「魚料理は好きなんだけど、毎日の食卓に用意するのはちょっと大変。」
そんなあなたのために、お魚の達人がとっておきのアンテナショップをコンテナの中に作っちゃいました。
さぬき市津田町、ふるさと海岸の一番西側に登場、
「安岐水産」の「Cumi Umi(ちゅみうみ)」
海を望むブルーのコンテナの中には、
地元のお魚や安岐水産イチオシのアオリイカを使ったグルメがいっぱい!
オープンの10月25日前に中を覗かせてもらいました!
「株式会社 安岐水産」はさぬき市津田町、津田漁協の北側にある水産加工会社。
アオリイカを使用したイカソーメン製造日本一!という老舗として知られる中、
「讃岐でんぶく」「讃岐さーもん」「さぬき蛸」といった瀬戸内のいい素材を加工販売したり
工場内では家庭の味わいを大事にしたお惣菜の製造も行われています。
(写真:お魚生活すすめ隊アンバサダーのつだ子)
と同時に力を入れているのが、
「お魚をもっと食べよう!」という呼びかけ!
魚を食べる人が減っていく中、
どんな風に工夫すれば魚に興味を持ってもらい、美味しく食べてもらえるのかを、
社員、仲卸業者、漁師さんなどと一緒に考えています。
その活動の流れで誕生したのが、
コンテナショップ「Cumi Umi(ちゅみうみ)」!
「お魚を食べる」文化を次世代に引き継ぎたいという思いや、
一人暮らしのお年寄りや忙しい方にも手軽にお魚を食べてもらえる場所を作りたいと、
兼ねてから構想していた夢のアンテナショップが実現しました!
ちなみに「Cumi Umi」の名前は、「安岐水産」で働くインドネシア人実習生の方からヒントを得たもの。
「安岐水産」の売りでもある「イカ」をインドネシア語で言うと「Cumi Cumi(ちゅみちゅみ)」。
それをベースに、目の前が津田の海であるロケーションをコラボさせて、この名前が決まりました。
お店のポップなロゴも、よ〜〜〜く見てみると…
「ちゅみうみ」ってひらがなで書いてあるのがわかりますか??
「安岐水産」の個性豊かなスタッフが集まって1つのチームになった様子もこのロゴで表現されています。
オープンは2019年10月25日。
ですが、一足早く体験させてもらいました〜〜!
コンテナショップ「Cumi Umi」の場所は、さぬき市津田町、津田漁港にある「安岐水産」の裏側。
ちょうどここは津田の松原から西に伸びる「津田ふるさと海岸」の西端。
遠くの海岸から見てもわかる、ブルーの壁がポイントです♪
近づいてみると…コンテナなのにオシャレ!!
コンテナというと荷物を運ぶためのものというイメージですが、こちらはすっかり飲食店仕様。
中がとっても広く、厨房、冷蔵冷凍庫、イートインのためのカウンターもあり。
カウンターに座ると、津田の砂浜がぐるりとドルフィンセンターまで一望できますよ〜♪
そして気になるフードメニューですが、
自慢のアオリイカを使った「イカ焼き」がイートインできたり、
隣の工場で作った出来立てのお惣菜を量り売りしてくれます!
この日は地元のみなさんを迎えてのプレオープンでしたが、何が人気かというと…
お魚を使ったお惣菜ーーー!!
津田のおかあさんたち、みんなお惣菜を手に並んでいました!
「国産さば塩焼き(1切128円税抜)」
「国産さば煮付け(1切128円税抜)」
「さんまの塩焼き(1尾248円税抜)」などのご飯が欲しくなる系から、
「カンパチ塩カマ焼き(1切248円税抜)」
「太刀魚南蛮漬け(100g248円税抜)」などのお酒が欲しくなる系まで♪
量り売りなので、食べる人数によって調整できるのもありがたい〜!
また、自宅で作ろうと思うと
「グリルの片付けが〜」
「揚げ物した上で南蛮にするのが手間…」
などのめんどくさい病が出てしまうのがこういったお魚のおかず。
なので、こうやって手軽に買えるのはとっても嬉しいこと!
