前回ご紹介した、さぬき市多和「結願の郷」のブロガーさんから…
「結願の郷に珍しい桜がある!」とお聞きして、今年最後の桜を愛でに行ってきました!
敷地内、体育館横に……ありました!
珍しい黄緑色からピンクのグラデーションに染まる桜を発見!
しかも1本の木に2種類の桜「鬱金桜(うこんざくら)」と「御衣黄(ぎょいこう)」が咲いていました!
今年はもう見納め…と聞いて、じっくり楽しんできました。
さぬき市多和、大窪寺に向かう道すがらにある「結願の郷」は、産直、どぶろく工房、天体望遠鏡博物館など、さまざまな施設が集まるスポット。
なんと「結願の郷」の敷地内にその桜が咲いているとお聞きして、見に行ってきました。
駐車場の大イチョウはよく知っていたけど…
例の桜は大イチョウの目の前を通り過ぎ、体育館横の目立たない場所にあるそう。
歩いて行ってみると…
これが桜!!
見たことのない、薄い緑とピンクのグラデーションの花びら。
今にも散ってしまいそうな、柔らかい花。
「鬱金桜(うこんざくら)」という種類のようで、数百種ある桜のうちで唯一黄色い花を咲かせるものだそう。
ただし盛りを過ぎると赤みを帯びて、上品な色合いに。
多和の鬱金桜はもう終わりかけなのか、ピンク色に染まる部分が多かったです。
実はこの鬱金桜、同じ木に違う種類の花がもう1つ花開いていました。
こちらは「御衣黄(ぎょいこう)」という桜の1種。
花の色が黄緑色から黄色に変化し、満開になると中心がピンクに染まるという、こちらも珍しいもの。
接ぎ木を行ったため、1本の木で2種類の桜を楽しめるようになったそう。
なんとも珍しい桜を1度で2つも楽しめて、満足〜〜な休日でした♪
今シーズンは見納めになりますが、来年はぜひ多和の鬱金桜を見に足を運んでみてくださいね!