昨日の記事では、さぬき市志度にある「自然の休憩所〜Berry's Life(ベリーズライフ)」で食べられる貴重な西洋イチジクのランチをご紹介しました!
日本で流通している日本イチジクとは原産国も違い、多種多様な香り、味、食感、色合いの世界に思わず前のめりになってしまいましたが…
まだまだ西洋イチジクを楽しみますよ〜!
「自然の休憩所〜Berry's Life」では、西洋イチジクの苗木を販売中なんです!
ということは、、、
日本でなかなか食べることのできない西洋イチジクを我が家で育て、食べられるということ!
植物栽培にはかなり不安を抱える私も、Berry's Lifeの御舟さんのアドバイスで苗木を2つも購入!
だれでも気軽に始められる「西洋イチジクの育て方のコツ」をご紹介します!
「自然の休憩所〜Berry's Life」はベリーをこよなく愛する御舟さん、畑ヶ中さんの2人の達人によって11年前にさぬき市志度にオープンしたカフェ。
毎年、初夏〜お盆までは摘みたてのベリーをランチやスイーツで頂くことができ、その後も一年を通して自家菜園のエアルーム野菜や果物を取り入れた美しいランチを楽しめます。
また、カフェから少し離れたさぬき市造田、オレンジタウン南には「自然の休憩所 クラン農園」が。
ここでは100品種ほどのベリーを栽培していて、いろんな種類のブルーベリー苗木、専用の土を直接買うことが出来ます。
今年の6月からは「西洋イチジク」の苗木も販売スタート!
日本イチジクとは原産国が違う「西洋イチジク」に興味をもち、4年ほど前から自家栽培を初めた「自然の休憩所〜Berry's Life」の御舟さんに、苗木を見せてもらいました!
苗木の種類は16種!
名前も様々〜
原産国も中近東、地中海沿岸を中心に色々〜♪
色も〜大きさも〜甘さも〜香りも違う〜♪
葉っぱも〜いろいろ〜♪
人生いろいろ、西洋イチジクもいろいろ〜♪と歌いたくなる瞬間です。
ちなみに16品種の中でも生食で美味しいのは「パスティリエ」
これらの中では一番甘いのだそう。
御舟さんのお好みは「アリソン」「ホワイトアドリアチック」
甘いだけじゃなく、香りがとても良いのだそう。
イチジクは無臭だと思っていただけに、この品種が気になります!
そして苗木の育て方ですが…
御舟さん曰く「ベリーに比べれば全然カンタン!」
田んぼでも畑でも庭でも鉢植えでも、土を選ばずどこでも育つ良い子だそう。
地植えの場合は根付くまではしっかりと水やりを。
鉢植えの場合は水切れしないように毎日お水をあげるといいそう。
日当たりの良い場所に置いておけば、冬でも屋外でOK。
「来年になれば1〜2個は実が収穫できるかも!」という一言にテンションが上がります!
ただし秋〜冬に行う剪定だけは慎重に。
実がなるシーズンの違いで、夏果(8月末〜)と秋果(9月〜)、夏秋2季なりの3種あり、剪定の仕方を間違えると実がつかないことも。
購入する品種によって剪定の仕方をしっかりレクチャーしてもらうと安心です。
ちなみに忘れっぽい人、お世話の苦手な方は「夏果タイプ」がオススメ。
剪定をせずとも実をつけるので、ある意味楽チンですよ♪
というわけで、サボテンをも枯らす億劫者の私もこれを機に「西洋イチジク栽培デビュー」!
一番甘い品種「パスティリエ」と、ぷっくりまあるい品種 その名も「ダルマティ」を購入!
しかし「パスティリエ」は秋果なので冬に剪定必須…
どこを剪定して良いのか少し不安ですが、そんな時の駆け込み寺として「自然の休憩所〜Berry's Life」があります!
(写真:緑色の西洋イチジクは食べごろがわかりにくいですが、表面の色が少し変わり、枝からしなだれる姿が見えたら食べごろ)
(「自然の休憩所〜Berry's Life」御舟さん)
「自分の好みの西洋イチジクを楽しんで育ててみてください。
わからないことがあれば、いつでもBerry's Lifeまで聞きにきてくださいね。
アドバイスや剪定方法もフォローします」
植物を育てるのが苦手な方でも西洋イチジクならハードルが低く、また市場で手に入らない貴重なフルーツが自家栽培できるのでテンションもアップ!
ぜひあなたも「西洋イチジク」栽培、始めてみませんか?
苗木は無くなり次第終了しますので、お早めに「クラン農園」まで足を運んでみてくださいね。