2018年5月1日、
さぬき市寒川町にある「21世紀館さんがわ」でとある写真展がスタートしました。
撮影されたのはさぬき市在住、76歳のカメラマン 柏原宏さん。
朝起きてすぐカメラを握って外へ飛び出してしまうという
アグレッシブな達人が撮影したさぬき市の風景は、今まで一度も見たことのないものばかりでした!
柏原宏 写真展「さぬき市の風景 パートV」
じっくり楽しんできました♪
「21世紀館さんがわ」はさぬき市寒川町、さぬき市民病院横にある展示施設。
写真、絵画、陶芸など、様々な作品展が年間通してひっきりなしに行われています。
2018年5月1日からスタートしたのは、さぬき市のカメラマン 柏原宏さんの写真展。
13:00からのオープンを待たずに、多くの方が会場に続々と来られていました。
柏原さんは定年退職後にパソコンを学びはじめ、その後のタスマニア旅行をきっかけに写真の世界に没頭。
知り合いの方に「写真展をするからタスマニアで撮影してきてね」と言われたことから、
手持ちのデジタルカメラで撮影を行い、パソコンを使用して旅行写真のアルバムを初めて制作したのだそう。
そこから銀行や知人の写真展などに出展したり、北海道をぶらり旅した時の写真展も開催。
今回の写真展は21世紀館さんがわでの4度目の個展になるそうで、
過去3回の写真展では平均750名の方が柏原さんの写真を見に足を運ばれたのだとか!
今回の写真展のタイトルは「さぬき市の風景パートV」
21世紀館さんがわに51枚、A1サイズの写真がずらりと並びます。
パート1ではさぬき市のエリア別の写真、パート2ではさぬき市の風景を展示。
3度めになる今回は、2年以内に撮影した「ありのままの姿のさぬき市の風景」が見られる内容になっています。
亀鶴公園や大串半島、多和などの観光地はもちろん、柏原さんの住まいからほど近い川や山、JRの走る風景。
「昔を偲ぶ」というタイトルで、2003年頃から撮りためたさぬき市の風景写真もあります。
全盛期の造田あじさいロードや、噴水が上がっていた頃の門入ダムなど、かつての美しい風景を見て感動…
柏原さんが7台の様々なカメラで撮影した写真はどれもアングルや表現が面白くて、
「これはいつ?どんなふうに撮影するとこうなるんですか!?」
とついつい質問してしまいます。
こちらの写真は特殊なレンズで撮影したものかとおもいきや…
近くの山の水辺にて手持ちのデジタルカメラで撮影したもの!
3万円くらいのデジタルカメラでもこんな写真が撮れるんで!と教えてもらってワクワク!
これは毎年8月末に火祭りを行うことでお馴染みの大川町の「御大師山」
周辺の田んぼに水が張っている時期を狙い、太陽を待つというのを繰り返すこと1週間…
やっとのことで撮れた写真なのだとか。
最近では日の出とともにカメラを握りしめて近くの川へ。
ガスが出ている中、朝陽が差し込む幻想的な風景を撮影するのにハマっているのだとか!
(柏原宏さん)
「1つの課題を見つけたら、とことん撮り続ける。それが僕の撮り方です。
何日でも通って、毎日撮影して、帰宅したら編集編集…寝る間がないんですよ(笑)
今後は今夢中になっている水辺の風景(上の写真の作品)の四季の様子を撮影していきたいですね」
写真だけでなく、今年はトライアスロンにも久しぶりにチャレンジしたい!とおっしゃる柏原さん。
なんでも楽しみながらチャレンジし、自分の形に仕上げていく柏原さんからたくさんパワーを頂きました!
あなたもさぬき市の「楽しくて癒される風景」を見に、写真展に足を運んでみてくださいね♪
会期中は柏原さんも会場にいらっしゃるので、写真がお好きな方はお話されてみてください♪
柏原宏 写真展 「さぬき市の風景パートV」
会場/21世紀館さんがわ【地図】
開催期間/2018年5月1日(火)〜5月6日(日)
開場時間/9:00〜17:00、最終日は9:00〜16:00
お問合せ先/0879-43-0780(21世紀館さんがわ)