〜。
普段会えないお客さんに会えてよかったし、ブルゾンもお披露目できて、ここからが本格的に始動するぞって感じです!」
今後も徳島のマルシェに下見にいったり、県内のマルシェに出店したりと、活発な農ガールたち。
オレンジ色のブルゾンとのぼりを見かけたら、ぜひ声をかけてみてくださいね!
【東讃地域農ガールプロジェクトではメンバーも募集中!】
東讃エリア(高松、三木町、さぬき市、東かがわ市)で専業農家をやっている45歳までの女性ならどなたでもOK!
楽しく農業を伝えて行きたい方、農業女子同士の交流をしたいかた、ぜひ参加してみてくださいね!
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