3月。
春を待ち遠しく思う気持ちが強くなりますが…
そんな心を満たしてくれる写真展がオレンジタウン内の「みかうさカフェ」で始まりました。
みかうさカフェ第一回写真展「春・遠からじ」展(2017年3月31日まで開催)
フォトグラファー7人が捉えた「春」を見に、みかうさカフェに行ってきました!
さぬき市志度、造田にまたがる住宅街「オレンジタウン」のORANGE GARDEN内にある「みかうさカフェ」は、さぬき市昭和にある「茶寮 三日月とうさぎ」の姉妹店。
緑豊かで静かなオレンジタウンの中で楽しむ「珈琲と音楽のある癒やしの空間」
美味しい珈琲はもちろん、ボリューミーなモーニングやランチも人気です。
2017年3月1日からは「みかうさカフェ」初めての写真展を開催。
タイトルは「春・遠からじ」展。
さぬき市内外の7名のフォトグラファーが「春」をイメージする写真を17点出展しています。
春といえば「桜」のイメージがありますが、意外と「桜」がメインになっている作品が少なくてびっくり。
こちらは寒桜から今にも飛び立とうとするメジロを捉えた松下八千代さんの作品。
躍動感あふれるポーズから、「出発の春」をイメージしました。
ぽかぽかの陽だまりで過ごす猫を捉えた池田早智子さんの作品は、木漏れ日の暖かい窓際席に。
メニューたても猫ちゃんになっていて、ここは猫コーナー♪
一眼レフカメラでの撮影だけでなく、ミラーレスカメラで撮影された写真も。
捉えるカラーリングがフォトグラファーによって異なるのも見どころです。
あえて花ではない風景を捉えた作品も。
左はイトウダイスケさんの小豆島で撮影した作品「交差する時間」
右は「みかうさカフェ」の店主であり、写真展を企画された板谷加寿美さんの作品「兆し」
この光はなんだろう?とず〜〜っと眺めながら考えてしまう2作品。
板谷さんの「兆し」は、徳島県脇町で撮影された空から光が差し込む様子。
これを「待ち遠しく思う春の到来」と感じられたそう。
京都のフォトグラファー Nakano Toshiyukiさんもスペシャルゲストとして作品を出展。
マクロレンズを使った自然の世界観が美しく、こぼれ落ちる水滴の輝きに驚きます。
こんな瞬間を捉えられるなんて、カメラ初心者の私も感動しました!
(写真右:みかうさカフェ店主でありフォトグラファー板谷さん)
(写真左:フォトグラファー松下八千代さん)
「春・遠からじ」展はみかうさカフェの店主であり、フォトグラファーの板谷さんが今年1月に写真仲間に呼びかけて実現したもの。
これまでは志度の「Cafe Saison」で同じように若手の写真仲間を集めて写真展を開催されていました。
新しい「みかうさカフェ」もギャラリーとして活用したいという気持ちから、「春・遠からじ」展を企画。
照明もあえていつものカフェのままで、ゆったりと珈琲を頂きながら楽しめる雰囲気に仕上げたそうです。
(写真左:みかうさカフェ店主 板谷加寿美さん)
「写真を通して春に近づいていく香りやイメージを感じていただけたら嬉しいです。
春を待ちながらゆっくりと写真をたのしんでくださいね」
東讃エリアで写真を展示出来る場所が少なくなってきている中、
「みかうさカフェ」はギャラリーとして今後もいろんな写真展を企画していきたいとのこと。
写真展を開催したい方も気軽にお声がけしてみてくださいね。
【春・遠からじ】展
開催時期/2017年3月1日〜3月31日(※毎週月曜、火曜は休み)
時間/9:00〜17:00
入場無料
【珈琲と音楽 みかうさカフェ】※2019年8月末をもって休業
営業時間/平日11:00〜16:00、土日10:00〜17:00
※ランチ11:00〜14:00、禁煙タイム11:00〜14:00
場所/香川県さぬき市志度5055−67 ORANGE GARDEN内
定休日/毎週月曜、火曜
お問合せ先/087−813−5560
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