高松自動車道、関西方面に向かう人にとっては最後のサービスエリアになる「津田の松原サービスエリア」
SAでは珍しいセルフうどん店や名物さぬきうどんバーガーなど、いろんなものがありますが
毎月第4日曜だけ、地元のお母ちゃんたちがサービスエリアまで手作りのものを出張販売しているんです。
野菜、果物、源内だんご!
さっそくお買い物に行ってきました〜♪
2017年2月26日(第4日曜日)、時刻は朝9時。
まだ早い時間なのに津田の松原サービスエリアにはたくさんの車が入ってきていました。
駐車場から売店に向かう途中には白いテントが!
何やら人だかりがしているので覗いてみたら…
さぬき市津田町のにんにく取材でお世話になったお母ちゃんたちが!!
お聞きすると一昨年の秋から毎月第4日曜に津田の松原サービスエリアで自分たちが作った農産物やお惣菜を販売しているそう。
この日は6名のお母ちゃんが自分の作った野菜、みかん、花を販売。
柑橘類はお母ちゃんが趣味で自宅の山で育てているものばかり。
ネーブル、文旦、スイートスプリング、金柑など、どれもほったらかしの自然栽培(笑)
安心して頂けます♪
「今年はもう最後かな?」とお話していた『牡蠣めし』も!
地元さぬき市志度産の大きな牡蠣がどっしりと乗っていて、炊き込んだご飯にも牡蠣のエキスがじゅわ〜〜。
とっても美味しかったです♪
他にも「タコ飯」「お赤飯」もありましたよ〜♪
県外からやってきたお客さんはもちろん、サービスエリアで働く皆さんも続々とお買い物に来られていました。
作った人の顔が見える産直市にサービスエリアで出会えるなんて貴重です♪
(さぬき市津田町にんにく農家 国方さん)
「外は寒いけど、イベントが好きな人達が集まって毎月頑張って販売してます!
3月はネギ、アスパラ、ブロッコリー、ばら寿司などがならびます。
5月になれば貴重な生にんにくや黒にんにくも販売しますので、楽しみにしていてくださいね」
さぬき市津田町のお母ちゃんたちによる産直市は毎月第4日曜の朝8時半ごろからスタート。
旬の野菜やお惣菜に出会えますので、お早めにお越しくださいね。
さて、建物の中もなんだか賑やか。
入ってみると、見慣れたエプロンとお母ちゃんたちが!
さぬき市の食や、食べることが大好きなお母ちゃんたちによる「懐味会」のオリジナルスイーツ「源内だんご」が販売されていました。
みなさんお揃いのエンジ色のエプロンがお似合いです。
「源内だんご」はさぬき市の特産品である自然薯や白下糖、桑茶を練りこんで作ったお団子。
(源内だんごとは?→こちら)
みたらしと餡の2種類ありますが、どのお客さんも両方買われていました。
一口サイズのお団子はドライブのお供にも食べやすく、大人気!
用意していた数が10:00にはあっという間に残り僅かに…
昨年の「S-1グランプリ@源内ふるさとまつり」でもグランプリを獲得した、新しいさぬき市のスイーツ『源内だんご』
私もやっと食べることができました!
餡もみたらしもとっても優しい甘さ。これは津田町の白下糖ならではのパワーかも!
また自然薯を練り込んだ白いお団子ももちもち、緑色の桑茶を練り込んだお団子は、ほのかにお茶の香りもしましたよ♪
(懐味会 中西さん)
「いつもの1.5倍くらい数を用意して朝8時半からスタンバイしていましたが、どんどん売れていきました。
ここでしか手に入らない!と思ってくださるのか、立ち止まってくださる方も多かったです」
「懐味会」の皆さんによる『源内だんご』の販売は、3月、4月、5月の第4日曜日まで。
イベントでしか出会えない貴重なスイーツですので、まだ食べたことがない方は確実に手に入る第4日曜の津田の松原サービスエリアへ!
お昼を待たずに売り切れるので、朝8時半の販売開始を狙って足を運んでみてくださいね。
【津田の松原サービスエリア 産直市】
場所/津田の松原サービスエリア上り線屋外テント
時間/毎月第4日曜日8:30〜(なくなり次第終了)