エレキテルだけじゃない、平賀源内。
「まんでがん源内塾」今年も開講決定!
エレキテルくらいしか源内のことを知らない、という方にこそ参加してもらいたい「広〜く、深〜い、源内の世界」
源内に関する各ジャンルの研究者が講師となり、今年も全7回で開講されます!
「源内とさぬきの砂糖づくり」「からくり玩具 源内さん作り体験」など、
興味のある講義の日1日のみの参加も500円でOK!
まずは講義ラインナップをご覧あれ〜!
「さぬき市といえば平賀源内」
JR志度駅や琴電志度駅を降りると、平賀源内の顔や名前がチラチラと見え、
ここが平賀源内が生まれた街なのだとわかります。
でも実際に平賀源内がどんな人物で、どんなことをしていたのか詳しく知る人は地元の方でも少ないもの。
エレキテルや土用の丑の日のキャッチコピーだけじゃない、源内の達人っぷりを学べるのが、毎年この時期に開講する
「まんでがん源内塾」!!!
今年は6月16日(日)から全7回の開催。
源内の人柄から、源内が興味を持って学び、作り上げてきたことまで、じっくりと知ることができます。
今年で開講7年目なのに毎年講義内容も変わっていて、源内の引き出しの多さを感じずにはいられません!
今年の講義内容はこちら。
平賀源内の一生から、源内が関わってきたとされる「さぬきの砂糖づくり」、
源内が考案したといわれる焼き物「源内焼」、
「源内と江戸落語」「源内と秋田」「源内の医療器具」など
一体、平賀源内って何をやっていたの? 何の職業だったの?と不思議に…
そんな中、気になるのが
「7月14日(日)開講:さぬきの砂糖づくり」と
「8月4日(日)開講:からくり玩具 源内さん作り体験」
源内は早くから砂糖づくりの研究を始めていて、
江戸に渡り日本で初めての『東都薬品会』という物産展を開催し、
その後『物類品隲』という本にその内容をまとめ、第6巻には甘藷(サトウキビ)の栽培方法を記述しました。
(写真:志度の平賀源内旧邸に展示されている砂糖づくりの模型)
和三盆でおなじみの東讃地域で砂糖が作られ始めたのはその50〜60年後。
源内が書いた本を読んだ人がいるかどうかはわかりませんが、
どんなふうに源内の砂糖づくりが香川の砂糖づくりに貢献していったのか、気になるところです!
もう一つの「からくり玩具 源内さんづくり体験」は、完全なる図工の時間!
「源内さん」と呼ばれていたという、紙製の郷土玩具を作ります。
畳むとこんなにスリムですが、端の紙板だけを持つと、、、
このようにパタパタ、と扇が開きながら下に落ちていき、
一番下になった紙板に持ち替えても、また同じように扇が開いていくという不思議なおもちゃ。
これを子どもも手軽に製作できるようにと、工作キットを開発していた地元の「げんない学園」のみなさんが講師となり
8月4日(日)の回で工作ワークショップを開催します!
夏休みの自由研究や工作の宿題としてもベスト!
この回のみの参加もOKですので、家族で参加してみてはいかがでしょうか?
全講座通しての受講料は3000円ですが、気になる講座のみの参加も可能!
受講料は1回500円(玩具づくりの回のみ受講料500円+材料費1000円、別途昼食代が必要)。
ぜひ興味のある講座だけでも覗いてみましょう〜♪
「まんでがん源内塾」受講希望の方は、住所、氏名、連絡先を記入し、
FAX(087-894-1684)またはメール(kyu_kei2108hiraga@yahoo.co.jp)でお申し込みください。
「まんでがん源内塾」の会場となる「平賀源内記念館」では、エレキテル体験や源内ならではのお土産・グッズがあります♪
たくさん源内で遊んで帰ってくださいね〜!
まんでがん源内塾
開催日時/2019年6月16日(日)〜全7回。毎回13:30〜15:30の開催。
場所/平賀源内記念館2階
受講料/3000円(1回のみの参加も可能。その場合の受講料は500円、8月の源内さん作りのみ材料費1000円別途必要)
お問い合わせ/(087)894-1684(平賀源内記念館)
平賀源内記念館HP
http://ew.sanuki.ne.jp/gennai/(外部サイトにジャンプ)