暦も立秋となり、暑さが少し落ち着いて来たように感じますが…
まだまだ暑い!
そんな時には、、、自ら、より熱いところへGo!
年に2回だけの大窪寺「柴灯大護摩供養」は
いよいよ明日8月11日(土)開催!
さぬき市の山深いエリア、多和地区にある四国霊場八十八箇所の八十八番札所「大窪寺」
いよいよ結願と、お遍路さんが意を決して山を越え、たどり着く最後の地。
そんな「大窪寺」で800年余り続く伝統行事が「柴灯大護摩供養」
毎年春分の日と夏の暑い日に開催されていて、真夏にも関わらず、家内安全、無病息災を祈るために多くの方が参拝されます。
「大窪寺」の「柴灯大護摩供養」は他のお寺のそれとは少し違い、護摩木(願いを書いた木札)とともに四国霊場を巡ったお遍路さんが奉納した金剛杖や菅笠も火にくべられます。
山伏の皆さんが見守る中、多くの想いが天に昇っていく…
ここだけの風景を見ることができますよ。
さらに護摩炊きの隣で炊かれていた災厄除けのお米を頂くこともできます。
このお米を普段のお米と混ぜて炊き込むことで、家を火事から守ってくれるのだとか。
そして多くの参拝者が楽しみにしているのが「火渡り」!
燃えきったばかりの炭の上を順々に渡って行きます!
気温は30度以上、炭の上ははるかに熱い…!
それでもなぜ渡るのか…
それは、、、、
災厄を払うため!!!
立秋以降、涼しい顔で前に進んでいくために、
大窪寺柴灯大護摩供養の火渡り、必須です!!!
(火渡りの後は手水舎が大人気…)
「熱さ」の感じ方は人それぞれ。
思ったよりも熱くなかった!という感想もたまに聞こえてきます♪
ぜひ初めてのかたもチャレンジしてみてくださいね!
火渡り後はところてんで涼みましょ♪
大窪寺山門前のお土産、うどん店「八十八庵」は打ち込みうどんが名物ですが、夏の間は涼しげな「ところ天」が食べられます。
酢醤油、きな粉黒蜜、あなたはどっち派?!
もっともっとオラに熱さを!という方は、鉄鍋で出てくる「特製打ち込みうどん」をどうぞ♪