芸術の秋、楽しんでいますか??
さぬき市昭和にある「茶寮 三日月とうさぎ」では、
「平家物語」を薩摩琵琶とかたりで楽しめるイベントが開催されます!
2017年11月4日開催
薩摩琵琶とかたりのコンサート
「尸童(よりまし)と遊行伝〜枇杷とかたりで紡ぐ〜」
この日、「茶寮 三日月とうさぎ」が琵琶とかたりの力でパワースポットになる!
イベントのお楽しみポイントを「茶寮 三日月とうさぎ」の女将、板谷さんにお聞きしてきました!
さぬき市長尾エリアにある「日本料理菊水」の敷地内カフェ「茶寮 三日月とうさぎ」
県道から少し離れた、川と緑に囲まれた自然豊かな場所にあり、
普段から美しいお庭を眺めつつランチを頂けるお店です。
お食事だけでなく、女将の板谷さんが食、音楽、写真などのアーティスティックイベントを年に数回企画。
その度に違ったお店の表情を楽しむことができます♪
2017年11月4日(土)には、なんとも趣深いイベントが決定!
薩摩琵琶とかたりのコンサート
「尸童(よりまし)と遊行伝〜枇杷とかたりで紡ぐ〜」
薩摩琵琶とかたりのプロをお招きして、
香川県、さぬき市長尾にちなんだ「平家物語」を楽しむイベント。
昼の部では、さぬき市長尾で静御前が出家し、晩年を過ごしたことにちなんで「平家物語 静御前」が。
夜の部では、平家物語の中でもお馴染みかつ聴き応えのある「平家物語 那須与一」が演じられます。
那須与一のお話はみなさんご存知かと思いますが、
静御前が吉野の山で源義経と別れた後、さぬき市長尾寺で剃髪し尼となり、
その後体を弱めて亡くなったというエピソードはあまり知られていません。
いまでも長尾エリアには静が鼓を捨てた場所や静御前のお墓などが残っているんです!
(上の写真は長尾寺境内にある「静御前の剃髪塚」)
この語りを楽しみ、後日、静御前の生きた場所を辿るまち歩きへと繰り出すのもおすすめです。
また、なかなか聞くことの出来ない「薩摩琵琶」と「かたり」を楽しめ、
演者からのパワーをもらえるのも今回の大きなポイント!
薩摩発祥で雄壮な演奏となる「薩摩琵琶」を演奏するのは錦心流薩摩琵琶「一水会」所属の中澤緻龍さん。
中澤さんはヘヴィメタル・バンドのシンガーやDJ、サウンドエンジニアとしての活動も行っていて、
最新の音楽から戦前音源のデジタル化まで幅広い音の使い手でもあります。
実は「安倍晴明」のご子孫でもあるのだとか!
当日はいろんなパワーを貰えそうです!
「かたり」を担当するのは日本文化を遊ぶパフォーマーとして全国を飛び回る満茶乃(マサノ)さん。
世阿弥に魅せられ、能の謡と仕舞の稽古を積んできた彼女ならではの独特な「かたり」
心をグイグイと引っ張られるようなパワーを持っています!
どんな薩摩琵琶なのか、どんな語り口調なのか、
気になる方はこちらの動画もチェック!
↓
(今年7月に京都で行われたイベントでの様子。youtubeに飛びます)
ご希望の方は開演前に、本格的な和の味を楽しめる「霜月弁当(昼1500円、夜2000円)」も食べられます。
お弁当を食べられる方は優先的に会場に入ることができますよ♪
少し早めに出向いて、お庭を眺めつつ…お食事を楽しんでみてくださいね。
(写真はイメージです)
お申し込みは「日本料理菊水」「茶寮 三日月とうさぎ」まで
お電話でお申し込みください。
↓
薩摩琵琶とかたりのコンサート
「尸童(よりまし)と遊行伝〜枇杷とかたりで紡ぐ〜」
開催日時/2017年11月4日(土)
昼の部 13:00開場、13:30開演
夜の部 18:30開場、19:00開演
料金/2500円(別途、和菓子、お茶代500円必要)
※オプション…先行入場付「霜月弁当」あり(昼1500円、夜2000円)
お申し込先/0879-52-5850(茶寮 三日月とうさぎ)
茶寮 三日月とうさぎ
香川県さぬき市昭和1479-5 【地図】
営業時間/11:00〜15:00(ラストオーダー14:00)
定休日/毎週火曜日
駐車場/あり
TEL:0879-52-5850駐車場/あり
「茶寮 三日月とうさぎ」Facebook→https://www.facebook.com/kikusui.usagi/?ref=ts&fref=ts
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