香川県で天体のことをいろいろ楽しむなら…
さぬき市多和の「天体望遠鏡博物館」!!
現在「天体望遠鏡博物館」にとって3回目となる天体写真展
「岡村和彦写真展 天体写真の愉しみ」(2018年5月27日まで)
が開催されています。
「天体望遠鏡博物館」の会員としても活躍されている岡村さんの写真たち…
実際に眺めながらお話をお聞きしてきました!
さぬき市多和、山間部にある旧多和小学校校舎を活用した「天体望遠鏡博物館」がオープンしてから早2年。
全国から寄贈された貴重な天体望遠鏡を見ることが出来るだけでなく
夜間の天体観望会や親子向け天体望遠鏡工作教室なども開催され、幅広く宇宙について楽しみながら学べる施設になってきました。
「2ヶ月に1度は企画展を行おう!」という想いから、天体写真展や旧多和小学校の面影展なども開催されていて
ちょうどこの春は3度めの天体写真展となる
「岡村和彦写真展 天体写真の愉しみ」が行われています。
展示室は旧多和小学校の音楽室。
教室の時計も壁も床もそのまま。
そんな中、岡村さんが撮影されてきた天体写真が並びます。
岡村さんは子供の頃にアポロ11号が月面着陸するシーンを見て天文、星が好きになり、
その2〜3年後に現れた彗星を撮影したことをきっかけに天体写真を撮り始めたのだそう。
ただ、昔から撮影してきたものの、こうやって公表するのは初めてなのだとか!
(岡村和彦さん)
「ここ4〜5年内に自宅や山などで撮影した20点の写真ですが、改めて眺めると1つずつ思い入れがあるものだと感じます。
最近は忙しくて撮影ができてないですが、黄砂や花粉などで空がスッキリしない春を超えて天の川が見え始めるとやはりテンションがあがりますね」
夜空を眺めると、同じ色の光が点々としているだけに見えますが、
シャッターを切って現像するといろんな色になって出てくるのが天体写真の面白いところ。
超新星爆発のガスが広がって様々な美しい色合いとして映るそうですが、
独特な世界にただただ見とれてしまいます。
岡村さん曰く、ちょっとした機材と小さいデジタルカメラやスマートフォンがあれば月の表面などは簡単に撮影できるのだとか!
こういった天体望遠鏡に一眼レフの本体を取り付けて撮影することも多いのだそう。
岡村さんは天体望遠鏡博物館の会員として現地にいらっしゃる時があるので、
天体写真に興味のある方はぜひお話してみてくださいね!
岡村さんの写真展「天体写真の愉しみ」は2018年5月27日までの開催です。

「天体望遠鏡博物館」でこれから毎月開催される夜間天体観望会に参加すると、
撮影体験もできるそうなので興味のある方はぜひチャレンジしてみてくださいね!
次回の天体観望会は…2018年5月19日(土)です!
開催時間/18:45受付開始/19:00オリエンテーション/19:30観望会開始
料金/大人300円、高校生大学生200円、小中学生100円、未就学児童無料
内容/月の地形、金星、木星、二重星のうしかい座のプリケリマなどの観察。
参加申し込みはこちらで!→天体望遠鏡博物館ホームページ

天体望遠鏡博物館では自分で天体望遠鏡を作ってみたい方にむけての工作教室も開催しています。
次回は…2018年5月27日(土)13:30〜16:30
定員/10名
参加費/1組2250円(入館料300円+材料費1950円)
詳しくはこちら→天体望遠鏡博物館ホームページ
※6月16日には架台、三脚の工作教室も開催されます!
【天体望遠鏡博物館】
香川県さぬき市多和助光東30−1【地図】
開館時間/10:00〜16:00
開館日/土日、祝日(金曜と月曜のみ)※ただし臨時休館の場合があるのでHPで確認ください。
料金/大人500円、大学生高校生400円、小中学生300円 ※2019年4月改定
駐車場/あり(40台)
天体望遠鏡博物館ホームページはこちらをクリック!
【岡村和彦写真展 天体写真の愉しみ】
開催期間/2018年3月31日〜5月27日の開館日
時間/10:00〜16:00(入館は15:00まで)
場所/天体望遠鏡博物館内
料金/入館料に含まれる
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