2018年10月12日

さぬき市出身テノール歌手「佐藤丈史」さん、地元リサイタル開催!@志度

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秋、夜が長くなってくると、心から暖かくなる音楽を楽しみたくなります。

そんな今の時期におすすめのアーティストとコンサートを今日はご紹介!


さぬき市出身、現在28歳の若きテノール歌手

佐藤丈史さん。

2018年11月17日(土)にはさぬき市志度音楽ホールでのリサイタルが決定!


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チラシの姿も素敵ですが、実際にお会いしてみると筋肉質でスラッとした体型!

そして…イケメン!!!

体育会系から音楽系に転向したエピソードや、リサイタルでリリースするオリジナルCDのお話をじっくりお聞きしてきました!



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佐藤さんの取材待ち合わせ先は香川大学幸町キャンパス。

その音楽研究室に訪れると、鮮やかなスーツを身に纏う、スラッとした男性が。

この方が、さぬき市出身のテノール歌手、佐藤丈史さんです(写真右)


佐藤さんは4人兄弟の末っ子。

兄弟もご両親も体育会系で、みんな何かしらのスポーツをやっていて、丈史さんも例に漏れず小さい頃から体育会系の道を歩んでいたのだそう。

高校は地元の津田高校 普通科に通っていましたが、転機が訪れたのは高校の音楽の歌唱テスト。


当時の音楽の先生が佐藤さんの声を聞いて

「君の声にピンときた! 将来声楽家になればいい」と一言!

ここから本格的に声楽の勉強を始めたのだそうです。


高校1年時には簡単な発声を学び、

高校2年からは大学の先生に従事して発声と音楽の基礎知識、そしてピアノの習得と英会話。

レッスンにレッスンを重ねる毎日が続きます。


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(大学の同級生、山地朝子さんと佐藤丈史さん)

当時、別の高校で声楽を学んでいたという佐藤さんの大学友人 山地朝子さんによると

「声楽のコンクールでも津田高校から出てくる生徒はいなかったので少し話題になっていました。

 その体格も音楽系の子とは違って、ガッチリ体育会系だったので、噂の人物だったんですよ笑」


そんな佐藤さんも津田高校から国立音楽大学への受験が成功し、さらに勉強とレッスンの日々が続きます。

たまに四国出身の音楽家同士で演奏会を行いながら、曲の理解や自分の声と向き合い続けたそう。


同時に中学の頃からなりたかったという「教員」の免許を取得。

卒業後は帰省し、現在も県内で学校の先生をされています。



教師として忙しい日々が続く中、音楽活動は地元小中学校での芸術鑑賞で声を披露することが中心になっていた佐藤さん。

そんな中、昨年大きな起点が訪れたといいます。


(佐藤丈史さん)

「昨年、東京のある企業の会長さんにお会いできたことをきっかけに、コンサートの機会がとても増えたんです。

 自分自身もとても会いたかった方だったので、とあるチャンスに『オーソレミオ』を突然披露させてもらって…

 それをきっかけにその方の会社の決起集会に呼んでもらったりして、いろんな方との繋がりが増えました。

 11月に開催するリサイタルでリリースするCDには、その方のイメージも入っているんです」


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11月17日にさぬき市志度音楽ホールで行うリサイタルは、実はオリジナルCDリリース記念のコンサート。

CDは3曲入りで、みなさんおなじみの「千の風になって」なども収録されますが、

メインはオリジナルソング「Happy Orange〜太陽の下の君と僕」。


佐藤丈史さんが作詞したというこの作品をいち早く聞かせてもらいました!

イントロから青空が目の前に広がる、暖かい一曲。

曲名からポップなイメージがありますが、メロディは合唱曲のように清純で。

歌詞もとても覚えやすく、例えば校歌として出ても馴染みやすい曲だと思いました。


(佐藤丈史さん)

「この曲にはやはり一番の思い入れがあって。

 歌を通して、子どもの頃に大切にしたいものをわかってもらえたらと思っていて、

 そういう意味でも将来たくさんの子どもたちに歌ってもらいたいですね」


こちらの楽曲は11月17日のリサイタルでも披露されますし、チケット購入者はCDが付いてますので、帰宅しておさらいすることもできますので、お楽しみに!


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さて、リサイタル自体の聴きどころもお聞きしましょう!

(佐藤丈史さん)

「初めてのリサイタルは地元で!と思っていたので、志度音楽ホールというのは決まっていました!

 一般の方にも聴きやすいように3部制にしています。

 第1部では日本の曲、第2部ではオリジナルの新曲を。第3部ではクラシック、オペラをお届けします。

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「ゲストに同じ香川出身のソプラノ歌手 山地朝子さんや、プロのヴァイオリニスト 青柳妃姫さん、ここ数年一緒にコンサートを開いている大学時代の友人でピアニストの細貝柊さんも登場します。

 僕のソロはもちろん、ソプラノの山地さんとの重唱も入れて、歌もしっかり楽しめるようにプログラムを組んでいます」


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(佐藤丈史さん、山地朝子さん)

「親しみのある曲から、オペラの名曲まで。幅広くお送りします。

 初めてのリサイタル、たくさんの方に来ていただきたいので、ぜひよろしくお願いいたします!」



若き地元出身のアーティストの声で、往年の名曲からオリジナル曲まで楽しむことができるリサイタル。

特に佐藤さんの新曲であり、オリジナル曲はいろんな年齢の方に聞いてほしい一曲。

ぜひ足を運んで、心温かくなる時間を過ごしてみませんか?


チケット情報など詳細はこちらをチェック!



佐藤丈史テノールリサイタル
開催日時/2018年11月17日(土)17:30開場/18:00開演
会場/さぬき市志度音楽ホール【地図】
チケット料金(CD付き、全席自由)/前売り一般3000円、当日一般3500円、高校生以下2000円
※未就学児は座席の使用が不要な場合無料(保護者1名につき幼児1名まで)
チケット販売箇所/さぬき市志度音楽ホール、レクザムホールサービスセンター
お問い合わせ先/090-3785-9073

posted by sanuki-asobinin at 09:00| 香川 ☁| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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