2019年08月28日

今年も大好評! 香川大学農学部附属農場のぶどう販売@長尾

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夏が終わってもぶどうが食べたい〜〜!!

そんなぶどう好きさんにたまらない

香川大学農学部附属農場でのぶどう販売が

今年も好評開催中です!

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オープン前からこの行列にびっくり!

大学の農場で実習のために育てられている果物を買えるなんてワクワクしますよね!

なかなかお目にかかれない品種のぶどうも楽しめますよ〜!



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お盆も過ぎた8月の火曜日、三木町からさぬき市造田に抜ける間にある香川大学農学部附属農場にやってきました。

こちらは農学部の学生さんが実習を行うための農場で、約1710aの面積の中で花、果樹、お茶、畜産を育てています。

「遊びの達人」ブログの取材でも、ゴールデンウィークのお茶摘み、ワイン用ぶどう「香大農R-1」の栽培取材でお邪魔したおなじみの場所。


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実は農場で育てている果樹や花、野菜の苗の販売も行っていて、それを目当てに訪れる地元の方が結構いらっしゃるんです!

ちょうど7月から9月いっぱいまでの火曜と木曜には、農場で育てられたぶどうの販売が行われていて、これが口コミで広がり、今では大人気に!


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11:00頃、農場南側の入り口の坂を昇ってきたところにあるぶどう販売の建物へ。

するとお天気が雨にも関わらず、すでに長蛇の列ができていました!

一番目の方にお話を伺うと、10時に家を出て、10時半に到着したのだそう。

この「遊びの達人」ブログを見て農場のぶどう販売を知り、昨年から通っているそうで、お役に立ててとても嬉しいです♪


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さて、ぶどう販売時間は11:30〜12:15ですが、その前に販売会場を覗かせてもらいました!

11:00の時点で綺麗にパッケージされ、値段がつけられたぶどうがズラリと並んでスタンバイOKのご様子。

なんだか見たことのないぶどうもちらほら見えますよ〜。


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こちらは箱売り。

4〜5房入った箱ぶどうはそのまま贈り物にもできちゃいます。


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こちらは房、バラ売り。

お得なお値段のものがいっぱい!

自宅用ならこれでも十分!



香川大学農学部の附属農場では、ハウスと露地で5〜6種のぶどうを育てていて、学生さんが実習を行う以外の日は農場スタッフさんがお世話をしています。

販売日には販売時間に間に合うように7:00ごろから収穫を始め、品種ごとに重さを計り、梱包するのだそう。

同時に何種もの販売が行われるため、販売用に仕分けするのに結構時間がかかるのだとか。


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この日販売されるのは、おなじみ「巨峰」、巨峰より大粒な「ブラックビート」、緑色の「多摩ゆたか」の3種。

いずれも試食が用意されているのが嬉しい♪


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「巨峰」は馴染みのある甘くてジューシーな大粒ぶどう。

農場ではピオーネとともに露地栽培されているので、9月中も出荷されます。


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「ブラックビート」は新品種のぶどうで、藤稔とピオーネを掛けあわせたもの。

巨峰よりもすっきりとした甘さなので、甘すぎるぶどうが苦手な方におすすめ。

種はなく、冷やして食べるとさらに美味しくなるそう。


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(写真左が巨峰、右がブラックビート)

巨峰とブラックビートを比べると、ブラックビートの方が皮の色が黒く、大粒なのがわかります!

水分も多く、食べ応え抜群!


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「多摩ゆたか」は一見マスカットだけど、味はピオーネだよと聞いて試食してみると…

ほんとだ〜〜ピオーネの味〜〜〜!!!


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プチッとした皮に、酸味がなくすっきりとした味わい。

見た目の印象で口に入れると???となります!笑

皮は剥いて食べるタイプの白系ぶどうですが、皮ごと食べても美味しかったですよ〜。


いずれも種無しで食べやすく、スーパーなどでは見かけない品種なので、食べ比べが楽しかったです♪


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さあ、11:30がやって来ました!

いよいよ販売のスタート!

押し寄せる人、人、人〜〜


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カゴに盛られるぶどう、ぶどう、ぶどう〜〜〜

山積みにされていた箱もあっという間になくなってしまいました〜〜!


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農場では並んでいる人数を見て、箱の購入制限をお願いする日もあり、

この日は「一人一箱まででお願いします」と農場スタッフさんがお伝えしていました。

とはいえ、みなさんのぶどう愛の凄さがカゴの中身からわかります!



そして12:00にはほぼ完売!

お盆を過ぎているので、それほど需要はないかな?と思っていたけど甘かった〜〜〜!

この日は完売でしたが、ぶどう販売は9月いっぱいまでまだまだ続きますのでまだまだチャンスあり!

これからの季節はピオーネが主体になり、栗もちらっと横に並ぶことがあるかも?


(香川大学農学部附属農場スタッフさん)

「昔は農場から市場に出荷していましたが、口コミでここに買いに来てくれる人が増えて、ここで販売ができるようになりました。

 今年は気温が低めで色付きが例年よりも進みませんでしたが、それでもたくさんの人が買いに来てくれています。

 ぶどう以外にも春は野菜の苗を、一年通してシクラメンなどの花も販売しているんですよ。」


農場ならではの直販は果物以外にもいろいろと行われているみたいで、それを利用する地元の人も増えているそう。

気になるものがあれば、ぜひお問い合わせしてみてくださいね!


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【香川大学農学部附属農場 生産物販売ラインナップ】

・4月10日頃〜 果物野菜苗販売(ナス、トマト、キュウリ、ピーマン、スイカなど)

・6月下旬頃〜 煎茶、桃

・7月末〜9月下旬 ぶどう(ピオーネ、巨峰など)

・11月頃〜 みかん(12月には小原紅早生も)

・12月中旬頃〜 シンビジウム

その他、草花類(パンジー、ビオラ、日々草、ペチュニア)、野菜苗(キャベツ、ブロッコリー、白菜、玉ねぎ)なども季節ごとに販売。

大学生協、医学部売店でも生産物を販売していますので、ぜひ覗いてみてくださいね♪





【香川大学農学部附属農場 ぶどう販売】
販売日時/毎年7月末〜9月いっぱいの毎週火曜、木曜 11:30〜12:15
販売場所/附属農場内建物(香川県さぬき市昭和300-2【地図
駐車場/あり
お問い合わせ先/0879-52-2763
HP/http://www.ag.kagawa-u.ac.jp/noujo/
posted by sanuki-asobinin at 10:43| 香川 ☔| Comment(0) | ショッピング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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