さぬき市志度と造田にまたがる住宅街「オレンジタウン」にあるカフェ
「みかうさカフェ」が2018年4月1日にリニューアルオープン!
「珈琲とギャラリーと音楽を楽しむカフェ」という枕詞のとおり、
1人でもふらりと珈琲と本、アートを楽しめる場所が誕生しました。
新しくできた秘密の屋根裏ギャラリーも覗いてきましたよ♪
さぬき市志度と長尾を繋ぐ志度山川線沿いにある住宅街「オレンジタウン」
中心部となる「ORANGE GARDEN」には、「みかうさカフェ」や貸しスペース、不動産販売センターがあり、不定期でマルシェなども開催していますが…
「みかうさカフェ」は今年1ヶ月ほどお休みを取ってリニューアル!
2018年4月1日に満を持して再オープンしました!
店主、板谷さんが改めて自分の好きなモノ、空間、時間を見つめなおし、
美味しい珈琲を飲みながら、本やアート(写真、音楽、言葉)を発信していく場所として生まれ変わりました。
新しい枕詞は…『珈琲とギャラリーと音楽を楽しむカフェ』
シックなカラーリングのエントランスは変わらないものの、風通しの良くなった店内。
カウンターが合計9席、奥にテーブル席が3つ(4人がけ×2,2人がけ×1)
とてもゆったり、他のお客さんを気にしないでよい配置になっています。
大きく変わったのはコーヒーカウンターとは別に、お一人様でもくつろげるカウンター席が新たに4席増えたこと。
読書などの自分時間を楽しみやすくなりました。
また、店主の板谷さんがこだわる「生花」があちこちでお出迎えしてくれるのが嬉しいところ。
壁にむかったカウンター席の隣には大きな本棚が登場。
小説、新書、ビジネス書、レシピ本、詩集、写真集…
店主の私物ということですが、幅広いジャンルに選ぶ手が止まりません。
たまたまこの時目に入った「まどみちお」さんの詩集があまりにも面白く
ついつい長時間読みふけってしまいました(笑)
もう一つ、大きく変わったのは秘密の屋根裏ギャラリーができたこと。
店内奥の階段から2階に上がると、フローリングの屋根裏へ。
写真展やカウンセリングなど、様々なイベントが開催できるようになりました。
畳敷きのスペースも有り、まるで自分の部屋に入った時のように落ちついて過ごせます♪
1階のカウンターでは店主の板谷さんが珈琲を淹れていました。
できるだけ自分の手で1つずつ珈琲を淹れていきたいと、毎日お客さんの前に立たれています。
新しい「みかうさカフェ」の珈琲は大きく分けて4種類。
サイフォンで淹れる珈琲
ドリップで淹れる珈琲
半日かけて水出しするダッチアイスコーヒー
エスプレッソ珈琲。
それぞれに使用する豆もかなり迷いながら選んだそう。
サイフォンで淹れたブレンド珈琲を頂きました。
中深煎りの豆を使用していて、舌に珈琲らしい苦味が残る美味しさ。
コーヒーカップもオーダーした人を見て選ぶとのことで、特別感いっぱい♪
フードメニューも種類は減りましたが、その分素材と手作りにこだわったものに。
ランチ(11:30〜14:00)の一番人気メニューは「日替わりハンバーグセット(750円)」
ソースがデミソース、和風、味噌など日によって変わります。
ランチには東かがわ「こんちゃん農園」の減農薬野菜を使用したサラダ、スープ、黒米ごはんがついています。
珍しいサボイキャベツなどのお野菜もお目見え。野菜の甘みとパワーを感じます。
ランチは他にもカレー、カツカレーセットがありますが、すべて高松市「まるざ玄米研究所」の無農薬黒米を使用。
「まるざ」さんの黒米、緑米、赤米は店内でも買うことができます。
食材にこだわるのはランチだけでなく、軽食のホットサンドやケーキにも。
自家製のレアチーズケーキには美味しい生クリーム、クリームチーズをふんだんに使用。
かなりクリーミーで濃厚な味わい!
いつもは珈琲にミルクを入れてしまうわたしも、これにはブラックのまま頂きましたがよく合いました!
空間も、珈琲も、フードも店主の愛情がいっぱい詰まった「みかうさカフェ」
ただお喋りする場所がほしくて…
1人で写真や本を見たいから…
美味しい珈琲を飲みながら仕事をしたい…
そんなあなたを丁寧に迎えてくださる場所ができました。
ぜひ次の休日に、オレンジタウンまで足を運んでみませんか?