2017年06月28日

「劇団プチミュージカル」が「はだしランニング」にチャレンジ!?@津田

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さぬき市を中心に活動する「劇団プチミュージカル」。
今年冬の公演に向けて、とある講師の方をお招きして劇団員全員でワークショップを受けるというのでちょっと覗きに行ってきました。

潮騒のスタジオの中は…

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み〜んな「はだし」!!


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はだしでラン! はだしでジャンプ!
「はだしランニング」の第一人者、吉野さんを迎えて「はだしランニング講座」を開催していました!

このワークショップが冬の公演にどう関わってくるのか…
ワクワクのはだしランニング講座に密着!




「劇団プチミュージカル」はさぬき市津田を拠点に活動するミュージカル劇団。
年齢層は未就学児から80歳代と幅広く、全員で舞台を作り上げ、年に2度の冬の公演を行っています。

この日は今年の作品作りのために必要な「はだしランニング」講座が開催されていました。
なぜお芝居で「はだしランニング」が??


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(劇団プチミュージカル 脚本、音楽、指導 白川恵介さん:写真右)
「今年は走ることをテーマに作品を作ろうと思っています。
 もともと自分も健康のためにウォーキングを始め、それがランニングになり、今年は劇団員も交えてフルマラソンやリレーマラソンにも参加しました。
 舞台ではみんなはだしになってもらって、はだしランニングで人間性が変わるというのを見てもらいたいと思っています」


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毎回、作品のテーマにそった取材を深く行い、脚本に活かしていく白川さん。
この日も作品作りのための「はだしランニング講座」を劇団員向けに開催しました。

指導されたのは、はだしランニングの普及を目指す日本ベアフット・ランニング協会の吉野剛さん。
吉野さんは香川県坂出市出身ですが、現在は国内だけでなくケニアの子供たちにも「はだしラン」のよさを伝えています。

過去に劇団プチミュージカルの白川さんが吉野さんの指導を受けたこともあり、忙しいスケジュールの合間を塗ってスタジオに来て下さったそう。


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ワークショップはまず「はだしランニング」がなぜ良いのか?という話からスタート。

(はだしランニング指導者 吉野さん)

「スポーツトレーナーになるために海外に留学していたんですが、その時に運動分析ではだしの研究をしていました。

 体の機能を学ぶほどに、はだしで走ることの大切さが見えてきたんです。

『はだしで走ると足が痛いから、いいランニングシューズを買う』という人もいますが、はだしで走ることで体の本来の機能を呼び戻し、ケガのない走りをすることができます」



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正しいはだしランニングをするために、まずは「まっすぐ立つ」練習からスタート!
股関節あたりを友達に押されても揺るがない、芯のある身体を作ります。

心臓のあたりを意識して、肩の力を抜いて…まっすぐ立つ。
これが意外と難しい…!!!


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基本の走る姿勢を作るため、ペアを組んでバランス運動を進める劇団員たち。
毎年相当激しいダンスもこなすので、簡単にこなしてしまうんだろうなあ〜とおもっていると…


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「あ〜〜上半身動いた〜〜!」
「ムリムリ〜〜進めないー!」
などなど、まっすぐ保ちたい上半身がゆらゆら動いてしまう人続出。

動きながら姿勢をまっすぐ保つのは力じゃない。
だから難しいんだなあ…と見ていて感じました!


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また、走る時は上半身は前かがみにすると早く走れる!というイメージがありましたが、吉野さんの指導は逆。

(はだしランニング指導者 吉野さん)
「走る時は基本、上半身は起こします。
前かがみに倒すのはダッシュの時。
地面からの抵抗をできるだけ軽く受け流すために、地面に対して足は真下におろします。
さらに自分の力じゃなくて重力を利用して走るためにも、自分の中心をしっかり保つことは大事です


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上半身、下半身のバランスを保って、軽く走るために壁に手を当てて走る練習や、四つん這いで走る練習なども行いました。
これを続けた結果、早く走れるようになるそう。
日常的にはだしで走ることや、20センチ位の高さを肩の力を抜いて飛ぶ練習をしていくことも大事だそうです。


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はだしランニングの指導を受けるうちに、みなさん段々と身体が軽くなっていきます!!
ジャンプでかなり高く飛んだり、体育館を走るスピードも早くなっていました。
年齢、性別関係なく、2時間ほどの指導でこんなに変わるなんて驚き!


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(はだしランニング指導者 吉野さん)
「はだしランニングは、子供にとっては初めての身体のチューニング。
 大人にとってはもともと持っている「走れる身体」を呼び戻すためのチューニング。
 70歳以上の人もはだしでの走り方、体幹のもちかたを知ることで身体がすごく軽くなります。
 そんな『はだしランニング』がお芝居になると聞いて、とてもワクワクしています!」


はだしランニングは、ただ「はだしで走る」ということではなかった!ということに気づく面白いワークショップ。
お芝居ではどんなふうに人間性やストーリーに関わってくるのか…この冬の劇団プチミュージカルの作品が楽しみです♪





劇団プチミュージカル公演
お問い合わせ/
さぬき市津田町津田公園通り中川建材店内
TEL:0879-42-3567


posted by sanuki-asobinin at 12:00| 香川 ☔| Comment(0) | レジャー・アート・写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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