2018年2月、幕張メッセで食品流通業界の最新情報が集まる商談展示会
「スーパーマーケット・トレードショー」が開催されました!
その中に…香川県ブースを発見!
さぬき市の達人たちも地元の特産品を使った自慢の逸品を出されていました!
出店されていたみなさんの感想をお聞きしてみましたよ〜!
「スーパーマーケット・トレードショー」はスーパーマーケットを中心とする食品流通業界に作り手が最新情報を発信するための商談展示会。
小売業の方はもちろん、卸・商社、中食、外食、海外のバイヤーが集い、新しいものを発掘する貴重なイベントで、今年で52回目の開催。
会場には都道府県ブースがあり、その中に我が「香川県・さぬき市ブース」も!
・さぬきワイナリー&風月堂
・金江養鶏場(かなたまキッチン)
・飯田農園
・瀬戸内グラノーラファクトリー
・安岐水産
が出店!
さぬき市産の美味しいアイテムをたくさんご紹介されていました。
「さぬきワイナリー」ブースでは、香川でしか作れないワイン用ぶどう「香大農R-1」を使用したワイン「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」「REDシリーズ」が注目を集めていました。
日本ワインがブームになる中、香川にしかない品種という付加価値がバイヤーさんの目に停まったよう。
同じブースでは初参加の志度のお菓子店「風月堂」さんも「香大農R-1」を使用したワイン「ソヴァジョーヌ・サブルーズ」で作る「瀬戸のワインロール」を推し推し!
「ロールケーキかあ…」と横目で見ていた方も、香大農R-1でしか出せない美しい濃い紫色と、ここにしかない味わいに惹かれて足を止めること多々。
「美味しい!」という声もたくさん聞けたそうです♪
さぬき市津田町でグラノーラをつくる「瀬戸内グラノーラファクトリー」さんも出店。
通常はさぬきの小麦を使用していますが、玄米粉を使ったグラノーラやいつもと違うナチュラルなパッケージを提案。
地域性を素材だけでなく、情景や雰囲気で伝えよう!とアピール!
試食も概ね好評で、次の販売に向けて弾みがついたと同時に、地元で愛されることが最優先ということにも気づいたそう。
さぬき市津田町の水産加工会社「安岐水産」さんは瀬戸内のブランド魚や香川のお魚を美味しく食べやすく加工したお惣菜を提案!
讃岐さーもんの漬け丼や瀬戸内鯛の三杯酢は珍しい調理方法として目を引き、東京でこういったお惣菜を扱う方も見つかったそう。
また、香川のブランド魚「讃岐でんぶく」「讃岐さーもん」「さぬき蛸」をPRすると、瀬戸内にこんな海の幸が採れるの?と驚かれたとか。
「安岐水産」では魚を食べない人が増えていることに危機感を感じ、社内メンバーや関係者で「魚食生活推進隊」を結成!
隊員の一員であるかわいいネコのキャラクター「つだ子」&「つだ丸」親子も会場で活躍していました〜!
「さぬき蛸」や「魚食生活推進隊」については詳しくお話をお聞きしてきたので、また後日ご紹介します♪
こちらは初参加のさぬき市大川町「金江養鶏場」さん。
さぬき市産の桑の葉を食べた鶏が産む「金の桑卵」をPR。
どんどんやってくるバイヤーさんに足を止めてもらって、短時間で商品説明をするのがとても大変だったこと、
どんな人がどんなものを求めているのかを聞き出すことに苦労したそうです。
また、同じ香川県ブースの生産者さんとの交流も有り、ブース内でのコミュニケーションも出来て実りの多い出店になったとか。
さぬき市造田「飯田農園」では新パッケージのすももシロップを提案。
見た目の雰囲気を変えるだけで購入層が変わってくるのがよくわかります!
ブース出店されていた「安岐水産」の吉田さんもおっしゃっていましたが…
大手の食品メーカーや団体が同列でブースを構える中、地域に特化した食材を扱う香川・さぬき市ブースはバイヤーさんの注目度も高かったそう。
県外でもさぬき市のものを愛してくれる人が増えるきっかけになったのではないかと思いました!
次はそれを食べに、さぬき市に来てもらえたら嬉しいな♪