一昨年から開催されているさぬき市の体験プログラム「遊学のススメ」
8月の「古墳ケーキ作り」、9月の「バリ舞踊衣装体験」に続く3つ目の体験プログラム
「アートな里山 門入の郷で陶器ブローチ作り&オカリナ絵付け」が2018年9月17日に開催されました。
会場はさぬき市寒川町、門入ダムよりもう少し奥へと進んだところにある「門入の郷」
里山の豊かな緑と、赤がポイントの「門入ブリッジ」や外観が古城のような「椿の城」といったアート作品が同居するスポット。
普段から静かで、鳥や虫の声を楽しみながらほっこり過ごせる場所です。
これからの時期は赤い彼岸花と赤い門入ブリッジのコラボが楽しめます♪
今回の体験イベントでは、「門入の郷」で毎週陶芸を楽しむ「寒川陶芸同好会」さんが技術指導をされました。
陶芸家としても活躍されている同好会代表の島田誠さん(写真右の方)は「門入」の自然をこよなく愛する方。
今回の陶芸体験も「この自然の中で時計を外して、気持ちの赴くままに作品を作って」とアドバイス。
今回の参加者のほとんどが高松市などさぬき市外から来られた方でしたが、その半分は小学生などの小さなお子さん。
まずは陶器ブローチを作ります。
丸い粘土玉を平べったく叩き、好きな形に型抜きします。
型はクッキー型を使ったり、型紙に好きな絵を描いてオリジナルを作ってもよし。
こちらのご夫婦は猫を12匹飼っていらっしゃるそう!
おうちで待っている猫ちゃんを思い浮かべながら…
お二人とも双子のようにそっくりな猫のブローチを作られていました!
ミニチュアダックスフントが大好き!という女性はスマホで犬型を書き出してオリジナルを制作!
その隣で旦那さんはアンパンマンを作っていました!
とってもお上手!どうして?とお聞きしたら、娘さんが小さい頃によく描いてあげていたそう。
そんな娘さんももう二十歳を過ぎたそうですが、いまだにアンパンマンが上手なパパの姿に愛情をたっぷり感じました!
子供たちはあらかじめ作りたい型が決まっている子が多く、一生懸命型取りしていました!
ミニーちゃんや小鳥、梅の花…
「出来上がったらバッグにつけたい!」など、身につけた時のことを想像しながら楽しんでいました♪
陶器ブローチ作りだけで1時間しっかり頑張ったみなさん!
ここで小休止〜!
カメリア温泉すぐ下の芝生広場で作業を行なっていましたが、
そのすぐ隣にあるログハウス「門入茶房」では「寒川陶芸同好会」の方が、手作りの器でドリンクのサービスをしてくださっていました。
味のあるビアグラスやティーカップ。
口に当たる部分が優しそう…
それと同時に今回の体験プログラムのポイントである「地元の食」
同じ寒川町にある「ジェラートcaju果樹」さんのフルーツのジェラートも登場!
フレッシュミルクに混ぜ込んだ地元のイチゴやブルーベリーのジェラートはさっぱりしていて美味しいと好評でした。
一休みしたら…
また外へ出て、今度は「オカリナの絵付け」にチャレンジ!
素焼きのオカリナにアクリル絵の具で柄を描いていきます。
オカリナを塗るのってなかなか難しそう。
吹くところを手に持ってオカリナ全体を塗りつぶします。
あっという間に乾くアクリル絵の具を皆さん上手に使いこなしていました!
思い切ってオカリナ全体に青を描く人(この日は晴天でした♪)や鳥を描く人、花を描く人、
近くの草花を見本に門入の春を描く人、、
いろんな人の思いがこもった、ここだけのオカリナが完成しました!
「オカリナの先生もおってくれたらよかったな〜笑」
と、オカリナをしっかり楽しもうとしてくださる方や、
「陶器ブローチとオカリナを作れてすごく充実しました!」
「門入にはたまに来るけど、こんな場所があるなんてと驚きました」
「ここでカフェをしてくれたら何回も来たいです!」
など、「門入の郷」を再発見してくださった方も。
門入を愛する「寒川陶芸同好会」の皆さんのほっこりさも手伝って、みんなが優しい笑顔になれる体験イベントだったなあと感じました。
「門入の郷」では、春は桜、夏は蛍、秋はこのように気持ちのいい自然に囲まれほっこり過ごすことができます。
今回のワークショップに参加できなかった方も、お弁当やお気に入りの本を持って遊びに来てくださいね!
【はみだし門入の郷】
門入でほっこり陶芸したい人、大募集中!
「寒川陶芸同好会」では、陶芸をやってみたいかた、体験したい方を受け入れています。
ぜひお問い合わせください♪
「寒川陶芸同好会」の活動の様子はこちらの記事をチェック!
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※完成した作品は10月21日以降、カメリア温泉での受け渡しとなります。