9月に入り、スーパーの果物コーナーにはナシやりんご、栗などの秋の味覚が並ぶようになりましたが、
桃の旬はまだ終わっていません!
9月になるとさぬき市造田にある「飯田農園直売所」では
大玉桃「黄金桃」「西王母」が登場!!
香川県でもなかなか栽培されていないこの2種類の希少桃をゲットしに、
さぬき市造田にある「飯田農園直売所」へレッツゴ〜♪
志度山川線(志度〜長尾を結ぶ南北の道路)沿いにある「飯田農園直売所」にやってきました。
「飯田農園」では、毎年桃、すももあわせて20種以上を栽培していて、生産者の飯田さんが見極めた「一番美味しい状態(完熟)の桃」を農園近くにあるこの直売所で販売しています。
販売している品種の入れ替わりは早く、1〜2週間毎に違う品種が登場!
この夏も毎週いろんな品種が並び、多くのお客さんが訪れていました。
また、食べたことのない品種に出会えるのが直売所のいいところ。
特に9月に入り、この黄色い旗が立ち始めたら直売所をチェック!
香川県でもなかなか栽培されていない希少桃「黄金桃」のシーズンスタートです。
8月はピンク色の桃でいっぱいだった直売所が、この時期は一気に黄色に!
「黄金桃」はご覧の通り、黄桃系の黄色い桃。
手に取るとマンゴーのような甘い香りがふわっと!
冷やして食べると果汁はジューシー、果肉は極上に甘く、白桃系とは違った新しい桃の世界を知ることができます。
見た目からしても、桃を食べていたっけ?と思うほど濃黄色をしています。
「飯田農園」ではお盆を過ぎると出荷も落ち着きますが、9月に入ると「黄金桃」の収穫がスタート。
今年は1週間ほど早めに出始め、8月末ごろから直売所に並ぶようになりました。
「黄金桃」ファンの方も多く、黄色い旗を見て立ち寄るという方もいらっしゃいます。
そして「黄金桃」よりも少し遅れて出て来るもう一種類の桃にも注目!
それが「西王母(せいおうぼ)」という大きな桃です。
「西王母」は孫悟空のお話にも出てくる道教の最高位の神様の名前。
彼女が出てくる絵には桃がたいてい描かれていて、「西王母が桃」という言葉もあるほど。
※「西王母が桃」…西王母が漢の武帝に与えた桃で、3000年に一度、花が咲き実がなるということから、『得難いもの』『長寿』のたとえとして使われています。
「超希少品種」と書かれていますが、「西王母」は全国でもあまりたくさん栽培されていない品種。
ですが飯田農園に9月に来ると、手に入れることができるんです!
大きさを黄金桃と比較してみました。
黄金桃は片方の手のひらいっぱいに乗る大きさですが、西王母はさらにその一回り大きい!
こうやって両手でもってやっとの大きさなのです!
また、見た目が青いのも特徴。
しかしカットしてみると、
白桃のような白さ!
お味も黄金桃のようにしっかりと甘い〜〜〜!!!
「黄金糖」「西王母」は贈答用、自宅用(贈答用よりすこし小さい)、B級品(傷やへこみがあるけど美味しさは変わらないもの)など、いろんなものが用意されています。
箱で買う前に味見をしてみたい!という方には、玉売りもおすすめ♪
1玉から買って帰れます♪
こちらがB級品箱入り桃ですが、表面の傷やアザがあるくらいで味わいは同じ!
家庭で食べるなら十分こちらで満足できます。
高級桃の「黄金桃」がこのお値段で買えるのも直売所ならではですね!
さらに直売所では果肉から作る「黄金桃」のアイスクリームもあります。
これも珍しい!
「黄金桃」の濃〜い甘みをしっかりと感じられますので一度ご賞味あれ!
今年の黄金桃は9月中旬まで、西王母は9月23日頃までの販売になりそうとのこと。
この2品種が終われば「飯田農園直売所」今年の営業も終わりです。
それ以外にも「ケルシー」という緑のすもも、新しく栽培し始めた白桃「さくら」なども販売中。
桃が大好き!という方、まだ食べたことのない品種を味わって見たい方は、飯田農園の直売所へぜひ足を運んでみてくださいね!
【はみだし飯田農園】
飯田農園では、シーズンが終わった桃農園でのアウトドアを実施検証中!
農園で桃の剪定した枝を燃やす焚き火「ピーチファイヤー」をしたりバーベキュー、竹パンづくりをしたりなど、生産の現場で楽しむイベントを考案中とのことです。
興味がある方は、今後の情報もお楽しみに〜!
営業時間/10:00〜売り切れると終了(7月現在、平日は14:00か15:00まで、土日は夕方ごろまでオープンしているようです)
定休日/不定休。台風がきたらお休み
駐車場/有
お問い合わせ/
TEL:0879-52-2336
FAX:0879-52-3086
メールアドレス:imomo@m61.sanuki.ne.jp
HP:http://ew.sanuki.ne.jp/momoya/
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