さぬき市主催、広告宣伝&デザインのプロから地域活性化アイデアの発掘と情報発信の方法を学ぶ
『さぬき市を元気に!サポートワークショップワークショップ』
全3回の講座が終了しました!
「さぬき市のファンを増やす方法」を考える「さぬき市元気づくり懇談会」が開催されたのが今年8月。(詳しくは→さぬき市ファンを増やすには?「さぬき市元気づくり懇談会」レポート@さぬき市)
この続編として、さぬき市主催の「さぬき市サポートワークショップ」が全3回開催されました。
講師を務めるのは、
さぬき市の地方創生事業『源内の改革プロジェクト〜奇想天外奉行』を担当するクリエイター集団「瀬ト内工芸ズ。」の部長であり、株式会社スクルト アートディレクターの村上モリローさん。
プロのデザイナーとして香川県の地場産業である桐下駄や手袋とコラボした商品開発を行ったり、
「瀬ト内工芸ズ。」として女木島に盆栽インスタレーションを作ったりと、地域活性化事例にいくつも関わっていらっしゃいます。
第1回のワークショップでは「さぬき市に30代の旅行者が増えるアイデア」をグループに別れて考え、発表。
(その様子は→さぬき市を元気に!サポートワークショップ第一回レポート@さぬき市)
第2回では、1回目に出たイベントアイデアを実際に広報するためのチラシ、ポスター製作と、そのコツを教えて頂きました!
イベントのターゲットの目に留まるイメージとは?
どんな情報が必要で、どんな情報は必要ないのか?
実際にプロが製作する時の基本を教えて頂き「なるほど!」と納得の2時間。
この日を堺にポスター、チラシを見る目が変わりましたー!
そして最終回の第3回は、さぬき市の活性化にも参加者の日常にも大きく関わる「SNS」の使い方がテーマ。
Facebook、ツイッター、Instagramなど、多くの方が利用しているものですが、「どれをどんなときにどう活用すればいいのか」というポイントを交えて教えて頂きました。
例えば…
ただ情報を拡散したいならツイッターを。
しっかりプロモートしたいならFacebookを。
かわいい、綺麗なものを投稿して、同じものが好きな人と繋がりたいならInstagramを…
SNSによってターゲットが変わること、見ている人の属性が違うこともわかってきました。
それを踏まえての〜〜〜
実践タイム〜〜〜!!
まだやっていないSNSを始めてみましょう!の時間!
「Facebookはやっているけど見るだけで投稿したことがない」
「Instagramはまだやってないけど、どう登録すればいいですか?」
「ハッシュタグってどうやってつけるんですか?」
参加者の中だけでもSNSの利用頻度は様々。
新規登録からハッシュタグの効果的な使い方まで、みんなで教え合いながら情報を発信!
例えば、このワークショップの様子を撮影して、早速Instagramにアップ!
「#さぬき市」のタグ付けをすれば…
SNSで総合フォローとして繋がっていない人でも「さぬき市」と検索した人のスマホに自分が投稿した記事がすぐ出てきました!
さぬき市で美味しいもの、かわいいもの、綺麗なもの、素敵な体験をした時、ハッシュタグをつけてSNSに投稿するだけで、さぬき市の情報を簡単に発信でき、求める人と繋がることができる…
1人でもSNSを使えば手軽に地域活性化ができちゃます♪
「SNSで『さぬき市』と検索するだけでたくさんの情報が見つかりました。こうやってさぬき市のことが広がっていくんですね!」
「Instagramを初めてやってみましたが、さぬき市の綺麗な場所をもっと発信したいです!」
「誰に届けるかによって、使うSNSが変わるというのが勉強になりました!」
(村上モリローさん)
「初回に『地域活性化は誰でもできる』と言いましたが、例えば団体や仲間がいなくても、何かを頑張って発信しようとしている人にワークショップで学んだ情報発信のコツをアドバイスするだけで手助けになります。
特に今の時代はSNSをやっていないと一緒に出来ない企画も多い。小さい事でも、1人でも発信することができるのがSNSなので、気軽にチャレンジしてみてくださいね」
3回の濃厚なワークショップを終えて、参加者のみなさんの感想は…
「みなさんと意見を交わして考える時間が出来たのが良かったです」
「今関わっているボランティア活動の広報に活かせるアイデアをたくさん頂きました」
「新聞広告やチラシを意識して見るようになりました!」
「誰をターゲットにするかによって使うものが変わってくるのがよくわかりました」
最後には参加者のみなさんが情報発信にとてもポジティブになっていて、
これからのさぬき市情報をネットで見るのが楽しみになりました♪
スマートフォンやインターネットなど、メディアや媒体の流行の速さについていくのが必死で、
自分が何を発信したいのか見失いそうになる今日。
私もこのワークショップに参加して、
改めて今の時代のポイントをつかむことができ、SNSや情報発信への不安がなくなりました。
(村上モリローさん)
「今の情報発信はインターネットが主流なので、情報発信もネタも早い者勝ち。企画してから動くのではなく、まず動いてみる。新しいことをどんどんやっていかないと注目してくれない時代になっていますので、失敗を恐れず、地域活性化もスピード感を持ってやっていくことが大事です。
というわけで、僕が担当しているさぬき市源内の改革プロジェクトの奇想天外奉行では、さぬき市のシンボル『平賀源内』のファンを増やす新企画として…
平賀源内をモチーフにした小説をプロの方に書いてもらおうと思っています!
源内もものすごいスピードで動き、失敗もし、それでも恐れず前に進んだ人。
今の若い人に真似してもらいたい生き方だと思っています」
と、最後にビックリ企画も発表されて、ますますワクワク!!!
奇想天外奉行の平賀源内小説化…一体どうなるのか?!
乞うご期待!!!

さぬき市の活性化アイデア「源内の改革プロジェクト奇想天外奉行」も要チェック!
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【さぬき市を元気に!サポートワークショップ】
開催日時/2017年10月4日、18日、11月1日の3回 ※終了しました
会場/さぬき市役所
参加費/無料
お問合せ/さぬき市政策課 087−894−1112
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