「Cumi umi」のおかげで食卓に魚がのぼる回数が増えます♪
私も「太刀魚南蛮漬け」を買いましたが、太刀魚って南蛮にしても美味しい!
味付けも優しく、酢が効きすぎたものが苦手な子どもたちもパクパク!
この日の晩御飯はかなり楽をさせてもらいつつ、美味しく魚メニューが食べられました。笑
冷凍庫の中には、お惣菜の冷凍バージョンもありますので、ストック用に買う人も。
ちなみにこちらは「安岐水産」の楽天市場ショップ「魚食生活推進隊」でも発売されています。
こちらの立派な「さぬき蛸」も量り売りOK!
隣の工場で茹でたてほかほか〜〜。
そしてイートインメニューはこちら!
イチオシは「安岐水産」の名物メニュー「アオリイカ」のイカソウメンを使ったイカ焼き、
その名も「いか屋のイカ焼き」!
イカは世界中に450種存在するといわれていますが、その中でももっとも高級イカとして知られているのが「アオリイカ」。
身の甘みが強く、刺身にしても天ぷらにしても焼いても美味しいのが特徴です。
「いか屋のイカ焼き」は、刺身用のアオリイカを地元産の卵(かなたまキッチンさんのもの)を使った生地にたっぷり混ぜ込み、専用の機械でプレス焼き!!
上下からしっかりと焼きあげるため、ものの2〜3分で完成!
マヨネーズやソースをシャシャッとかければ、
スタンダードな「プレーン(300円税別)」の出来上がり!!!
ソースの香り×海というコンビが食欲をそそりまくります!
夏でもないのに海水浴気分〜〜!!!
生地は不思議なほどモッチリとやわらかく、一口食べるごとに「アオリイカ」に出会えてとっても贅沢!
イカはいつも噛みきれなくて苦手…という歯が弱い方や子どもたちにも難なく食べてもらえる柔らかさです。
これぞ「Cumi Umi」でしかできない「イカ焼き」!
(写真左からカレー、明太子、コーンバター)
「いか屋のイカ焼き」には6種の味のバリエーションがあり、店長イチオシは「明太子(400円税別)」!
明太子にマヨ、もっちりイカ焼き、たまりませーーーん!
イカ焼きに合わせて販売しているドリンクは、香川県産レモンを生搾りした「はちみつレモンソーダ」とインドネシアのコーヒー豆を使った「プレミアムコーヒー」の2種。
どちらもイカ焼きに合う〜〜〜!
今後もいか丼などのイートインメニューが増える予定なので、足繁く通ってイカの美味しさを体験したいものです。
そして「Cumi Umi」ならではといえば、やっぱりこのロケーション!
椅子やテーブルもありましたが、防波堤に腰掛けて海を見ながら食べる「イカ焼き」は最高です!!
たまたまさぬき市に旅行に来ていた台湾や中国の女子たちも、レモンソーダとイカ焼きでかんぱーい!
映え〜〜な写真も撮って、楽しそうでした〜〜!
四季問わず海と抱き合わせで楽しめるコンテナショップ「Cumi Umi」。
ふと壁を見ると「安岐水産」のスタッフさんのお魚への愛情もたっぷり。
お魚好きも、お魚が苦手なかたも、ここに来れば「お魚って美味しい」と思える体験ができるはず。
まずは10月25日のオープンに足を運んでみてくださいね。

10月25日、26日に来店された方には「Cumi Umi」の商品が当たる「お楽しみくじ」をプレゼント!
ハズレなしのくじですよ〜!
【Cumi Umi(ちゅみうみ)】2019年10月25日オープン!
住所/さぬき市津田町津田1402-23 安岐水産工場横(ふるさと海岸沿い)【地図】
営業時間/10:00〜16:00
定休日/水曜、日曜、祝日 ※2020年7月より定休日が月曜〜金曜となりました。(営業日は土日のみ)
お問い合わせ先/0879-49-2681
【安岐水産】
住所/香川県さぬき市津田町津田1402−23【地図】
電話/0879−42−3037
安岐水産Facebook
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