2017年7月23日(日)
さぬき市津田の松原海水浴場にて「第2回うどん県オープンウォータースイムレース」が開催されました〜〜!
海水浴やカヌーを楽しむ人達であふれる津田の松原海水浴場の真ん中で行われた熱いレース。
どれだけの距離を、どんな人たちが泳いでいるのか…
気になって見に行ってきました!
7月23日(日)の津田の松原海水浴場は…
朝早くから海水浴やカヌー、ヨットを楽しむ人で賑わっていました♪
そんなビーチの東側で、カラフルなテントがたくさん集まったゾーンを発見!
駐車場には県外ナンバーの車がたくさん!
すべて「第2回うどん県さぬきオープンウォータースイムレース」に出場するために、津田の松原に集まった皆さんでした!
香川県では2回めとなるオープンウォータースイムレース。
今回は121名、9歳〜70歳以上の方が、四国はもちろん、大阪、京都、東京、千葉、神奈川、和歌山、群馬などから参加。
県外からの参加者が、地元香川の参加者を上回っています。
前日には競泳元オリンピック選手、山田沙智子さんによるオープンウォーター水泳教室も津田の松原海水浴場で行われました。
レースの受付中にはコースの分岐点となる「ゲートブイ」の設営が行われていました。
水上バイクで沖まで運ぶのですが、こんなに大きいとはびっくりー!!
また、ライフガードとして、水上バイク1台、カヤック1隻、サーフボード3枚を準備。
オーストラリア人のガードさんもいらっしゃって、ここだけ非日常的な砂浜に変身!
いよいよ開会式のスタート。
レースを主催する一般社団法人 日本国際オープンウォータースイミング協会 理事長の篠崎さんからのメッセージは…
「今日の津田の海はとても静かで、このレースを歓迎してくれているみたいです。
ここで初めてオープンウォータースイムレースに参加する方もたくさんいますが、スタートして300mくらいが一番のポイント。自然とみんなのスピードに自然とついて行ってしまい、あとでパニックになることがありますので、自分のペースで泳いでください。
レースはみなさんが主役、最後は笑顔でガッツポーズをキメて上がってきてくださいね!」
そして前日の水泳教室から来てくださっている元オリンピック選手 山田沙智子さんもエールを送ります。
(元競泳オリンピック選手 山田沙智子さん)
「昨日も水泳教室で泳いだんですが、ここの海は水質もよくて、とてもキレイです。
落ち着いて泳いで帰ってきてくださいね♪」
山田さんの仰る通り、津田の松原海水浴場の海は今年もとてもキレイ!
濁りもなく、この日は風も風速1mほどで泳ぎに支障のないほど。
レースには最高の環境でした!
スタート前には恒例のビーチクリーニング。
みんなで砂浜のゴミを拾います。
貝やシーグラスもたくさんあるんですが、意外とタバコの吸い殻やプラスチックゴミがたくさんありました。
気持ちよくみんなで泳ぐための砂浜づくり、大事ですね。
ゴミ収集後は記念撮影! そしていよいよ出発です!
最初は500m、1kmのレースが同時にスタート。
オレンジ色のゲートブイの間を抜けて、反時計回りに泳ぎ、沖に左右に置かれた黄色いゲートブイの外周を泳いで浜へ帰ります。
さぬき市大山市長のホーンでレーススタート! 一斉に沖へ!
浜が暑いだけに、海でがっつり泳ぐのが気持ちよさそう〜〜〜。
みなさんクロールで泳ぎ出し…あっという間にオレンジのゲートブイへ。
レースの中では最短距離とはいえ、500mコースでも25mプールを20往復分。
しかも目印なく、休憩所もない海を泳いでいくので、すごい体力です!!
参加者の様子を常にライフガードさんが近くでチェック!
海の中とはいえ、水分不足やこむら返りなどで異常を訴える人もでてくる可能性があるため、しっかり見守ってくださっています。
意外とブイが確認しにくいため、コースアウトしすぎているひとにも丁寧に教えてくれます♪
沖の黄色いゲートブイを2つめぐって、最初の選手が帰ってきました!
浜に到着! と同時にガッツポーズ!!!
ビーチからも拍手が起こります。
18歳以下の女の子も2名参加! 男性に混じって4番目のゴール!
このあと続々と浜に帰ってきますが、大きくコースアウトする方、自分のペースでのんびり楽しんで帰ってくる方…いろんな方がいらっしゃいました。
タイムを極めたい!という方もいますが、自然の中で自由に泳いで帰ってくるという方も楽しそうでした!
続けて1.5km、3kmのレースがスタート!
クロールの水しぶきの迫力が違います!!!
なんとなんと、外周するゲートブイがこんなに果てしなく遠くにあり、選手の姿も追いかけられないほど…
3kmコースはこのブイを2回廻るので、まさに鉄人レース!
こんなに長い距離を泳ぐとはびっくりでした!
参加者の中で神奈川県から参加されていた小学3年生の菅原彩さん親子にインタビュー!
小さい頃からスイミングに通い、小学校2年から選手コースに所属。いまは週4回泳ぎの練習に取り組んでいるそう。
彩さんファミリーは「うどん県さぬきオープンウォータースイムレース」への参加をきっかけに、夏休みの四国旅行3泊4日を決定! レースが終われば、徳島のうずしおなどを楽しんで帰るそうです♪
(彩さん)
「はじめてオープンウォータースイムレースに参加しました。
プールで泳ぐよりすごく楽しかったです!
目印を確認するために、クロールから平泳ぎに切り替えたりしながら泳ぎましたが、水がとてもキレイで、肌色の魚も見えました!」
(彩さんのお母さん)
「私がもともと水泳選手で、若いころから沖縄のオープンウォータースイムレースなどに参加していました。
子供もチャレンジしたい!と言ってくれたので、海が穏やかでコンディションの良い津田の会場を選びました。
本当に海がキレイで水が透き通っていてびっくり。
キレイじゃない海は指先も濁って見えないくらいなので…」
がっつり泳ぐ中で、日本中のいろんな海の良さ、自然の素晴らしさを発見できるのがオープンウォータースイムレース。
県外からの参加者さんの声で、改めて地元津田の松原海水浴場の良さを再発見!
美しい海で泳げる幸せ…
みなさんもこの夏、津田の松原海水浴場でたくさん泳ぎましょう〜〜!!!
そしてレースに参加したい!という方は、日本国際オープンウォータースイミング協会のホームページをcheck!
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【第2回うどん県さぬきオープンウォータースイムレース】
開催日時/2017年7月23日(日)
場所/さぬき市津田の松原海水浴場
個人種目/500m、1.5km、3km
対象年齢/基本は成人対象。18歳以下は専門コースで練習を積んでいる方なら可能。
スケジュール/
8:00〜 受付
9:00〜 ウォームアップ
9:20〜 オーシャンクリーン
10:00〜 レース開始(500m、1.5km、3km)
13:20〜 表彰式
※雨天決行、自然災害による高波、強風、異常低温でレース不可能と判断された場合は中止。
エントリー料/500m 3000円、1.5km 6000円、3km 8000円
申し込み締め切り日/7月15日(土)
参加申し込みなど、詳しくは日本国際オープンウォータースイミング協会のホームページを御覧ください。
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