2017年08月19日

「天体望遠鏡博物館」の天体望遠鏡工作教室に行ってきました!@多和

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夏休みの宿題の中で「工作」に一番苦労した思い出のある自分…
せめて我が子の工作は早めに取り掛かろう!と、さぬき市多和にある「天体望遠鏡博物館」主催の『天体望遠鏡工作教室』に行ってきました!

2017年3月から開催され始めた工作教室は大人気で、毎回あっという間に満席。
夏休み中は特別に3回の教室が行われることになり、多くの親子が訪れているそう。

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天体望遠鏡ってどんな仕組みなんだろう??
いつも覗くだけの本体を実際に組み立てながら、観察までみんなで楽しんだ様子をレポート!!
2017年8月27日(日)にも開催されますので、興味のある方は要チェック!



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さぬき市多和にある「天体望遠鏡博物館」は世界で唯一の「天体望遠鏡」の博物館
閉校した旧多和小学校を利用し、校舎やプール室の中に世界中から寄贈された天体望遠鏡が展示されています。
毎週土日祝の開館日には遠方の天文ファンも駆けつけるスポットで、不定期に天体観望会などのイベントも開催しています。


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今年3月からは天体望遠鏡を実際に作れる「天体望遠鏡工作教室」がスタート。
憧れの天体望遠鏡が自分で作れるのはもちろん、月や土星、二重星も見えるとあってワクワクの体験!

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2017年8月6日(日)に開催された工作教室には20組50名の親子が参加しました!
小学校4年生以上が対象になりますが、未就学児からおじいちゃん、おばあちゃんまで、星が好き!という方がたくさん来られていました♪

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工作のレクチャーをされたのは、さぬき市地域おこし協力隊の多和エリア担当 吉川さん。
全員の進み具合を博物館スタッフと一緒にフォローしながら進めてくれます。


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この日参加者に配られたのは、天体望遠鏡の工作キット。
レンズ直径4センチ、倍率35倍の望遠鏡が完成します。
紙製の筒やレンズ、木の棒…そしてハサミ、ボンド、ゴム手袋などを用意してくださいました。


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紙の筒を組み合わせるだけかと思ったら…細かい作業が多い〜〜!
特に筒の断面の縁をしっかり黒ペンで塗りつぶす作業が何度も出てきましたが、これが重要。
よく見える望遠鏡にするための工夫なのだそう。
小さい作業だけど、しっかりこだわるのが天体望遠鏡博物館ならでは!

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こちらは中学1年生と中学3年生の兄弟、ご両親、祖父母の3世代で「ドライブがてらやって来ました〜♪」と高松から参加されていたご家族!
お母さんが天体好きで、普段からスマートフォンで星座表をみたりされているそう。
工作好きな兄と、宇宙に興味があるという弟の兄弟を囲み、笑顔で工作を楽しんでいました♪

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筒の密着度を調整しながら、ボンドで1つずつのパーツをくっつけて行き、最後にレンズを入れたら…

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マイ天体望遠鏡の完成ーーー!!
手先の器用さはさほど必要ない作業が多く、みなさんキレイに作り上げていました。
さっそく覗く覗く〜〜〜!!

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まずは教室の会場になっていた体育館の外にいるヤギを覗いたり…(笑)
でもなかなかピントが合わないっ!

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そこで登場するのが…カメラ用三脚!
三脚に固定して覗くことでピントも合うし、観察もラクになるそう。
作った天体望遠鏡にも三脚につけられるネジ穴がちゃんとついていました♪

「カメラとは逆で、操作するバーは手前じゃなく奥にくるようにセットしてね」
など、使い方のコツを天体望遠鏡博物館の漆原さんが教えて下さいました。

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三脚にくっつけたら…そのまま外で観察タイム!
まだ日中ですが、目の前の山のてっぺんを目標にピントを合わせる練習をします。
簡易な望遠鏡ですが、かなり遠くのものが大きく見えるので戸惑います!

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駐車場にある「木星」(笑)を目指してピント合わせ開始!

「あれ?? 上下逆さまーーー??」
レンズの仕組みで、天体望遠鏡は見えるものは上下逆さまになるということを改めて勉強しました〜!
これまで見てきた天体写真も逆さまだったのか…と思うと、自分の思っていた宇宙の風景が少し変わるような気がしました。


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こちらは小学校1年生のお子さんと高松市から参加されていたご家族。
年中のころに天体好きになった息子くん、この工作教室をとっても楽しみにしていたそう!
「この天体望遠鏡で宇宙の観測を初めるんでーー!」と嬉しそう♪

太陽だけは見ないようにね♪とお約束して、終了した天体望遠鏡工作教室。
意外と短時間で制作することができました♪
作ったみなさん、その後夏の間の部分月食や流星群も楽しんだのかな??

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こんなふうに本体をデコレーションしてオリジナルデザインの天体望遠鏡を作るのも楽しそう♪

今回参加できなかったという方は…
2017年8月27日(日)に初心者向け天体望遠鏡工作教室を開催!(今回と同じ内容です)
↓    ↓    ↓
開催日時/2017年8月27日(日)13:30〜16:00
対象/自分で天体望遠鏡を作ってみたい中高生、大人、親子(小学4年生以上の子供と保護者)
定員/10組
参加費/1組2250円(入館料300円+材料費1950円)
※オプションとして、架台部工作キットを開発中。当日でも販売予定。
お申込みはこちらのページから!→天体望遠鏡博物館 申し込み専用HP

お子さんが天文好きという方、マイ天体望遠鏡が欲しい!という方、
工作教室に参加して、「天体望遠鏡のある生活」を楽しんでみませんか?

また、2017年9月23日(土)には夜間天体観望会も開催。
夏から秋への星座を楽しめます♪
天体観望会には予約が必要になりますので、詳しくは天体望遠鏡博物館ホームページを御覧ください。




【天体望遠鏡博物館】
香川県さぬき市多和助光東30−1【地図
開館時間/10:00〜16:00
開館日/土日、祝日(金曜と月曜のみ)※ただし臨時休館の場合があるのでHPで確認ください。
料金(天体望遠鏡博物館入館料)/大人500円、大学生高校生400円、小中学生300円 ※2019年4月改定
駐車場/あり(40台)
ホームページはこちらをクリック!

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posted by sanuki-asobinin at 09:20| 香川 ☁| Comment(0) | レジャー・アート・写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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