今年のゴールデンウィークおでかけレポートVol.1！
風が強いけど良いお天気だった2017年4月29日（土）
さぬき市寒川町神前に工場を構える自転車ブランド
「Tyrell」の工場一般公開イベントに行ってきました～！
サイクリングや工場見学ツアー、限定の「タイレル飯」に「タイレルバッチ」など、この日だけのお楽しみが盛りだくさん♪
笑顔を産む自転車を作る「Tyrell」の裏側を覗いてきましたよ～！
さぬき市の自転車ブランド「Tyrell」は、2004年に代表取締役の廣瀬将人さんが自宅納屋でハンドメイドのミニベロ（タイヤの小さい自転車）を作ったことをきっかけにスタート。
これまで軽くて早い、夢の自転車をつくり上げるため、様々なモデルが生み出されてきました。
「Tyrell」の工場は、さぬき市寒川町、JR神前駅から線路沿いに東に進むと、北側に見えてきます。
2017年4月29日（土）は初の工場一般公開ということで、みなさんを迎える工夫があちこちに用意されていました！
工場前には水を吸い込む特殊なアスファルトを敷き、その上には試乗できるTyrell車がずらり！
Tyrellの産みの親である廣瀬社長もいらっしゃって、来られた方と自転車の話で盛り上がっていました。
ショールームには「Tyrell」ならではの綺麗色のフレームが！
工場壁面にはタイレルの歴史を知るパネル展示や、
女性スタッフ手書きの「Tyrell」の自転車を作る人達の紹介パネルも！
みんな、似てる…（笑）
スタッフ5名だけ？？と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、実は「Tyrell」は5名の男性スタッフ＋数名の女性スタッフにて国内外へ向けてmade in 讃岐の自転車を製造、発信しているんです！
そんな少人数で作ってるんだ…と感動しながら目線を隣に移すと、なぜかキジのイラストと鳥の餌。
この工場、野生のキジが遊びに来るため、男性スタッフさんが餌をあげているんだそうです……優しい…
この日の参加ノベルティとして「Tyrell工場の雉」バッヂも登場（笑）
どうやら野生のタヌキもでるみたい。
工場付近を見学していると、朝早くからショートサイクリングに出発していたみなさんが帰ってきました。
3チームに分かれて、工場から三木町の総合運動公園まで3時間かけてのポタリングを楽しんだそう。
参加者のみなさん、サイクリングファッションも個性があって素敵！
My自転車で参加される方はもちろん、Tyrellのミニベロをレンタルして走った方も。
（ショートサイクリング参加者）
「普段車では通らない道をの～んびり走って、景色をゆっくり楽しめました！」
「田植えしていた人に挨拶したりして交流できました！これも自転車ならではですね」
などなど、自転車だからこその目線をみなさん楽しんで帰ってきたようです♪
11時15分からは「Tyrell」スタッフさんによる工場見学ツアーがスタート！
「工場見学」という言葉に惹かれて、小さなお子さん連れで来られているファミリーや自転車好きの方も集まって、かなりの大人数に。
「Tyrell」営業担当の渋谷さん、製造担当の加藤さん、組み立て担当の松原さんが「Tyrellの自転車ができるまで」を教えてくださいます。
天井からぶら下がるフレームに感動したり～～
「Tyrell」の自転車に使用されるパイプの違いを実際に触ったり見たりして体感。
一般的な鉄パイプは厚さ2.0mm、TyrellのCXシリーズに使用されるものは厚さ0.8mm。
パイプが太くなるほど振動を感じるので乗りにくく、細いほど乗りやすく距離が伸びます。
「軽い、速い、カッコいい」自転車作りに欠かせない素材！
小学生の男の子が製造の一過程を体験。
こうやって平たいところでパイプを転がすことで、パイプに反りがないかを調べます。
僅かな反りが、自転車全体の歪みに繋がるので、こういった細かいチェックが大切なのだとか。
素材の検査、反りを揃えてのカット、仮付け、本溶接、フレームの最終検査を厳しい目で行って、やっとフレームだけが完成します。
これだけの細かいチェックを1人で行っているため、1日に製造できるのはたったの6台。
自転車好きのみなさんもTyrellの製造のこだわりに驚いていました。
続いては組み立ての様子を見学。
接合の穴のチェックやより細かいパーツとの照合を行っていきます。
すべて手作業であること、そして自転車にそんなに部品が使われているのね…と驚きの声。
（Tyrell 組み立て担当の松原さん）
「Tyrellは精度にこだわって、よく走る自転車を作っています。
それもすべて、みんなにワクワクしてもらうためです！」
工場見学ツアーに参加した小学生のお子さん連れのファミリーにも感想をお聞きしました！
（ご家族：お父さん）
「子供たちが工場見学が好きなので、みんなでやって来ました。行程をじっくり見せてもらって、いいものを作っているんだと感じました。折りたためる自転車にも驚きましたし、子供ももっと製造体験をしてみたい！とワクワクしたようです」
しっかり走って、しっかり学んで、お腹が空いた～～！
この日はさぬき市の「かなたまキッチン」が用意してくださった「Tyrell飯」を工場前の芝生で食べる方も多く、ちょっとしたピクニックに♪
ぽかぽか陽気が気持よく、午後もTyrell車を試乗する方、工場見学の方がたくさん来られました。
笑顔を産む「made in 讃岐」の自転車「Tyrell」
作る人に出会い、お話を聞くことができ、Tyrell車が愛あふれる自転車だと感じる1日となりました。
今後も工場一般公開イベントを予定しているそうなので、今回来られなかった方は次回をお楽しみに！！
Tyrell車の大試乗会開催！2017年5月13日（土）、14日（日）
Tyrell取扱店「BICYCLE SHOP CLOUDS（高松市太田下町）」にてTyrell車の大試乗会が開催されます！
詳しくはこちらをクリック！（CLOUDSさんのFacebookページに飛びます）
Tyrellのホームページはこちら【Tyrellの自転車取扱場所（香川県内）】
- ciclo vita（シクロヴィータ）（観音寺市）
- オリーブサイクル（宇多津）
- シティサイクルズ（高松市伏石町）
- BICYCLE SHOP CLOUDS（高松市太田下町）
- urban cycle（高松市屋島西町）
- サイクリングまさだ（丸亀市中府町）
その他、国内の取り扱い店舗はこちら。
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