2017年03月13日

日本のオリンピックを支える達人、チームドクター山下義則さんインタビュー@津田町

IMG_5131.jpg
さぬき市津田町にあるさぬき市津田診療所。
ここに日本、香川のスポーツ界をドクターの目線で支える達人がいらっしゃいます。

上野.jpg
感動がまだ胸に残る2008年北京オリンピックのソフトボール日本女子、金メダル獲得!
過酷なスケジュールの中、最後まで戦い続けた選手を支えたのが
津田診療所所長でありスポーツドクターの山下義則さんです(写真左)
ともに戦った上野由岐子選手とパチリ。

山下義則さんにオリンピックドクターとしての思い出や、スポーツをする皆さんに知ってもらいたいアドバイスをお聞きしてきました。

IMG_5134.jpg
さぬき市津田町、国道11号線から少し南側に入ったところにある「さぬき市津田診療所」
中には内科、整形外科の2つの診療科があり、地元の方にとってはお馴染みの場所。

IMG_5142.jpg
さぬき市津田診療所の所長であり、整形外科医を務めるのは山下義則さん。
高知県のご出身で、ご実家が歯医者さんだったこともあり、当時唯一の医学部があった徳島大学に進学。
大学時代にスポーツ医学が面白いと思ったことをきっかけに、スポーツドクターの道へ。

高校生の頃にソフトボールをされていたこともあり、YKKのチームドクターに就任。
以降、日本ソフトボール協会理事および医事委員会委員長、日本ソフトボール協会アンチ・ドーピング部会部長として、国内外のソフトボール大会に参加したり、男女ソフトボール大会のアンチ・ドーピング活動、検査を行っていらっしゃいます。

もちろん香川県でも国体選手のメディカルチェックやスポーツドクターとして国体に帯同したり、香川県ソフトボール協会会長として選手やコーチの医学的な指導を行っています。

帯同1.jpg
2008年北京オリンピックでのソフトボール女子金メダルの瞬間もチームドクターとして会場で体験した山下さん。
日本代表チームの強化合宿に参加したり、国内外の大会に帯同し、整形外科医としての指導やドーピング指導を行ってこられています。

山田.jpg
2日間3試合413球を投げ抜いた上野由岐子選手や、外野手で北京オリンピックでは主将も務めた山田恵里選手と共にすごしたオリンピックは…?

(山下義則さん)
「普段の医療現場では出会えない選手たちに出会えるのはとても面白いです。
 オンの時は真剣ですが、オフになると途端に賑やかになるし(笑)
 みんな女の子のチームだから気を使いながらも監督と選手の体の相談をして見守っていました」

2020年の東京オリンピックではソフトボールが3大会ぶりの復活!
横浜スタジアムで行われる熱戦の裏でサポートする山下さんの活躍を想像しながらオリンピックを楽しみたいと思いました!!

ユニバ.jpg
そんな山下さんが試合時に必ず持っていくのがアイシング用のバケツ2杯分の氷
試合後に氷水のプールに浸かって全身アイシングをする選手もいるほど、ケガした時やスポーツ後のアイシングはとても大事。
オリンピックやナショナルチームの選手なら自分の体を守るために知っていることですが、地方のスポーツチームや学校教育までは行き届いていません。

IMG_5135.jpg
新聞やコラムなどでもアイシングの必要性ややり方を唱えてこられた山下さん。
例えばケガしたときには「あれやった」=「あ」圧迫「れ」冷却「やっ」休む「た」高く上げる
氷を使って「あれやった」を実践することで、その後の状態がだいぶ違うのだとか!

また、市販の湿布は血行改善作用があるためアイシングとは逆効果となる場合があり、表面温度があまり下がらないため、初期治療としては向かないということも教えて頂きました。

これまで捻挫や肉離れした時には湿布を貼ったりコールドスプレーで終わらせていた私…
今度から氷を買おう!と思いましたーー!!反省…

IMG_5141.jpg
(山下先生)
怪我をした時にまず湿布を貼っていませんか? 正しいアイシングでは氷を使います。
 世界各国のオリンピックのチームドクターが競技には大きなアイスボックスを持参し、その中にはたくさんの氷が入っているんです。
 ケガをした時に何をすればいいかを知って、上手にスポーツしていきましょう!」

アイシングの達人、山下義則さん。
香川県でも「スポーツ医科学フォーラム」や「スーパー讃岐っこ育成事業」での親御さんを対象とした講演会でお話される機会があるそうです。

また、春からはさぬき市の高校生を対象にした「出前講座」も開講予定!
みんなが誤解しがちな「アイシング」の正しい知識を教えて下さいます!
希望される方は津田診療所まで一度お問合せしてみてくださいね♪

IMG_5145.jpg
2020年の東京オリンピックに向けてはスポーツドクターとしての出張も多く、津田診療所を留守にされることも多いですが…
さぬき市での地域医療も大切と考えてくださっていて、診療所での診察ももちろん継続されます。

もし山下義則先生の診察を希望される方は、予め津田診療所にお問合せしておでかけくださいね。


【さぬき市津田診療所】
場所/さぬき市津田町津田1673−1【地図】
受付時間/(午前)8:30〜11:30、(午後)13:00〜16:00
診療時間/(午前)8:45〜12:00、(午後)13:30〜16:30
お問合せ先/0879−23−7122
※一般診療は午前のみとなります。
※休日、夜間は職員不在

posted by sanuki-asobinin at 12:00| 香川 | Comment(0) | 達人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。