少し気温が涼しくなってくると、山道でついつい栗を探してしまいます。
大窪寺に向かう道すがらにある「多和産直 結願の郷」では、早くも栗が登場!
さらに今年の新米も販売が始まっています!
このエリアは「多和」と呼ばれ、ここでできるお米は「多和米」と言われています。
平地よりも2〜3度気温が低く、山の綺麗なお水で育ったお米は美味しいですよー!
今年の「新米」について、多和の農家さんにお話をお聞きしてきました♪
さぬき市多和、大窪寺に向かう道すがらにある「結願の郷」は、産直、どぶろく工房、天体望遠鏡博物館など、さまざまな施設が集まるスポット。
平地よりも気温が低いこの場所は、猛暑の日でも気温は少し涼しめ。
そして8月末に入ると稲刈りが始まり、新米のシーズンがやってきます。
産直スペースに行ってみると…
出てるーーー!
今年の「多和米」の新米!!!
私自身、今年の新米に会うのは初めてなのでテンションが上がります!
現在、多和にある160軒のうち100軒ほどが稲作を行なっていて、
ゴールデンウィークに田植えを行い、9月初め頃まで稲刈りを行うのだそう。
育てている品種は「コシヒカリ」「キヌヒカリ」「はえぬき」の3種。
昔はもち米も作っていたそうですが、今は少なくなってしまったそう。
産直で「多和米」を作る真部徳夫さんにお話をお聞きしました!
(真部徳夫さん。7〜8年前まで行っていた酪農をやめ、現在はお米と野菜を育てている農家さんです)
「多和米の特徴は標高350mの高地で育つことから出来る、旨味のあるお米。
夏でも平地よりは3〜4度は涼しいし、冬は雪が積もって氷点下になる。
昼と夜の気温差がしっかりと出来るし、綺麗な谷間の水が田んぼに流れ込むから美味しいお米ができるんや。
今年は猛暑で高温障害が出たお米も多いみたいやけど、多和米はたくさん1等級を取れた。
それもこの立地で育ったからやろうね」
真部さんは新米をそのまま食べるのが好き、とのこと。
お水をいつもより少なめにして炊きます。
炊き上がりはふわっとツヤツヤ!!!
炊飯器を抱えて食べたいくらい美味しい〜〜!
(いつもの3倍おかわりしました)
「多和米」の新米は現在、「多和産直 結願の郷」で販売中!
粘りがあり、一番人気の「コシヒカリ」
コシヒカリ同様に粘りがあり、食べやすい「キヌヒカリ」
粘りは少ないけれど、それを好む方も多い「はえぬき」の3種類。
お試し用に精米した2kg、3kg、5kgと、玄米30kgを販売中です♪
(品種は袋に表記されていないので、お店の方に気軽に聞いてみてくださいね)
冷蔵ケースでは「多和米」を使ったどぶろく、甘酒も販売しています♪
ぜひ次の3連休は新米を求めて、「多和結願の里」へ行ってみませんか?
次の記事では最近の産直のお野菜、加工品、雑貨をご紹介します!
また、多和にお出かけする前には最新情報を発信しているブログをチェック!
この日の産直の野菜などを細かくアップしてくれていますよ〜!
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