(C)「明日へー戦争は罪悪であるー」製作委員会
上映日時は2019年2月10日(日)イオンシネマ高松東にて。
監督の藤嘉行さんもゲストに来られます!
(写真:監督の藤嘉行さん)
実は津田高校で高校生活を過ごされたという藤さん。
トークでは地元にまつわるエピソードも聞けるかも?
上映前に「明日へー戦争は罪悪であるー」と、藤監督についてご紹介します。
「さぬき映画祭」とは、2006年から香川県で開催されている映画のお祭り。
期間中は話題の作品や、この映画祭のディレクターを務める香川出身の映画監督 本広克行さんが選ぶ作品の上映が行われるだけでなく、シナリオ執筆講座、ショートムービーコンテストなども行われ、芸術面で多くの方が楽しめるイベントになっています。
今年はこの週末に当たる2019年2月9日(土)〜11日(月・祝)の3連休に開催。
今人気のムロツヨシさんを迎えたミニ映画祭や、著名な俳優さん、映画監督を迎えて、賑やかな3日間になりそう!
(C)「明日へー戦争は罪悪であるー」製作委員会
そんな中、2月10日(日)15:30〜はイオンシネマ高松東でさぬき市ロケの映画が上映されます。
「明日へー戦争は罪悪であるー」
戦時中にも関わらず「戦争は罪悪である」と唱え続けた一人の僧侶 杉原良善と、彼により自分の望む「落語家」への道を諦めずに突き進んだ少年、その周囲の人々の人間模様を描いた作品。
戦争に翻弄された昭和初期に「戦争は罪悪だ」と唱え続けた僧侶たちのエピソードを元に、その僧侶の生き方に影響を受けた落語家が戦争を語り継ぐ物語として創作されました。
主演は、NHK連続テレビ小説「花子とアン」や大河ドラマ「真田丸」でおなじみのベテラン俳優 中原丈雄さん。
監督は「シュート!(助監督)」「天才刑事 野呂盆六(監督)」シリーズなどテレビドラマで活躍中の藤嘉行さんです。
舞台は瀬戸内海に浮かぶ小島。
2017年の春に小豆島の二十四の瞳映画村や小豆島霊場などでの撮影が行われ、美しい自然をバックに戦争の悲惨さや当時生きた人たちの苦悩が浮かび上がる映像となりましたが…
さぬき市が誇る「津田の松原」ではクライマックスの大切なシーンが撮影されました。
映画の中では津田の松原の根上り松に腰掛けた中原丈雄さん演じる僧侶が落語家を目指す少年に話をするシーンや、海辺で遊ぶ子どもたちも登場。
藤監督が『日本の美しい原風景』と言ってくださった「津田の松原」がそのままスクリーンに登場します!
実は監督ご自身、香川には中学3年〜高校卒業までいらっしゃったそうで、高校3年間は津田高校で過ごされたのだとか。
映画が完成した年には津田の松原西側の「讃岐朝市」に遊びにきてくださったこともありました。
その際には、津田高校でサッカー部に所属していた時に松原をよく走っていたことや、夏休みに海の家の貸しボートのバイトをしていたことをお話ししてくださいました。
津田の松原に特別な思い出のある藤監督の目線で撮影された風景を見に、足を運んでみるのもおすすめです。
そして2月10日(日)の上映では藤嘉行監督ご自身もゲストとして登場!
地元の思い出話も登場するかもしれませんので、お楽しみに!
「明日へー戦争は罪悪であるー」映画鑑賞チケットは現在発売中!
イオンシネマ高松東、イオンシネマ綾川の窓口とe席リザーブ、チケットぴあにて購入できます。
なんと上映料金は1000円!
詳しくは「さぬき映画祭2019」ホームページをチェック!→こちら(外部ホームページに飛びます)
「明日へー戦争は罪悪であるー(2017年作品/上映時間100分)」
監督/藤嘉行
出演/中原丈雄、小倉レイ、松本ふみか、岡本富士太
上映日時/2019年2月10日(日)15:30〜※藤嘉行監督をお迎えしてのゲストトークあり。
会場/イオンシネマ高松東【地図】
料金/1000円
チケット販売箇所/イオンシネマ高松東、イオンシネマ綾川の窓口とe席リザーブ、チケットぴあ
お問い合わせ先/ 087-832-3785(さぬき映画祭実行委員会 事務局)
さぬき映画祭2019ホームページ http://www.sanukieigasai.com
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