うこうこ。
今日7月21日は「烏骨鶏の日」だって知ってたうこ?
烏骨鶏の達人たちで作ったこの記念日、
実はさぬき市津田町にある烏骨鶏の達人
「松本ファーム」さんも発足に関わっていましたうこー!!
改めて「松本ファーム」の松本さんに、
烏骨鶏の良さ、美味しい卵の食べ方をお聞きして来ましたうこ!!!
今年はお中元に烏骨鶏の卵を送ってみるのはいかがうこ?
さぬき市津田町、津田から大川に抜ける道沿い、
高速道路にほど近い場所にある「松本ファーム」さんにやってきました。
「烏骨鶏の卵」という看板を目印にスロープを降りて行くと鶏舎が見えてきます。
「松本ファーム」さんではこの場所で30年近く烏骨鶏を育てていて
毎朝鶏舎で取れる卵はもちろん、烏骨鶏の卵で作る健康食品や、烏骨鶏のお肉も自らの手で製造し販売。
国内でも数少ない、「ひよこから育てて、卵を作り、売る」烏骨鶏の達人です。
そんな「松本ファーム」さんから教えていただいたのは
7月21日が烏骨鶏の日という記念日であること!
これは岐阜県にある烏骨鶏のオンラインショップ「烏骨鶏本舗」さんが
日本に数件しかない烏骨鶏農家さんに呼びかけて2017年に作った記念日。
ちゃんと「日本記念日協会」の認定証もあるんです!
「松本ファーム」の松本さんも、
「面白い試みだなと思いましたし、烏骨鶏のことをもっと知ってもらいたいなと思い、賛同しました」
とのこと。
烏骨鶏といえば中国の皇帝が観賞用に飼っていただけではなく
薬効能力が高いことから薬膳料理として使われてきた長い歴史がありますが、
まだまだ馴染みのない食材。
ちょうどこの時期といえば「土用の丑」
うなぎを食べるように、烏骨鶏の日には烏骨鶏を食べて、夏の滋養を蓄えてくれたらとおっしゃっていました!
さて、6年ぶりに可愛い烏骨鶏に会いたい!と、
「松本ファーム」さんの鶏舎も覗かせてもらいました!
現在6000羽の烏骨鶏が過ごす「松本ファーム」さんの鶏舎。
卵からひよこに孵化させる育雛期も導入しているので、ひよこから大人になるまで大切に育てていきます。
餌も遺伝子組み換えしていないトウモロコシを使ったポストハーベストフリーを使用。
卵の味わいに餌の影響は大きく、これをみると安心安全に美味しい卵が食べられることがわかります。
ではまず平飼いの鶏舎へ。
「知らない人キター」
と、だいぶ烏骨鶏たちは引き気味ですが、しばらくするとこちらにも寄ってきてくれました(嬉)
こちらには産まれて1年以内の子から7、8歳の子までが共同生活をしていて、
歩くたび、ふっさふさ〜〜〜のふわっふわ〜〜〜♪
烏骨鶏は基本的に白と黒の2種ですが、たま〜に茶色い羽の子も。
「ところが地肌は黒いんですよ」と松本さん。
ごめん、いやん、見ちゃった〜〜!
ほんとだ、地黒でした〜〜〜!!!
足もこのように黒。
ニワトリを育てていただけに「鳥の足は黄色い」という概念がありましたが、これはびっくり!
黒烏骨鶏もおりますが…
いやん、こちらも地黒(グレーっぽい)でした〜〜〜!!
こちらの鶏舎では足元に卵が!
これで集卵前とのことですが、1日でこの数とはニワトリと比べて数が少ないような?
実は烏骨鶏が年間に産む卵の数はニワトリと比べて格段に少ないそうで
6000羽いても毎日採れるのは1300個ほどしか採れません。
さらに卵の色や形が整っているものを選別して行くと、規格品として出荷できるのは500個ほどに。
原種の鳥なだけに毎日整った卵が揃う…というわけではないのだそう!
ちなみに出荷しない残りの800個は規格外卵として加工用になったり、健康食品に加工されていますが
特に妊活している女性には、冷え性の改善や血が綺麗になると言われる「卵酢」が人気!
このおかげで妊娠できたという方からのお手紙が毎年多く届いています。
卵を食べるだけでも、お薬の量が減った、持病が良くなったという声もあり、
まだまだ解明されていない烏骨鶏のパワーを思い知ります!
さらに「松本ファーム」さんで卵を産み終えた烏骨鶏のお肉も販売していますが、
こちらは薬膳料理の食材として人気なのだとか。
普段の食事ではなかなか採れない栄養素が手軽に取れるということもあり、
少しお高めですが、烏骨鶏を積極的に日常生活に取り入れてみたいなと思いました!
そしていつまでも健康でいてほしい方への贈り物に、この時期はお中元として送る方も多いそう。
特におすすめは、烏骨鶏の卵10個、烏骨鶏だし醤油、さぬきうどんのザ・うどん県烏骨鶏セットです〜〜〜!
烏骨鶏の卵はそのままの味わいを楽しめる「釜玉うどん」や「TKG(卵かけご飯)」で食べてほしい!
と言う気持ちから、卵とだし醤油のセットができました。
ちなみにこの烏骨鶏だし醤油…
普通のだし醤油がいりこやカツオで出汁を取るように、
烏骨鶏で出汁を取っています!!
つまり、手軽に烏骨鶏のパワーを摂取できる〜〜!
というわけで、さっそく「釜玉うどん」を作ってみました(笑)
少し小ぶりな烏骨鶏の卵を器に割りいれまして、
(黄身がしっかりプルプル!)
釜からあげたてのうどんをIN!!!
烏骨鶏だし醤油を入れて、絡めて絡めて〜〜
うまい!!!!
濃厚〜な烏骨鶏の卵の味わいがうどんの塩っけと歯ごたえに合う合う〜〜〜〜〜!!
しかも烏骨鶏だし醤油のコクもたまりません!
手軽に烏骨鶏の栄養価をゲットできる「烏骨鶏釜玉うどん」
ギフトはもちろん、自分用にもおすすめですよ〜〜!
松本さんの手によって大切に育てられた烏骨鶏たちの卵。
この時期こそさぬき市で産まれた烏骨鶏の卵を食べて、暑い夏に備えてみましょう!
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