今年も自然薯の季節がやってきた♪
さぬき市大川町南川の特産品「自然薯」の販売が
本日2017年11月27日(月)からスタート!
初日からオープン前の待ち人が出るほど大人気の「南川の自然薯」
今年の初物を見に…直売所の「南川自然の家」に行ってきました!!
さぬき市大川町の山側エリア「南川」地区に訪れると、黄色や赤の紅葉の景色がまだ残っていました。
県道10号線から南川に向かう道沿いには写真のような「じねんじょ」の旗がいくつも立っていて、「自然薯」のシーズンがやってきたことを知らせてくれます!
南川では山ならではの寒暖の差の激しい気候と水はけの良い土地を利用して、さぬき市の特産品の一つである「自然薯」を生産しています。
写真のような黄色いツルが絡みつく屋根がたっていると、それは自然薯畑。
屋根の下、土中にはパイプが埋められていて、その中で自然薯が2年かけて多くく育つんです。
今年はお天気が良い日が多かった分、水やりをしっかりしなくてはいけない1年だったよう。
細かく手を入れて育てられた自然薯農家さんの畑からは、まっすぐに伸びた美しい自然薯が掘り上げられたそうです♪
そんな南川の自然薯が今日11月27日(月)から直接購入できます!
販売場所は「さぬき市南川自然の家」
夏にはキャンプで賑わう場所ですが、冬は自然薯を買い求める人で溢れます。
初日の今日は8:30のオープンにあわせて並んで待っていたお客さんもいらっしゃったそう!
ひっきりなしにお客さんが出たり入ったりしていました。
さぬき市外から来られる方も多く、
「自然薯を食べている人から健康にいいと聞いたから」
「お歳暮に贈ろうと思ってきました」
「摩り下ろして団子にしてお鍋に入れると美味しいから!」
などなど、今年の初物を待ちわびる方ばかり♪
その後ろでは地元の南川自然薯研究会のみなさんが発送の準備にバタバタ!
今日は朝からかなりたくさんの配送オーダーが入ったようです!
南川自然薯研究会が販売している自然薯は、真っすぐ伸びた色の良い傷のないものからランクがつけられ、それによってお値段も変わってきます。
「秀(1kg/3000円)」「優(1kg/2600円)」「2級(1kg/2000円)」「等外(1kg/1400円)」。
さらに今年は等外の下に「規格外(1kg/700円)」が登場!
一番人気なのは「秀」や「優」の1.5kg〜2kg。
お歳暮として贈るのにお値段もお手頃で、このようななが〜い箱のまま届くとなかなかの迫力!
今日は11時の時点で秀品、優品の箱がほぼ完売。
早めにお出かけするほど、良い物に巡り会えそうです。
2級品や等外品は形がいびつだったり傷があったりしますが、味は同じよ!と南川自然薯研究会のお母さん。
自宅用にと買い求める方が多く、こちらも午前中で品薄に〜!
でこぼこした部分の土をたわしで少しこすったら、後は皮ごと摩り下ろしてOK。
少し色は茶色くなりますが、皮と実の間に栄養があるのでこちらの食べ方のほうが体にはいいかも♪
少し色は茶色くなりますが、皮と実の間に栄養があるのでこちらの食べ方のほうが体にはいいかも♪
また、「秀」や「優」品をもっと手軽に買えるようにした「丸得」も登場!
500gで秀品が1500円、優品が1200円で購入できるようになりました。
お歳暮ほど堅苦しい贈り物をしたくない仲の良い友達に渡すのにもおすすめです♪
お好み焼きやホットケーキなどに練り込むと美味しい「自然薯の粉」や、好きな人にはたまらない「むかご」もありました!
今年は「むかご」があまり取れていないということなので、欲しい方は訪問前にお電話でお問い合わせしてみてくださいね。
南川での自然薯販売は農家さんの在庫が無くなれば終了。
大体12月中旬ごろまで毎年続きます。
毎朝8:30からの販売なので、早起きして足を運ぶか、
どうしても欲しいものがある場合はお電話で取置きをお願いするのがベター。
その場で全国発送してくれますので、送り先のご住所なども忘れずに…
また、自然薯をお得に買いたい〜!という方は、
2017年12月3日(日)開催の「さぬき市特産 南川じねんじょ収穫祭」へ!
じねんじょ収穫祭では、自然薯がいつもよりオトクに購入できます!
また、地元の人たちが作るむかごめし、自然薯うどん(自然薯を輪切りにしたものを添えたうどん)
大判焼き(自然薯粉入り)、お餅、おはぎ、お寿司、コーヒー、地元の新鮮野菜(白菜や大根)などが販売されますよ♪
このむかごめしの味付けが…絶妙!!!と叫びたくなるほど美味しい〜お母さんの味!
自然薯には人間のパワーの源になる栄養素がたくさん含まれていますので、
今年の冬も「南川の自然薯」をたくさん食べて、年末年始を元気に過ごしましょう♪
南川のお母さんに聞く、自然薯の美味しいレシピはこちら!→南川の自然薯を使った、自然薯づくしの料理( ´艸`)♪