ふだんの食事にも、
お花見のお弁当にも、
お子さんのおやつにも欠かせない
美味しい「海苔」!!
津田町の「大塩水産」さんで
この冬に収穫された海苔が販売されていますよ〜
目の前の豊かな瀬戸内海ですくすくと育った海苔だから、
家族みんなで安心して頂けます♪
早速「大塩水産」の直売所まで、いろんな海苔を買いに行ってきました♪
海苔のおいしい食べ方も教わってきましたよ〜。
さぬき市津田町の東側にあたる「鶴羽」エリアの水産加工会社「大塩水産」
初夏から秋にかけては水揚げしたての生シラスの加工を行っていますが、
冬の間は魚が余り穫れないため、先代から海苔の養殖を行っています。
「海苔」は10月に種付け、11月に1〜2cmほど伸びてきたら一旦海から取り出して冷凍。
雑菌を取り除きながら海水温がしっかり下がるのを待ちます。
頃良い水温になれば2kmほど先の沖へ行き、網を海へ戻し、年明けまで再び海苔を育てるのです。
取材に訪れた3月上旬にはすでに加工が終了していて、海苔を育てていたロープが防波堤でひなたぼっこ。
このエリアで海苔の養殖を行っているのは5軒。
20年前にはその倍は養殖業者がいたそうですが、現在は作り手も減って「需要はあるのに海苔がない」という状況。
おかげで海苔の値段も昔に比べ2〜3倍には上がっているのだとか。
たしかにスーパーなどでいい海苔を買おうと手にとった時、すぐにカゴに入れられないほどの贅沢品的お値段…
いつの間にか海苔は高級食材になりつつあるのですね〜
また、海苔づくりは海の環境に左右されやすく、作りては毎年一年生…と大塩さん。
しかし今年の海苔は例年通りの良い出来に!
「大塩水産」でも今シーズン500万枚もの海苔を製造したそうです!
「大塩水産」の直売所に入ると、冷蔵ケースの上に「のり」の文字が!
(写真左から)味付け海苔、焼き海苔、もみ海苔、乾のり(個包装、お徳用あり)がズラリ。
いずれも冷蔵保存されているのは、海苔が湿気に弱く、気温が高くなると風味が変わってしまうためだとか。
家庭でも購入後は密閉して冷蔵庫保存がおすすめだそうです♪
海苔の保存環境はお米と同じ!が合言葉!
香川県でよく売れるのは「味付け海苔」ですが、直売所に来たからにはゲットしたいのがお得な「乾のり」
機械から出てきたままの状態で、大塩水産では全国のコンビニエンスストアにならぶおにぎり用にほとんどを出荷してしまう商品。
直売所でこの乾のりが手に入るのは貴重なのです!
最近では家庭で「巻き寿司」を作ることも少なくなったため、家庭での需要がほぼなくなってしまった「乾のり」ですが…
こうやって食べる前に火で炙ると海苔の色は鮮やかな緑色に変わり、
みずみずしい磯の香りが蘇ります!
さらに細かくちぎって、だし醤油、酒、みりんで煮詰めれば「乾のりの佃煮」の完成!
なにかと使えるいい子なのです!
しかもこのリーズナブルさが嬉しい…☆
「乾のりの佃煮」レシピも直売所で貰うことができますので、ぜひお声がけしてみてくださいね!
(大塩水産 大塩さん)
「海苔はビタミンもたっぷりあるし、体にいいからと1日2枚ずつ食べる人もいるくらいです。
できるだけ家庭でもたくさん食べて欲しいです」
ちなみに大塩さんのおすすめの食べ方は…
味付け海苔にちょろっと醤油をつけて、ほっかほかご飯にオン!!
いくらでもご飯が食べられまーーーす!
「大塩水産」の直売所で海苔をゲットして、あなたも試してみてくださいね♪
【はみだし大塩水産】
「大塩水産」は水揚げしたての生しらすや釜揚げしらすの美味しさを失わない冷凍技術をもっています。
そのため、シーズンが終わっても美味しい「釜揚げしらす」を直売所で購入することができますよ〜
次のシラス漁シーズンは6月頃。
シラスロスが止まらない…という方は、今すぐ「大塩水産」直売所へ!
直販所営業時間/(冬)9:00〜17:00
(夏)8:30〜18:00
(夏)8:30〜18:00
定休日/1月〜5月:毎週日曜日
6月〜12月:無休
注)ただし臨時休業が有りますので電話にて確認ください
6月〜12月:無休
注)ただし臨時休業が有りますので電話にて確認ください
駐車場/あり
TEL:0879-42-5105
FAX:0879-42-5571
FAX:0879-42-5571
☆Facebookページ
☆大塩水産のホームページ
http://www.ooshio-suisan.co.jp/(外部サイトへ移動します)
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